サンカクキカクは、2012年に福岡県久留米市の端っこでスタートしたデザイン・企画会社です。
創業当初は、地元の知人からの仕事の依頼を受けながら、少しでも面白いことを地域の中で生み出せないかと、手探りでチャレンジを続けていきました。
社長の宇佐川が、地元である久留米を一度離れ戻ってきた時に感じたのは「変化のない、新しいことが起こらない日常がそこにはあった」ということでした。
しかし、潜在的な価値はたくさんあり、例えば人と人の距離感が近く人間性(人柄)で判断してもらえること、技術や作っているものは凄いのに地元の人にすら知られていないモノやコトが沢山生み出されていること。農業や建設業だけじゃなく多くの業種・職種があること。
これまでの地方は変化しなくても生活はできていました。だから変化することに対してポジティブに感じている人が少ないのだと思います。
でも変化がないということが「つまらない」「面白くない」と感じてしまう人を多くしてしまっているのではないだろうかと思います。
変化を起こせる人や組織が地域内にいることが、地方を「面白く」するためには必要だと思います。
サンカクキカクは変化や進化の地域内のハブのような存在を目指してきました。
新しいことを始めたい時、アイデアが浮かんだ時に「相談してみよう」と連絡をいただけることが少しずつ増えてきました。
同じ地域の中で「一緒に仕掛けよう」と動ける企業や大学・学校関連との繋がりが強くなってきていると実感しています。
1人や2人ではなく、そういう思いを持った人が増えて、どんどん繋がっていけばまた新しい変化が生まれると思います。
試行錯誤することで小さな変化をたくさん起こし、積み重ねていく。その為にはもっと多くの仲間が必要だと感じています。
それぞれの業務を担いながら、小さな変化を起こしていくのが好きな人、地方が好きな人、チャレンジしたい人はぜひ遊びにきてください!