先週の5月19日(GO! 行くぞ! の日)に、TATEITOのコーポレートサイトをリニューアルしました。
これまで「サイトを見ても何の会社かわからない」と言われてきました。確かにそうでした。事業やサービスについての紹介はほんの少しで、伝わるのはTATEITOの文化だけだったかもしれません。
昨年、私たちはオフィスを廃止しました(スタジオ機能だけは残しました)。集まることが難しくなったコロナ禍での新しい挑戦でしたが、TATEITOの“顔”ともいえる場所がなくなりました。
今回の新しいコーポレートサイトは、いわばTATEITOの“顔”です。サイトに来た方に、より私たちのことを伝えられるよう、次の3つのことにこだわりました。
ひとつ目は「両A面」です。ちょっと“昭和“な表現かもしれませんが、これ以上の表現がみつかりません。
新しいサイトは、「私たちのサービス」と「私たちについて」の2面から成ります。
「私たちのサービス」は、「働き方を広げ、余白を生み出し、新しい価値をつくる。」という今回新しくなったミッションのもと、私たちが提供しているサービスについてのページです。
「私たちについて」は、「なりたい自分に、なる」を目指して集まったTATEITOのメンバーの紹介ページです。
両A面ですから、どちらも重要でどちらも皆さまに知っていただきたいTATEITOの価値である。そんな思いを込めて構成しました。
2つ目は「糸」。
TATEITOのメンバーそれぞれが“経(たて)の糸“。お客さまをはじめとする皆さまは“緯(よこ)の糸“。その経の糸と緯の糸が、1本1本織機で織られ、1枚の美しい布になるように、関係する皆さまとともに、新しい価値を生み出していきたいと考えています。
TATEITOメンバーの糸の色は、1色ではありません。ページ上部の色とりどりの線は、メンバーそれぞれの色を表しています(それぞれが自分で選べる、名刺のTATEITOロゴの「I」の色からとりました)。サイトを開くとまず目に入る部分で、その色とりどりの糸が織られていくイメージを表現しました。多種多様な色、個性から生まれる布がTATEITOならではの価値なのです。
3つ目は「老眼でも読めるコーポレートサイト」。
TATEITOは2012年創業で、来年には創業10周年を迎えます。気づけば、若かったメンバーも10年歳を取ろうとしています。老眼に悩むメンバーも出てきました。
さらにお客さまからも「TATEITOのサイトは文字が小さい」というご意見もよくいただいていました。
そこで、社内のメンバーが全員読みやすいサイトであれば、あらゆる年代のお客さまにも、パソコンで見てもスマートフォンで見ても見やすいサイトになるだろう、という仮説のもと、サイトを構築していきました。実際に見ていただいていかがでしょうか。
こうして会社の“顔”は新しくなりましたが、これまで同様「なりたい自分に、なる」ため、自分たちも成長を続けながら、お客さま、社会の成長に貢献できるよう、努力して参ります。