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名古屋支社を牽引するチームリーダーの改革。「飲食店にとって役立つ会社でありたい」

シンクロ・フード名古屋支社の中心的存在として活躍する高橋直道。飲食店の採用に関する悩みを解決するために営業として帆走する、頼もしいプレイングマネージャーです。グループメンバーからは「自分のことより部下やお客様を大事にする人」と評され、また自らは「飲食店で働く人に幸せになってほしい」と語ります。そんな彼に、仕事への思い、そして目指すべき未来を聞きました。

プロフィール 高橋直道(タカハシ ナオミチ)

2017年10月、シンクロ・フードに中途入社。東京本社で求人セールスグループの営業職として活躍後、2018年4月に自ら志願して名古屋支社へと異動し、立ち上げに尽力。現在は求人東海セールスグループのチームリーダーとして、自社サービスを広げるための営業をしつつ、名古屋支社を牽引している。

東海エリアの飲食店にサービスを知ってもらうために帆走

――高橋さんは名古屋支社にて勤務をされているとのことですが、どのような仕事をされているのでしょうか。

シンクロ・フードの飲食店向け求人サービスを東海エリアの方に知ってもらえるよう、新規顧客を開拓しています。東海エリアではシンクロ・フードのサービスを知らない人がほとんどですから、まずは知ってもらうことが大切。飲食店に電話をかけたり訪問したりして「採用で困っていることがあればお話を聞かせてください」ととにかく声をかけています。営業のプロセス自体は東京本社の求人グループと一緒なのですが、認知度が全然違うので、より丁寧な説明を心がけています。

――どのようなきっかけで、本社から名古屋支社へ異動になったのでしょうか?

支社への異動は、自分で志願しました。支社の立ち上げに参加して、自分の力がどこまで通用するのかを確かめてみたいと思ったんです。

僕は前職では、シンクロ・フードよりも大きな規模の会社で営業をしていました。大企業だけにブランド力があり、安定した仕事ができたのですが、いつしか「これから大きくなっていくような会社で自分の力を試してみたい」と思うようになったんです。そこで転職を考えた際、ずっと成長を続けているシンクロ・フードに興味を持ち、応募をしたといういきさつがあります。

面接時には支社の立ち上げに関心があること、自分の力を試してみたいことを伝えました。その希望が通り、支社に異動になったという形です。

――実際に立ち上げに携わってみて、どんなところにやりがいを感じますか?

東海の中でも特に人が集まりにくく、飲食店の求人や採用が難しいと言われるエリアがいくつかあり、従業員の採用をあきらめている店も多くあります。そんな状況の中でも、シンクロ・フードのサービスを利用して求人に力を入れ始めてくれたり、採用に成功したりするとすごく嬉しいです。

サービスを使ってくれるお店が少しずつ増えているのも、やりがいを感じます。僕が入社したときは200店舗くらいでしたが、今は350店舗(11月インタビュー時。1月現在は450店舗に急成長しました!)くらいに増え、認知度が広がっていっていることを実感しています。

――成長を続けている名古屋支社ですが、現在はどんな目標を掲げているのでしょうか?

一番のミッションは、東海エリアの飲食店が正社員をしっかりと採用できる媒体になること。採用をあきらめている店舗に対しても、積極的にサポートしていけたらと思います。そのためには、名古屋支社のチーム全員が主体的に動くようになっていってほしいですね。支社のメンバーは今後増えていくと思いますが、皆がお客様の立場に立って何ができるかを自分で考え、チャレンジ精神を持って仕事に挑んでもらいたいです。

シンクロ・フードは意見が言いやすい会社

――高橋さんはシンクロ・フードに中途入社されていますが、ほかの会社と比べてシンクロ・フードにはどんな魅力があると思いますか?

社長や取締役と距離が近く、風通しがいいところが魅力だと思います。トップが何を考えているか、きちんとわかるのがいいですね。支社は本社と物理的な距離がありますが、社長や本社のメンバーが来てくれたり、テレビ電話で会議をしたりして良好なコミュニケーションを取れています。何か改善したいことや提案があったときも、意見を言いやすいです。

――なるほど。改善や提案というのは、具体的にどんなことでしょうか。

最近だとたとえば「ミライズ」という社内提案制度を活用しました。これは社員がサービスや業務のことで「もっとこうしたらいいんじゃないか」と思うことを提案できる制度で、さまざまな立場の人が意見を言える場になっています。

僕は「社員の表彰制度」を提案してみました。自分が支社にいることもあり、他の支社や本社、グループ会社の皆がいい仕事をしていても、それを知る機会が少なくなってきたと感じていたんです。そこで改めて皆の成果を共有できたら、モチベーションも上がって会社もより良くなるのではと考え、そういう機会を設けてほしいと言ったところ、見事意見が通りました。ほかにもいくつか提案しているんですが、却下もされています(笑)。

――社員がきちんと意見を言える場があるのは素晴らしいですね。では反対に、シンクロ・フードの課題はどこにあると思いますか?

魅力的な自社サービスがたくさんあるのに、横のつながりが弱いので、もっと横のつながりを強く持ちたいと思っています。お互いが情報交換しながらより良いサービスを目指し、飲食店にとって役に立つ会社でいたいです。社員それぞれがお客様の立場に立って考えていたら、自然とそうなっていくと思いますね。僕たちがお客様の幸せを願えば願うほど、会社はもっと良くなっていけると考えています。

飲食店で働く人に、幸せであってほしい

――「お客様の幸せ」ということですが、高橋さんは普段そのために気を付けていることはありますか?

僕が営業をするときに特に気を付けているのは、“そもそもその店が何を解決したいのか”をゴールにして話を聞くことです。

飲食店は人手不足が課題となっていますが、人がいないからとにかく人を採ればいい、というわけではないと思うんです。業務を効率化したり、営業時間を調整したりとほかの対策で解決することもあります。だからまず、お店の課題を明確化し、本当に人が必要なのか、必要だとしたらどんな人が必要なのかをしっかりと検討してもらい、人を雇える環境を整えてから求人情報を掲載してもらえるようにお客様と一緒に考えます。

「お店の課題は本当に人を採用することで解決するのか?」を検討するのは、求人サイトの営業をしているのに矛盾しているかもしれませんが(笑)、シンクロ・フードは求人以外にも飲食店をサポートできるサービスを多数持っています。もしお店の課題解決策が採用でなかったとしても、ほかのサービスで解決できるかもしれません。この強みがあるからこそ、「その店舗に本当に必要なこと」を検討できていると思います。

――飲食店の方に真摯に向き合っているのがよくわかります。

飲食店で働く人に幸せになってもらいたいですし、それが飲食店向けにサービスを提供しているシンクロ・フードにとってもとても重要なことだと思います。だからこそ、「本当にお客様のためになっているかどうか」は、営業として常に考えていく必要があるんです。


常に「お客様に対して自分たちが何ができるか」を考え、東海エリアの飲食店の悩みに向き合い続ける高橋。名古屋支社は今後も高橋を中心として社員一人一人がマンパワーを発揮し、大きく活躍の場を広げていきそうです!

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