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鈴木商店社長が語る-エンジニアが最新技術を用いて新たな開発に挑戦するための戦略とは!?

代表の鈴木史郎です。
朝会で話している内容を一部公開していきます。

鈴木商店には、チャレンジ予算という制度があります。

今日はそのチャレンジ予算についてお話したいと思います。

チャレンジ予算とは、

益率だけを追い求めると、実績のある技術要素をずっと使い続けることになり、新しい技術が学べなくなるのでそれを防ぐための施策です。

社内にノウハウがないような新しい技術にチャレンジしてPJ遂行をする場合に利用します。

お客様のために新技術を採用するわけですから、原則、お客様の予算でやるべきではあるのですが、
とは言っても、世の中の相場から大きく乖離したことはできません。
そういった場合に利用します。

例えば、見積もってみると1,000万かかる。でもお客様に請求できるのは500万。
それでもお客様、鈴木商店にとってやるべき技術なので、鈴木商店として500万負担して、
1000万のPJとしてスタートするといった感じです。



ここで重要なのは、今期のテーマである「追われるな!追え!」です。
予測を事前にたて、その通りに実行する。

闇雲に赤字覚悟で突っ込んで、あとから新しい技術だから、、、と言うのではなく、
あらかじめ500万の追加予算が必要と「予測」した上でPJを遂行するというのがポイントになります。

で、ここまでは理想的な使い方ですが、実際には、新しい技術にチャレンジする以外にも使用することもあります。
例えば、こちらに落ち度がある仕様変更、明らかな見積ミスなど、
PJが明らかに予算が足りないことがわかっている場合全般に使われます。

そんな場合に、予算が足りないからと言って、よくわからない赤字の結果を眺めてPJメンバーが疲弊するのでなく、事前にいくら予算が足りないのかを予測して、チャレンジ予算を適用して、健全なプロジェクトとして仕切り直して、プロジェクト管理することが狙いです。

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