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D2Cビジネスのトップランナーが集結「GAINWINGS CONFERENCE D2C NEXT」イベントレポート

本年5月24日(月)に、SUPER STUDIO共催のD2Cブランドを躍進させるカンファレンス「GAINWINGS CONFERENCE D2C NEXT」が、YouTube Live配信にて開催されました。

D2Cビジネスの最先端を行く方々をお迎えし、持続可能なブランドの創出するために、市場・事業・マーケティングやチームをどう捉え実践するべきか、について議論いただきました。今回は、本イベントの概要、そしてSUPER STUDIO 取締役の真野が対談モデレーターを務めたSession4にフォーカスしてご紹介します。

カンファレンス概要

Direct to Consumerという言葉が初めてGoogleでトレンドに上がったのは2006年のこと。

そして約8年後の2014年からD2Cという言葉で発展してきました。「ものから体験へ」そんな言葉が生まれて久しいですが、いま作り手は何を理解し行動するべきなのでしょうか。当カンファレンスでは、過去を振り返りこれから(NEXT)を、いくつかのテーマからひも解き、実践へと創出していきます。

セッション内容

6部制の50分セッションで、タイムテーブルと登壇者は以下の通り。D2Cビジネスに携わるトップランナーの方々をお招きし繰り広げられた熱いクロストークは必見!アーカイブ動画配信があるので、こちらより視聴登録後ご覧いただけます。

  • Session1 11:00 – 11:50 生活者の中にブランドはどう作られるのか
  • Session2 12:00 – 12:50 広告の次の販路を開くマーケティングとは
  • Session3 14:00 – 14:50 内製と外注を突き詰めた先にあるものとは
  • Session4 15:00 – 15:50 D2C事業作りに答えはないが型はあるのか
  • Session5 16:00 – 16:50 D2C独自の資本戦略と資本調達とは
  • Session6 17:00 – 17:50 LTVの鍵となる熱狂的なファンをどう生み出すか

Session4:D2C事業作りに答えはないが型はあるのか

CROの真野がモデレーターを担当したSession4では、成功するD2Cブランドのビジネスモデルに対する問いかけとして「クラウドファンティングはD2Cの事業作りの型となり得るのか」をテーマに対談を行いました。

お迎えしたのは、クラフトビール「クリスタルIPA」を手掛けるMOON-X株式会社代表取締役・長谷川 晋さんと、日本のクラウドファンティングの先駆けである株式会社CAMPFIRE取締役副社長・中島 真さんです。ちょうどお二人はプロジェクトをご一緒されたばかりで、レモンサワー「PULEMO」(ピュレモ)のクラウドファンディングをCAMPFIREでスタートしたとのことでした。

まず真野から、「D2Cによるマーケティング革命がEC事業者に訪れたことで、このインパクトがどのように市場を変化させたのかについて、お二人に伺いより理解を深めていただければ」と切り出しました。進行にあたり下記3つのアジェンダに沿い展開したので、順を追ってかいつまみお伝えします。

①そもそもクラウドファンディングとは?
②上手くいく/いかないクラウドファンディングとは?
③D2C/EC事業者にとっての「クラウドファンディング」の役割とは?

①そもそもクラウドファンディングとは?

クラウドファンディングは、何か挑戦したいことがある人がインターネットを介して不特定多数の人から資金を調達できる仕組みです。日本では2011年にCAMPFIREをはじめとするクラウドファンディングサービスが立ちあがり、プロジェクトの背景、目的、想い、また事業性に対して賛同する人を募る仕組みとして広がりを見せてきました。

長谷川さんからは、マーケティングとモノづくりの2つの観点から。まず、モノができる前から応援いただける不特定多数の方がいることは、クラウドファンディングがマーケティングにとって大きなイノベーションになっていると説明。そして、モノを売る前から想いを伝えてニーズがあるのかを検証できるクラウドファンディングは、エッジの効いたこだわりのモノが作りやすい仕組みであり、作り手の背中を押してくれるのではないかと話されました。

②上手くいく/いかないクラウドファンディングとは?

クラウドファンディングにおいては、そのプロジェクトをスタートするための十分な資金を集めることに加え、内容に共感し、応援してくれる“仲間”をどれだけ募れるかが、後の資産になります。中島さんは、「クラウドファンディングでは、50万円を集めるのも1億円を集めるのもやることは変わりません」と語ります。継続的な努力とコミュニケーションの透明性が、クラウドファンディングを成功させるポイントだそうです。

真野より「ホットグループを作るための仕掛けづくりは何かされていますか」との問いかけに対して、長谷川さんは自身も学んでいる最中なのですがと前置きをした上で「Howの前にWhoとWhatが先に来ると思っています」と話されていました。

誰向けに何を作るのかを大事にお客さまとの“共創”を考えて取り組み、一発屋ではなく商品がよりたくさんの方に愛されてブランドになり、延いては日本から世界のブランドになることを目指しているということでした。

③D2C/EC事業者にとっての「クラウドファンディング」の役割とは?

クラウドファンディングでは、お金のみならず、プロジェクトに共感した同じ想いを持つ仲間を集めることができます。最初に応援してくださる方は代えがたい存在であるからこそ、初動の火種を作ることが大事になってきます。

最後に長谷川さんからは、D2Cは消費者へ直接売るチャネルとしてフォーカスされがちだが、“お客さまといかに繋がるのか”を考えたビジネスとして捉えていると強調。そして、一番最初のお客さまと繋がるクラウドファンディングが、ひとつのアプローチとして重要な役割を担っていくのではないかと話されました。

カンファレンスを終えて

躍進を続けるベンチャー企業から新たな商機を求める大手メーカーまで続々と参入するD2C業界の貴重な体験と知見がシェアされたカンファレンスとなりました。

モノを売る場がデジタルの進化によって変容していく中、企業と顧客の関係性にも大きく変化が起きています。従来の一方的なアプローチではなく、商品のファンになってもらう顧客とのつながりとそのコミュニティに向けて販売していくD2Cの手法が益々重視されていくでしょう。

当社もecforceを日々アップデートしていくために、お迎えした方々からの話を糧に成長していきたいと思います。

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