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好きこそものの上手なれ。「GENERATIVE MAPPING」を生み出したトンデモねぇヤツら。

「25名の会社」ということは「25種類の個性が存在している会社」ということです。

この個性の化学反応が、時にトンデモねぇモノを生み出しちゃったりするんです。


【映像表現の変化】

T601は映像作品を制作する会社です。

映像と一口に言っても、今やその表現媒体は多岐に渡ります。

創業当時は現在のようにインターネットで手軽に映像が配信されるような技術は世の中に無く

広告映像の花形といえばTVCMでした。

仕事の約8割がTVCMだった頃に比べ、現在はwebやデジタルサイネージなど

様々な広告媒体に合わせた映像制作が増えました。

中でも「プロジェクションマッピング」はT601にとって、特に思い入れの深い表現方法です。


【日本初。プロジェクションマッピングを実施。】

T601は広告としての「プロジェクションマッピング」を日本で最初に実施した会社です。

2009年、場所は大阪・道頓堀でした。

当時は「プロジェクションマッピング」という言葉がまだ無く、

私たちは「3D Illumination Show」という名前で制作しました。

それまでの「テレビ」や「スクリーン」から「立体物」へと映像表現の場を変えた、

T601にとってまさにエポックメイキングな仕事だったのです。


【発見と検証。その先に生まれたモノ。】

「海外で、面白いことをやっている人がいる」

CGチームの1人がwebで発見した動画には、建物に映像が投影されて次々とその姿を変える、

今まで見たことのない不思議な光景が広がっていました。

「T601にはCGの技術がある。自分達にも出来るかもしれない」

今でこそ「プロジェクションマッピング」の作り方はググれば簡単に知ることができますが

当時はどこにも情報がなく、そのweb動画を頼りに試行錯誤を繰り返しました。

そして実施までにテストも含め実に2年の歳月を費やし方法論を確立。

ついに「3D Illumination Show」が実現したのです。


【スタッフのみんな、趣味に付き合わせてゴメン。】

私は個人的に「田宮模型」という模型メーカーが大好きで

ラジコンやプラモデル、ミニ四駆なんかでよく遊んでいます。

子供の頃から遊びの軸の部分はあんまり変わっていないんです。

「映像業界にはミニ四駆好きが案外いる」という情報を聞き

自分の立場や会社のリソースをフル活用しまくって

T601CUP」という映像業界ミニ四駆レース大会を催しました。

個人的趣味と仕事をごっちゃにしてしまいましたが、なりふりかまっていられません。

だって好きなんですから。

映像を作る仕事をしているし、ただのレースだけじゃ面白くないよね?ということで

「ミニ四駆のコースをプロジェクションマッピングしよう!」ということになりました。


【T601開発チーム。恐るべし。】

T601では2016年に「開発チーム」を立ち上げました。

VR元年と言われたこの年、映像+テクノロジーがこれから必要だと考え

社内の数名でチームを編成し、本業の傍らプログラミングやセンサー開発を行ったのです。

その開発チームがミニ四駆コースへのプロジェクションマッピングを手伝ってくれることになりました。

「マッピング用の画コンテを描かなくちゃ」と準備をしていた時

「山田さん、リアルタイムでいきましょう。」と開発チームの1人が提案してくれました。

プロジェクションマッピングは映像を投影するものなので

通常の映像作品と同じくストーリーや展開を考え、CGやVFXを駆使してコンテンツを構築します。

「事前に用意した映像を投影する」というのがプロジェクションマッピングなのです。

それとは違い、ミニ四駆が走るその場で、映像が生み出されていく。

それをリアルタイムにやってしまおうという提案。

「大会当日のモーターはどれにしようかな~」などとお気楽に構えていた自分には全くない発想でした。

なんてすごいスタッフ達だろう。「そりゃ面白い!やろう!」ということで開発が進みました。

開発の過程でどんどんアイデアが追加され、最終的に「ミニ四駆の動きが映像を生み出す」という

今まで誰も見たことのないインスタレーションになってしまいました。

GENERATIVE MAPPING」と名付けられた自動グラフィック生成プログラムは

「映像が好き」「ミニ四駆が好き」ということだけでは絶対に生まれませんでした。

「プログラミングが好き」「センサーが好き」「はんだ付けが好き」「新しい何かが好き」

色んな「好き」が集まってGENERATEされた、まさにスタッフの化学反応の産物です。

「T601CUP」当日は田宮模型さんが取材に来られ、

GENERATIVE MAPPING」はTAMIYAメディアミーティングでも紹介されました。

その後「GENERATIVE MAPPING」は「PoseFX」へと派生し、新しい表現方法を生み出しています。


【気持ちと行動力があるスタッフ達。】

好きなことを自分なりに遊び、作品に昇華していく。やがては仕事になる。

個性溢れすぎなトンデモねぇヤツらとこんなことを一緒にできる会社って、やっぱり楽しいね。

完成した作品を見るたびに、このスタッフ達こそT601の財産だと思うのです。

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