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同窓会から親孝行の起業をしてみて

こんにちは。笑屋の田辺です。

笑屋は同窓会幹事代行の会社ですが、
多くのコミュニティビジネスを支える事業を展開しています。
人との繋がりは切っても切り離せないものだと思います。

この記事を読んでいるあなたにとって、
一番大切な繋がりは何ですか?

笑屋はコミュニティを通じて色んなことを学ぶことができる環境だと思います。
今回は、笑屋を通して起業をされた中村さんにお話をお伺いいたします。

コミュニティビジネスを学びたい

田辺:本日はお忙しいところお越しくださいまして、ありがとうございます。
今日は笑屋のことと、今のお仕事についてお聞きしたいと思います。
よろしくお願いいたします!

中村:よろしくお願いいたします。

田辺:笑屋に入ったきっかけはなんですか?

中村:学生時代にお世話になっていた方が同窓会の会社を起業してて、その方に声を掛けていただいて入社をしました。
元々コミュニティビジネスに興味があって、
その勉強をしたいとも考えていたので、タイミングが良かったと思います。
20歳の時から(後述の)親孝行の仕事をしたいと思っていて、
どういうことをすればビジネスが成り立つのかを考えていました。
その時に、同窓会と親孝行の仕事は似ていると思い、入社しました。

田辺:具体的にはどんな仕事をされていましたか?

中村:初めはプランナーをしていて、広告営業も並行して行っていました。
他にも人事のサポートもしました。
現在は分業が為されていますが、当時は多くのことが0からのスタートだったので、
一貫した業務を学ぶことが出来ました。

人から学ぶことこそ、自分の成長だと思います。

田辺:仕事を学ぶ上で心がけていることは何ですか?

中村:人とたくさん会って、自ら学びに行くことです。
本屋に行って調べたり、広告に詳しい人に話を聞きに行ったりですね。
facebookで調べて良さそうなイベントに行ったりしてました。

田辺:すごいですね!
私も人脈作りって大切だと思うんですが、
仕事で気になる人に会うためには具体的にどのようなことをするんですか?

中村:まずはきっかけ作りでイベントに参加して、人脈を作りましたね。
その後、IT系の繋がりが出来た時に、それぞれの会社の新卒たちを集めて、
自らイベントを開くこともありました。
例えば、「ベンチャー企業であれば無料で場所を提供してくれる」という
ある企業さんの情報を聞いて、電話をして開催に繋げたこともあります。
初めは渋られたのですが、その会社の新卒も集めれば行けるのではという話になり、
その企業さんの社内イベントまで規模が大きくなりました。
そこから、その開催情報が当時の上司にも伝わっていったこともあり、
行動力というところで評価されていたと思います。

田辺:そこから輪が広がったんですね。

中村:そうですね。
あとは、同窓会という仕事という事もあり、周りの人は面白そうと感じてくれるんです。
初対面の方には大体「同窓会って何ですか?」と言われますので。
「面白い=会いたい」という流れで、企業間での口コミが広がって、
紹介につながったケースもあります。

田辺:同窓会のサービスが企業さんにも徐々に伝わっているんですね。
同窓会の価値を伝えるのは中々難しいことだと思っていました。

中村:新卒はまだ1社目の経験しかないから、今自分のやっている仕事の社会への貢献度を測るのが難しいんですよね。
だからこそ、社外の方と積極的に情報交換して自社の強みや弱みを認識する事は大事だと思っていました。
同窓会サービスの社会貢献度は笑屋から起業をして、一度離れてみた今になってより感じることができたなと思います。

同窓会を超えるようなサービスで起業したい

田辺:その上で、現在はどんなお仕事をしていますか?

中村:親孝行をサポートする仕事をしています。
笑屋から学んで、笑屋を超えるという目標があるので、笑屋と切磋琢磨し合えるような仕事をしていきたいと思っています。

田辺:同窓会と親孝行。同じコミュニティでも繋がりの濃さは親子の方が強いかもしれませんね。
例えば、どういうところで笑屋での経験が活きていると思いますか?

中村:ビジョンの大切さやビジネスモデルの設計は笑屋から学んだと感じますね。

田辺:今後のキャリアについてはどのように考えていますか?

中村:親孝行は大事だけど出来ていない、と思っている人たちを、親孝行しているとはっきりと言えるような世の中にしたいですね。
現在の日本の教育は、親子の大切さみたいなものは学んでいかないと思うんです。
コミュニティの中でも、「家族」っていうのは人間が一番最初に所属するコミュニティで、家族のあり方でその人の人生が変わると思っています。
だから、教育にも力を入れていきたいし、そのためにはこれから親になる人への教育も必要不可欠だと思っています。
今後はそういった取り組みにも挑戦したいと思っていますね。

田辺:なるほど。家族は大切だと感じますが、
今はそれが漠然としている社会なのかもしれませんね。

中村:そう思ったのも笑屋という存在があったからだと思います。
コミュニティビジネスというものって広く分岐できますが、
子供の頃から構築されているコミュニティほど大切なものだと思うんです。
同窓会というものは、そんな昔の自分を知っている子供の頃の大切な友人たちと
童心に帰って盛り上がることができる素晴らしいものです。
そういう人々の感動を目の当たりにしたからこそ、今の自分があると思います。

田辺:色んな人とイベントをしたり、人脈を広げることも一つのコミュニティですもんね。

中村:そうですね。
元々人と関わるのが好きで、それを笑屋が助長してくれたことが
自分にとって良い刺激になっていたと感じます。

田辺:コミュニティに対しての思いの強さ、私もお話を聞いて刺激になりました。
最後になんですが、中村さんが思う仕事って何だと思いますか?

中村:自己実現だと思います。
自分がやりたいから、その仕事をする。
やりたいことがあるから、今の自分があって、
目標や目的があるから仕事をしたいんだと思います。

田辺:今日は素敵なお話をありがとうございました。
私自身もとても勉強になるお話でした。

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