こんにちは。人事広報の中島です。
今回は、サンカクキカクの設立初期に入社し現在で入社4年目となる、グラフィックデザイナーの晴菜さんにインタビューをしました!
デザイン事業部は、WebやECサイトの制作、印刷物の制作、動画制作などを行っています。デザイン事業部のグラフィックチームは、チラシやポスター、企業の社内報、自治体の広報誌、自社サービスの冊子の制作など幅広く挑戦しています。
晴菜さんは、主に地元企業の社内報の制作や、自社サービスの冊子のデザインを中心に、他にはさまざまな業界の企業のチラシやパンフレットなどの制作も担当しています。
会社の変化を直に、設立初期から見てきた晴菜さん。サンカクキカクの変化や、お仕事をする中での働きやすさ、晴菜さんご自身の変化や、これからの挑戦をお話してもらいました。
<TOPIC>
・「会社の成長」と「変わらない空気感」
・サンカクキカクの働きやすさ
・晴菜さんの変化と、4年目の挑戦
◆「会社の成長」と「変わらない空気感」
ー晴菜さんは4月で入社4年ですね。入社した当時と現在で、感じている変化はありますか?
そうですね、「人が増えて組織としてしっかりしてきたな」と感じます。
入社当初は私の他に一緒に入社したWebデザイナーの同期と先輩のグラフィックデザイナーが2人、総務の方が3人と組織としての人数はとても少なかったです。3年経って気づいたら事務所も大きくなっていました。以前は事務所の一室というようなせまい場所でしたが、今の事務所は一棟借りをしていて、より会社っぽくなりました(笑)ただ、雰囲気は以前も今もそんなに変わらないように感じています。
ー当初と変わらない雰囲気なんですね。晴菜さんの言葉にしたらどんな雰囲気ですか?
新卒で入社したので、他の会社との違いは分からないんですが、何か、仕事をしやすい空気感があります。「繋がりすぎず、繋がらなさすぎず・・」というか、いい距離感だと思います。
(移転した事務所の様子です)
ー「繋がりすぎず、繋がらなさすぎず」特徴的な言葉だなと感じます。どんなイメージでしょうか。
「ほっとしやすい雰囲気」があります。「仲良し」って感じではないんですが、ほどほどの距離感で過ごしやすい感じです。私は話したりするのは苦手なのですが、「スッゴイ仲良くしましょう」「話しましょうよ」っていう感じではなく・・・
そういうのはあるとは思うんですけど、でもなんか何だろう。
個人の性格とかを汲み取っていただいてる部分があるなと感じています。
◆サンカクキカクの働きやすさ
ー「ほどよい距離感」わかる気がします。SPIの性格診断もあり、「1人1人違う」という前提でみんな仕事をしてるからかもしれないですね。
私は作業していると結構のめり込んでしまいがちなんです。
「伝えにくいな」みたいな、「どうしようかな」と感じる時に、ちょこちょこ声掛けしてもらえたりして、ありがたいなと感じます。居心地の良さにも繋がっています。
ーたとえば、営業さんは皆さん違うSPIの分布にあり、制作案件の進め方などにも違いがあるかと思います。その点はどのように対応されていますか。
それについては、臨機応変に対応しています。基本的に、こちらからアクションするというよりは、割と受身で仕事の進め方は委ねています。「進め方はお任せする」という感じです。
「こういう進め方で」というように干渉しすぎても、営業さんたちもやりにくさを感じる部分があるのかなと思うので、「本当に締め切りやばい」みたいな感じになったら相談に行くかもしれないんですけど、いつもは、やりやすいように対応してもらったものを下ろしてもらった方がいいのかなと考えています。
なるほど!ありがとうございます。
ーリモートワークの制度もありますが、働きやすさに繋がっていますか?
実際、会社に来て仕事をする方が早いときもあるし、リモートで仕事をした方が早いときもあるし、その辺の自分にとって働きやすい塩梅はまだつかめてないところはあります。今のところは、自分の中で「リモートで作業したい」と思うときは集中して作業に取り組みたい時ですね。
出社する時には「ここを聞こうかな」とか「今日作った分のデザインを確認しよう」みたいに、会社に来るメリットも感じています。すぐ話せる分、全然スピード感も違うのかなって思います。
ー「選べる」というのがいいですね。他にいいなと感じる点はありますか?
いろんなアイディアが欲しいときに、ランチミーティングをしてました。
やっぱ自由度はとても増えた気がします。何か会社が大きくなるにつれて、会社の2階でも、外のテラスでも業務ができる。あと体調崩しても、何だろう、優しいですね。
休みも取りやすいし、そこに関しては全然なんか、困ったことはない気はします。
チームで仕事をしやすい雰囲気なので、チームを組んで分担するようになってから余裕が持てるようになったような気がします。
ー話しかけやすさもありますね!
覚えているエピソードなどはありますか?
「難しいな」じゃないんですけど、「自分でできなくもないけど、ちょっと詰まってしまうな」っていうときに相談してもいいっていうのは、ありがたいと思います。
さっきの会社の雰囲気っていうか、とてもイライラしていて
「どうしよう、話しかけられない」というのはないですね。
さすがに電話してたり、何かいろいろやってるときとかは考えますが
「この人に今日中に何か話をしないといけないのに、話しかけられなくて困ってる」だったり
「忙しそうだからできなかった」などは無いような気がします。
もともと会社自体が小さかったので、社長への聞きやすさも残っていると思います。社長が「自分に聞いて」って言って下さっていたので相談しやすいなっていうのは、今もあります。分からなくても社長に聞こうっていう流れは、会社が大きくなった今も、残ってる良さだと思います。
◆晴菜さんの変化と、4年目の挑戦
ー4年目を迎えて、ご自身の仕事に対する姿勢の変化はありますか?
私自身、心の中の考え方はがらっと急には変わっていなくて、ちょっとずつ変化してきていると思います。昔は仕事に対してめちゃくちゃ焦っていて(笑)例えば、最初は仕事がなくて、先輩の皆さんが、グラフィックがとてもできる方々で、同期の菊竹さんもWeb制作でたくさん仕事をもらっていて、周りと比べちゃって「私はどうしよう」と当時はすごい焦ってたなと思います。
最初の方はそうだったんですけど、時間が経つにつれて仕事も増えてきて、仕事が増えていくにつれて、自分の中で余裕を持てるようになりました。
焦りも減りました。「何とかなるな」「やばいけど何とかする」みたいに。
これまでは「自分の中で完結させたい」という気持ちもありましたが、やっぱりそれだと無理だなと分かり、「誰かに手伝ってもらってもいいんだ」っていうことを教えてもらって、仕事をしやすくなりました。プレッシャーを感じることも減ってきました。
余裕が持てるようになり、何か新しいこともやりたいなと思えています。
ー「新しいこと」いいですね!
これから会社も成長し、ますます変化していくと思います。晴菜さんご自身としてチャレンジしたいことは何ですか?
「やっていきたいなっていうこと」は、いろいろあるんですけど「できるかな」みたいなっていう不安感とかもあって、でも一つ挙げるなら、CGソフトはやりたいなと思っています。
自分自身「いっぱいやろう」って気持ちが入ると「難しいな」って思ったので、とりあえずCGソフトをできるようになるのと、将来的に他にお客さんの話を聞いてまとめて提案するブランディングのところもできるようになったらいいなとは思ってます。
ディレクションをしつつ、専門性も持ちつつ、自分の枠を広げたいです。
グラフィックもできつつ、CGもできるように。Webは私にはちょっと難しいなって思ったので。
ー「自分の枠を広げる」素敵ですね。CGもすごいですね!
どんな風に制作に繋げていきたいですか?
本当に、まだ今は遊んでる程度みたいなレベルなので、いい感じに自分が作ったのが動くようになってるのを見てみたいです。将来的に動画の中やWebの中で形になるようにしていきたいです。
自分の気持ちも反映されている分、いい作品を作れる気がします。
特にどういうふうな形になっていくのかがあんまり想像できないので自分の形をまず作って、それが動くなら、アニメーションなのかプログラミングなのか、バーチャルYouTuberの、人形のような感じで動かすことができると思います。
ループで再生できるアニメーションと顔をつけて動かして、CGだったら、CGからアニメーションにいってもいいかなと、ある程度CGの技術でアニメーションを作れるようになれれば、2Dで書くこともできるようになると期待しています。