スノボに餃子、夏フェスが趣味で、現在はSTORES.jpのフロントエンドチームのリーダー。いかにも”リア充”感溢れる響きだけど、本当は集団生活が大の苦手だった。横田智大さんに今に至るまでの話を聞いた。
自分たちが作ったサービスではないので、当事者意識が持てなかった
──はじめからインターネットサービスに関わる仕事をしていたんですか?
いえ、もともとやっていた仕事はウェブ系ではなくて、サーバーの運用などでした。データセンターでサーバー設置して、みたいな。それがあまり面白くなくて。自分たちが作ったサービスではないので、愛着が持てなかったんです。転職を決意して、自社サービスをやっている会社を条件に会社を探してSTORES.jpに入社しました。もう4年になりますね。
趣味は餃子とスノボと音楽フェス
──休みの日は何をしているんですか?
そうですね。趣味は餃子と、スノボと、音楽フェスです。餃子は本当にハマっていて、家で皮から作っているんですよ。一回つくってみたら外で食べるよりおいしいし、将来は餃子屋さんやろうかなって思うくらい(笑)。皮はほんとに自分でつくってみたほうがいいですよ。
──すごい、リア充っぽい。
それが違うんですよ。高校の時から集団生活が苦手で。専門学校に入る前は大学に行っていたんですけど、3単位しかとれなくて。専門学校では、人生がかかっているなと思ってなんとか卒業したんです。でもその時からネットが好きで、当時から好きなサービスがどんな風にできているかに興味があったんですよ。卒業制作でウェブサイトを作ったのが面白かったというのを覚えていたのもあって、それが今につながっています。
人が増えてサービスが良くなっていくのを肌で感じられる
──STORES.jpを受けた時はどんな印象でしたか?
すごく雰囲気がいいなと思ったのが第一印象でした。初めはサービス名しか知らなかったんですけど、実際会ってみてもやっぱり雰囲気がいいなって思いました。
──今ではリーダーをまかされていますよね。いつ頃からリーダーになったんですか?
去年の8月くらいからです。今は社員が3人と、業務委託の方3人で6人のチームで、なかなか大変ですね。
──どんなところが大変ですか?
技術的には僕以外の人のほうが優れているので、技術でひっぱっていくには足りていないなと思うんです。だから、みんなが楽しくやれるように雑務を率先して引き受けたり、集中できる時間をまとめて作れるようにしたり、昼会をやって進捗管理をしたりしているんですけど、時々自分のことに集中しすぎてしまう時があったりとか、課題はたくさんありますね。でも、チームマネジメントをまかせてもらったからには、頑張ろうかなと。人が増えてチームとしてフロントエンドの開発を進められるようになっていくのを肌で感じられるのはすごく嬉しいんです。今までできなかったことができるようになったり。
──例えばどんなことですか?
今、毎日昼会をやったり金曜日には週の振り返りをしていて、進捗の確認や困っていることの共有をしているんです。今年に入ってからやり始めたんですけど、気になっていたけれどそのままにしてた問題が見えて、みんなで解決できるようになっているので手応えがあります。
──チームに来てもらえる人には、どんなことを期待していますか?
今はひとつひとつのことをきっちりやるタイプのメンバーが多いので、勢いとスピードがあって「えいや!」で進められちゃうような人がいいですね。