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ユーザーからのダイレクトな声と、その声に応えるため団結する仲間。この2つがあるから、遠方にいてもがんばれる

【社員紹介#17】サーバーサイドエンジニア キム・ボンス

こんにちは!ブランディング&マーケティング担当の小坂です。

今回は、韓国籍のサーバーサイドエンジニア キム・ボンスをご紹介します!

ストアカ初の地方在住フルリモート社員として、2020年10月に入社したキム。『ストアカ』が人と人の新たなつながりをつくる教育関連のサービスであることに共感し、「自分も開発に携わりたい」という思いに至ったそうです。

ジョインから5カ月。現在の業務内容やチーム体制、働き方、今後やっていきたいことなどさまざまな質問に答えてもらいました!

「他の国で学びたい」一心で留学。韓国・日本でエンジニアとしての腕を磨く

―キムさんは岡山大学大学院を修了されていますが、そもそも母国である韓国から日本に留学したきっかけは何だったんですか。

大学在学中に「他の国の大学院で学んでみたい」という思いが芽生え始め、細かく調べてみたら外国人留学生へのサポートシステムが最も充実していたのが日本の大学院だったんです。その後、各地の国立大学とメールでコンタクトを取り、教授とも話をして最終的に岡山大学の研究室に決めました。

大学院では、グラフ理論やネットワーク速度の測定、P2Pプロトコル調査など幅広い分野の研究に関わりました。


―大学院修了後は、一旦韓国の企業に就職し、再び日本に戻って転職されたと聞いています。

そうなんです。大学院修了後、兵役の代わりとして韓国企業で3年間働かなければならなかったので一旦韓国に帰国しました。期間満了後にすぐさま日本に戻ったのは、当時付き合っていた彼女がいたから。現在は彼女と結婚して、広島に住んでいます。

日本に戻ってからは2社を経験後、ストアカに入社したのですが、前職では東京にあるIT企業のフルリモート社員として勤務していました。その会社では当初、サービス開発に携わる予定だったんですが、途中からそれが立ち消えてしまったため、転職することにしたんです。

自宅の作業環境。集中できるよう、こまめに整理整頓。

「フルリモート勤務」を条件に転職活動。『ストアカ』はサービスづくりへの情熱にあふれていた

―改めて、当社に入社した経緯について教えてください。

「住まいを広島から移さずに“自社サービス”に関わる仕事がしたい」という希望があり、フルリモートで仕事ができる会社を全国区で探している中、WANTEDLYで『ストアカ』を見つけました。すぐに応募し、その後、CTOの森田さん、プロダクト開発チームの赤野さん、代表の藤本さんの順で面接したのですが、みなさん、とにかくサービスに対する情熱がすごくて!

お話を聞きながら「人と人とのつながりを作れる」「教育関連」である『ストアカ』の素晴らしさを実感し、入社を決めました。もともと自社サービスの開発には携わりたかったですし、「教育や医療など社会インフラに関わる分野で働きたい」という漠然とした想いもあって。特に日本は価格面で「学びのハードルが高い」と感じていたのですが、『ストアカ』は単発講座から受講できるし、価格も良心的。誰もが気軽に学べるサービスに好感を持ちました。


―そのほか、面接時に印象的だったことはありましたか。

藤本さんから聞いた、「Enjoy the Waves(未踏への挑戦に楽しむ)」「Be Professional(最良を考え抜く)」「No Border(枠にこだわらない)」という3つのバリューズが印象に残っています。

バリューズのほかにも、本来なら内定後に聞くような内容まで踏み込んで話してもらい、藤本さん自身の「組織や事業に対する想い」に触れることができました。ストアカの面談では、事業やサービスに関する本音ベースの深い話を経営者や役員から聞けたので安心感もありましたね。


ユーザーからの「ダイレクトな声」がモチベーションの源泉

―現在、プロダクト開発チームのサーバーサイドエンジニアは赤野さん、荒井さん、キムさんの3人体制ですよね。それぞれどんな役割で日々の業務にあたっているのでしょうか。

赤野さんは、一人ひとりのユーザーに最適な講座をおすすめする「レコメンド機能」を主に開発していて、荒井さんは新規機能の開発、私はCSやマーケティングと連携しながら、サイトや管理システムを改修する役割を担っています。

CSチームからあがってくる要望は、実際の先生や生徒ユーザーから届く「生の声」がベースになっているケースが多いです。

例えば最近の事例では、

  • プライバシーを考慮して、公開設定になっている「ユーザーの受講履歴」を非公開にしてほしい
  • 開催してほしい講座をユーザーがリクエストできる「講座開催リクエスト機能」をもっと使いやすく改修してほしい

など。

ユーザーからダイレクトな声が届くのはCtoCサービスならでは。何かを改修したらすぐにフィードバックがもらえる環境が、日々の仕事のやりがいにつながっています。


―マーケ担当の私からすると、日頃からたくさんの要望を聞いてもらって感謝しかありません。入社してからの5か月間で一番印象に残っているプロジェクトは何ですか?

今年1月にリリースされた「月額サービス機能」の開発ですね。全工程に約5ヵ月間を費やした大型プロジェクトで、私自身は入社してすぐにそのサポートメンバーとして加わり、後半2ヵ月の実装に携わりました。

「ユーザーに求められている新機能」だからこそ、チームの心が1つとなって全力で開発に取り組める――そんなワクワクするような空気感があって、関わっていてすごく楽しかったですね。

通常業務では、社内で毎週、サービスの具体的な改善点について話し合う「改善ミーティング」が行なわれていて、基本的にはそこで上げられた議題に沿って改修が行なわれています。

「みんなでサービスを向上させていこう」という気概が感じられるのが、例えば「古いコードの書き換え」のような、「機能自体は以前と変わらないけれど、不具合や非効率化を防ぐために手を入れる作業」を度々行なっていること。すぐに利益につながらないことでも、ユーザーの利便性や安全性を高めることにしっかりと向き合い、サービスづくりをする大切さを全員が理解しているのは結構すごいなと思いますね。

仕事風景。長時間同じ姿勢で働くので適度にリフレッシュも。

入社して驚いた、社員間の密なコミュニケーション

―チーム間のコミュニケーションは日頃どのように取っていますか?

赤野さんとは毎日10分、デイリーミーティングを行なってお互いの状況を確認し合っていますし、荒井さんは社歴が長く、システムのことを熟知しているのでいろいろ相談させてもらっています。

ストアカに入社して驚いたのは、社員間でのコミュニケーションが活発なこと。Slackでは業務の相談から雑談までいろいろ話せますし、交流が深まるような社内制度もたくさん設けられていて。

個人的にありがたかったのが、新入社員に対して行なわれる「ウェルカムインタビュー」。プロダクトチーム全メンバー+他のチームメンバー3名にそれぞれ1時間ずつインタビューしてもらったんですが、組織や事業、カルチャーなど幅広く理解することができ、いち早く会社に慣れることができました。

前職では、社員のキャラクターどころか、顔を知らない人も数多く存在していたので、フルリモート勤務も会社によってさまざまなんだと実感しましたね。

まずは9年間でつくられた『ストアカ』のシステムすべてを知り尽くすことから

―最後に、キムさんが今後やってみたいこと、成し遂げたいことを教えてください。

まずはサーバーエンジニアとして『ストアカ』のシステムすべてを知り尽くしたいですね。9年目のサービスですから過去を紐解くのも根気がいりますが、コードだけでなく、サーバーのことも理解し、新しくアップデートするための技術を身につけたい。

将来的には、このまま技術力を磨いていくか、それともマネジメント層を目指していくかはまだ迷っています。プライベートでは、何か地域・社会に貢献するようなボランティア活動にも参加してみたいです。

やりたいことがたくさんありすぎて、全く絞り切れていません(笑)。

―キムさん、ありがとうございました!

「まなびの選択肢を増やし、自由に生きる人を増やす」ミッションを共に目指す仲間を募集中!

当社では「まなびの選択肢を増やし、自由に生きる人を増やす」ミッション、「Enjoy the Waves(未踏への挑戦に楽しむ)」「Be Professional(最良を考え抜く)」「No Border(枠にこだわらない)」のバリューを掲げ、事業拡大に邁進しています。

少しでも興味を持ってくださった方、まずはお気軽にご連絡ください。

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