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「Work life Balance」か「Work as Life」か。クリエイティブのための働き方脳内改革。

「働き方改革」により、私たちの業界はにわかにザワついている。

政府が推し進める実に70年ぶりの大改革。

会社としてはもちろん無視することができないわけですが、これがなんとも悩ましい。


【制約と裁量。】

T601には色んな働き方をするスタッフがいるので、働き方、雇用形態も色々です。

とは言え、最も多いのが「裁量労働制」という雇用形態。

「君の働きっぷりからすると、年間だいたいこのくらい仕事するよね?

だから最初から時間じゃなく年収決めちゃうんでよろしく。」

てなことなんだが、この「裁量」とは

達成すべきミッションの開始と終了時間を自分で決める「裁量」のこと。

技術職に多く採用され、「みなし労働時間制」とも言われます。

しかし今回の働き方改革により

「絶対これだけは休ませなきゃいけない」とか「絶対これ以上働かせちゃいけない」とか

色々な「絶対〇〇じゃなきゃいけない」という制約が増えました。


【世の中だいたいこの考え方。】

「Work life Balance」ということがよく言われる。

文字通り、仕事と生活のバランス。

ビジネスとプライベートは全くの別物で、どちらも尊重すべき。

そのバランスを上手く取らないといけないという、西洋的思想に基づいた考え方です。

私は長いことこの思考で働いていました。というか、

世の中は大体「Work life Balance」に重きを置いて動いていると思います。

時代の流れとともに環境や自分の立場や仕事の内容に変化があるにつれ

ビジネスとプライベートの切り分けがだんだんと難しくなってきました。

例えば、経営。

会社のことを考えるのは営業時間のみ。なんて経営者はまずいない。常に会社のことを考えている。

例えば、ディレクション。

世のディレクターは誰でもそうだ。企画中は企画のアイデアを考え、演出中は演出内容を考え

何もない時はアンテナを張り

世の中の情報を常に吸収して次の企画にどう活かせるか脳内で準備し続ける。

手を動かした時間だけを計って労働を切り売りするというよりも

ずっと何かを考えているという頭脳労働の比率が高くなってきた。

他人の目から見てわかりにくいこの労働を続けながらも、「Work life Balance」を大事にしなきゃと思う。

そりゃ相反する労働と考え方なんだから、疲れるわけです。肩も凝る。


【東洋的思想に触れる。】

私が非常勤講師として出講している大阪芸術大学 アートサイエンス学科の客員教授に

筑波大学で学長補佐も務める落合陽一先生がいらっしゃいます。

TVにもよく出演されている方なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

落合先生は「計算機自然」など様々な考え方を提唱されていますが

「Work as Life」という、働き方についての考え方・捉え方を提唱されています。

ビジネスとプライベートを分けることなく

起きている時間は両方が共存しているという東洋的思想です。

働き方の多様性が拡がる現代は「Work as Life」の方が合っているのではないかと。

この考え方に触れた時、体とか頭とか色んなことが、なんだか急に楽になりました。

それじゃ休めないのでは?と思われるかもしれないけれど

ビジネスとプライベートを切り分けなければいけない!というルールから解放される方が

よっぽど自分のペースで仕事ができるので、

精神的にも物理的にも休めています。あくまでも自分の場合ですが。


【さぁ、変化しよう。】

世の中にはいろんな働き方・思考を持っている人がいます。

この多様な時代に70年も続いたルールを変えるのは大変なことだと思いますが、

平成から令和へ

福沢諭吉から渋沢栄一へと変化する時代、

働き方改革は必要な変化なんですね。

T601も働き方を見つめ直し、スタッフみんなが楽しく働ける環境づくり・制度改革の真最中です。

Work life BalanceからWork as Lifeへ。

制度改革の前に、自分の脳内改革は進んでいます。

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