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Amazonエコーでちょっとスマートホーム化

こんにちは。
最近暖かくなってきたのはいいけど、花粉が辛い林です。

2017年11月に招待希望を出していたのですが、4ヶ月経った2月後半になってやっと招待メールが届きました。アマゾンのヘビーユーザーのため優先されてすぐに招待が届くだろうとタカをくくっていたのですが、ヘビーユーザーだからこそ購入意欲が長期間続くという予測のもと遅く届く仕組みだったのではないかと今は考えています。

早速プライム価格(4000円オフ)で購入し、スマートホームの構築に取り掛かりました。以前から狙っていたデバイスであるeRemoteを購入してセットアップします。eRemoteは、家の中の赤外線リモコンを学習しデバイスとして登録することで、アレクサから命令を受け取ったeRemoteが赤外線で家の中のデバイスをコントロールすることができるツールです。

このeRemoteは中国から直接購入すると1/3くらいの値段で購入できるのですが、設定用のアプリであるeHomeが並行輸入品では意図的にmacアドレスでブロックされているらしく、素直に正規品を購入しました。

Echoセットアップ

eHomeを使ってEcho連携をする場合、2018年2月時点では全てのデバイスを「照明」として登録しなくてはいけません。私は「テレビ」「照明」「エアコン」を登録したのですが、それらを全て照明として登録します。デバイスである「照明」は「オン」「オフ」「明るく(あげる)」「暗く(下げる)」4つの命令しかできないため、命令したい操作を全てデバイスとして登録する必要があります。

テレビの場合は、「アレクサ、テレビつけて」「アレクサ、テレビ下げて」「アレクサ、テレビ消して」でオンオフと音量が上下できます。

エアコンについても、暖房と冷房をそれぞれデバイスとして登録しているため、「アレクサ、暖房つけて」「アレクサ、暖房あげて」で、オンオフと設定温度の上下が可能です。

照明は、デバイスがもともと照明用として登録しているので、「アレクサ、電気つけて」「アレクサ、電気明るく」などで、オンオフ、照度の上下ができます。これは我が家の照明にもともとリモコンがついていて可能であった機能なので、リモコン対応していない照明の場合はトッタラリモコンなどを購入して設置すれば操作可能だと思います。

面倒なのがテレビなのですが、eRemoteの「照明」ではチャンネル変更に対応できません。そのため全てのチャンネルを一つ一つデバイスとして登録し、リモコン電波を「照明のオン」に紐付けなくてはいけません。ただしそれだけだと、「アレクサ、TBSをつけて」と言わないとTBSに切り替わってくれないので不自然な音声UIを行うことになります。そこでEchoにもともとついている定型アクションとして「アレクサ、六ちゃん」を登録し、デバイス「TBS」のオンに紐づけることで、6ちゃんに切り替わってくれるようになりました。

なぜかわかりませんが、「七ちゃん」「八ちゃん」あたりがEchoさんが聞き取ってくれず、「テレビ東京」と「フジテレビ」で操作しています。この辺りもAlexaが学習していくと聞き取ってくれるようになるのかもしれません。

ちなみに物理的にボタンを押さなければいけない風呂の追い炊き、床暖房などについては、どうしてもやりたい人はスイッチボットというのを購入してお風呂のパネルなどにつければ、物理ボタンを押してくれるようです。我が家では夫婦喧嘩を避けるため導入しませんでした。

スキル開発

Echoはスキルを開発することでいろんな操作ができるようになります。2018年3月現在では450+程度のスキルが日本向けに公開されていますので、今はiPhoneのAppStoreができた頃のようなステージです。スキルを開発する際はこの辺を読んでから目的をはっきりさせて開発するのが良いと思います。

スキル開発といっても想定していたよりは簡単で、https://developer.amazon.com/ja/からデベロッパ登録し、AlexaSkillKitとして呼び出されるフレーズ10点ほどを登録した後、それをAWS lambdaに接続することで動作するようになります。AlexaSkillKitからlambdaへはString文字列が渡り、lambdaの返り値として同様に文字列が返って、その文字列をEchoが読み上げるという形です。

音声UIが有用なケースとしては両手が塞がれていたり、他の作業をしている時、夜まったりしていてスマホを触りたくない時など、だと思うので、そんなケースの時に使える便利な機能が思いつけば開発してみたいなと思います。

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