こんにちは。
株式会社tacoms 採用担当の嘉藤です。
株式会社tacomsは、「発明で、半径5mの人を幸せに」というミッションのもと、新規事業やプロダクトを通じて世の中への新たな価値提供を続けるスタートアップです。
弊社の主軸プロダクトは、飲食店側からDXを支援する『Camel シリーズ』です。デリバリー注文の一元管理から始まり、現在は飲食店の売上最大化を支援するAll-in-One AI Platformとして展開を広げています。
今回は、セールスチームの大塚 理紗(おおつか りさ)さんにインタビューをしました。
入社後に直面したスタートアップ特有の環境や、飲食未経験だからこそ感じた現場に入り込む面白さなどについて詳しく話を聞きました。
自社プロダクトで顧客と長く向き合える場所へ
ー これまでの経歴と、転職を考えた背景を教えてください。
新卒から一貫して無形商材の営業一本でした。転職を考えたのは、地に足をつけて一つの業界やお客様と深く関わりたいと考えたことがきっかけですね。前職では他社のシステムを扱うことが多かったんですが、営業を続ける中で自社で開発・改善を完結できるプロダクトを持ちたいという思いが強くなりました。
あとは、ビジネスモデルとしてSaaSがいいなと思っていたのもあります。月額で費用をいただくので、単発で終わらずにお客様と長期的に向き合って顧客基盤を築いていけるところに魅力を感じて、転職を決めました。
ー 業界としては、最初から飲食に絞っていたのですか?
いえ、実はピンポイントで絞っていたわけではないんです。ただ、ぼんやりと「業界としてまだまだ課題が多そうだな、IT化の余地がありそうだな」とは思っていました。
私自身の温度感としては、正直「食べることが好き!」というくらいで(笑)。でも「発明で、半径5mの人を幸せに」というミッションが、とても素敵だなと思ったのを覚えています。
お客様第一な会社のスタンスで顧客の信頼を得る
ー 転職活動の中で、最初にtacomsを知った時の印象はどうでしたか?
正直なところ、最初は学生起業のスタートアップと聞いて、大丈夫かな?と少し不安でした(笑)。でも、調べていくうちに資金調達の状況などもしっかりしていることが分かりましたし、何より面談で宮本さん(代表)や杉田さん(役員)とお会いした際、視座の高いビジネスパーソンだなと思い、不安はなくなりました。
ー 最終的な決め手はどこにありましたか。
代表の宮本さんの言葉ですね。私が「導入後もしっかりお客様に寄り添いたい」という思いを伝えたとき、宮本さんが「プロダクト開発も組織運営も、何かをジャッジするときは必ずお客様を主語にして考えたいと思っています」と断言してくれたんです。
経営陣が本気でお客様のことを第一に考えて判断しているスタンスに誠実さを感じましたし、ここなら自分の理想とする営業ができそうだなと思って、入社を決めました。
ー 実際に現場で「お客様を主語にする」というスタンスを実感した瞬間はありますか?
ある企業様との商談の中で、副社長の方はCamelの導入に前向きでしたが、代表の方は導入後のメリットやイメージがあまり湧かず、ずっと迷われていたケースがありました。
飲食店では、営業中忙しくて複数ある注文受付け端末の充電を忘れてしまったり、端末の電源がオフになっているのに気づかず注文が取れていなかったりという売上損失がよく起こります。Camelなら一元管理でミスによる売り逃しも防げるので、このお客様のケースは導入した方が絶対に現場が楽になるとずっと思っていました。
その後、Camelの導入コストが抑えられるキャンペーンが始まったタイミングで「今しかない!」と思い、改めて代表にお会いしました。その場でプレゼンして、導入を決めていただくことができたんです。
後日、「オペレーションが楽になったよ、ありがとう」と言っていただけて、複数店舗追加の導入も決まりました。今でも「大塚さん、これどう思う?」と新メニューの相談をいただけるなど、定期的に情報交換ができる関係です。お客様を主語にして動けたことで信頼の獲得につながったと思っています。
専門知識の壁を越え、経営に伴走するパートナーへ
ー 飲食業界の一番の面白さはどこにあると思いますか?
現場との距離の近さは日々感じています。距離が近いからこそ、飲食店のオーナー様や経営層の方々の経営戦略やこだわりを直接お伺いできるのが、営業として面白いですね。
商材が変わっても、事前の準備や「商品の良さをどう伝えるか」という営業の基本は変わりません。ただ、飲食店の場合は事前に店舗に行けるというアドバンテージがあります。
実際にお店に足を運んで雰囲気を知ったり、レビューなどの生の声を確認したり、あらかじめお店のリアルを知った上で「このメニューが好きです」と一人のファンの目線でお話しできるので、関係構築がとてもスムーズなんです。これまでの営業ではなかなかできなかった情報の集めやすさや楽しさがあると感じています。
ー 現場の方と近い距離で関われることで、何か良い影響はありましたか?
ありがたいことに、Camelの導入だけでなく、お店の経営全般について相談していただけることもあります。tacomsがお客様のデータを持っているからこそ「次、この場所に出店しようと思ってるんだけどどう思う?」といった経営判断に関わるような相談を雑談ベースでいただくこともあります。
たまに、「店舗のレイアウト、こっちの方がいいですよ!」なんて提案を気軽にしてみたり。単なるシステム屋ではなく、一歩踏み込んだパートナーとして頼っていただける手応えを感じられるのが、今の大きなやりがいです。
ー 反対に、飲食業界未経験で大変さを感じることはありますか?
一番大変なのは、飲食の現場知識やシステム連携に関する専門知識を、ゼロから身につけていくことですね。
正直に言うと、今が一番大変です(笑)。今年の2月から部署を異動し、規模の大きな企業様の担当になったのですが、求められる知識の深さが全く違います。
特に既存レジとのPOS連携の要件が非常に複雑で、どの会社さんと組めば何ができるのかを、常にキャッチアップすることが求められています。関わるパートナー企業さんも増える分、リレーション構築の難易度も上がります。今は日々、専門用語の嵐の中で必死に食らいついている真っ最中です。大変だからこそ自分の成長につながっている実感もあります。
ただ、これから入社される方は、こうした知識面は入社してから覚えていけばいいと思います。大切なのは、現場の課題に泥臭く向き合う姿勢なので、それさえあれば、飲食業界でのお仕事が未経験でもtacomsで活躍できると思いますよ。
未整備な環境を楽しみ、自ら「仕組み」を創り出す
ー ちなみにtacomsの環境だからこそ、身についたと感じるスキルはありますか?
本当にいろんなことができる会社だなと感じます。スタートアップなので、前のめりに手を挙げればチャンスをもらえるし、一生懸命取り組めば評価してくれます。
私自身、tacomsに入っていろいろな人を巻き込んで物事を進める力がついたと実感しています。上司だけでなく、他部署のメンバーも含めて声をかけ、協力を仰ぐと前に進むスピードが格段に上がるんです。やらざるを得ない環境だったからこそ、周囲のメンバーへ協力を仰ぐための駆け引きや、複雑な調整力も知らぬ間に身についていました。
ー 今後の展望や、挑戦してみたいことについて聞かせてください。
まずは現在担当している市場で、しっかりと結果を出したいです。プロダクトとしては、最終的に飲食店様が欲しいものはすべてCamelに揃っている状態にしていきたいですね。プロダクトを率先して売っていくとか、売り方を確立していく役割は、これからもやっていきたいと思っています。
また、tacomsはまだまだ未整備な部分が多いので自分の成功事例を標準化したり、将来的には後輩の教育体制をつくっていくような、仕組み作りにも携わりたいです。
ー 最後に、これから応募を考えている方へメッセージをお願いします。
食べるのが好きで、お店の運営や改善に自分も関わりたいと思っていらっしゃる方なら、きっとtacomsは楽しい環境だと思います!
自社開発だからこそ、お客様の声を聞いてプロダクトをどんどんブラッシュアップできますし、飲食業界の変革に熱意を持って取り組める方と、一緒に働けるのを楽しみにしています!