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松嶋啓介さんと♪「JAM Kitchen」しちゃいました

正直に言うと、数日前から社内にはそわそわムードが漂ってたんです。南仏ニースに店をかまえ、ミシュラン星を獲得したあの「KEISUKE MATSUSHIMA」オーナーシェフがTABI LABOにやってくるのですから。

「ゲストを招いて、とびきりおいしいごはんを一緒に作ってもらおう!」というかなりおまかせなランチ企画「JAM kitchen(ジャム・キッチン)」、今回は料理教室バージョンです。

松嶋啓介さんが私たちのために用意してくれたメニューがこちら。自身が主催する料理教室でも、すぐ満席となる人気の一品。

【今日の献立】
ラタトゥイユ

以上。

この潔さの背景には、松嶋さんの哲学がバシッと込められていました。南仏を代表する家庭料理が松嶋さんの手によって再構築されていくとき、私たちは食べることの意味を改めて自分たちに問い直すことになるのです。


これまで目にし、親しんできたラタトゥイユを思い浮かべてみる。お皿の中にはごろっとした野菜…ところが松嶋さんのそれは、野菜のカットの仕方から火の通し方までまったくの別ものでした。みな必死に話を聞き、手を動かして、どうにか食らいついていきます。

切って煮込むだけなら簡単、10分でできるよ。だけどそれじゃあ“ラタトゥイユ風”にしかならない。時短でつくっていたら全然違う味になっちゃうからね。

カットした野菜ごとにゆっくり熱を入れる、素材の味を引き立たせていくポイントです。あえてこげ目を入れることで、コクを引き出す。こうすれば固形コンソメだって必要ありません。

ニース料理に日本人のフィルターを通した松嶋流ラタトゥイユ。調味料はオリーブオイルと塩のみです。

いろんな人の理(ことわり)を受け入れて、考えながら料理する。そこに愛情があるってこと。

ていねいに時間をかけて向き合う、そこは料理も人の育てかたも一緒なんですね。

これだけ丁寧につくってあげたものなら、お肉やサラダもいらないって思えるでしょ?

他にパンがあれば十分……事前の用意を聞いたとき、本当のところ半信半疑だったのですが、その意味がようやく分かりました。心まで養ってくれたラタトゥイユのやさしい味わいが、よろこびを共有するという人生の醍醐味まで教えてくれた一日でした。


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