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支えられる"から"支える"へ—人生を変えた選択の物語

転職活動をしている皆様には、

・入社後のキャリア設計はどうなってるの?
・どんな人と一緒に働くの?
・(業界が未経験の場合)未経験でも活躍できるの?

など、様々な気になるポイントが発生することが多いかと思います。

 上記について少しでも参考になるお話を共有できればと思い、【Member Stories|Startline】では、既に入社して活躍されている様々な社員の様子を定期的に更新しています。

今回は2019年4月に新卒入社し、現在はINCLUの新拠点である新宿第2センターの開設に向けて活躍する小島さんにインタビューいたしました!

ぜひ、最後までご覧ください!


■簡単な自己紹介
出身:神奈川県横浜市
好きな言葉:禍福は糾える縄の如し、Everything you lose is a step you take(あなたが何かを失うということは、次のステップに進んだということ)
趣味:料理、音楽鑑賞、サウナ


|入社の決め手を教えていただけますか?

 いくつかありますが、根底にあるのは【人に関わり、人の力になることで得られる喜び】を知っていたからだと思います。

 自分自身が学生時代に友人関係でネガティブな体験をして、人とコミュニケーションをとることに恐怖を感じていた時期がありました。今では考えられないですが笑。当時、学校に通わない、転校するなどいろんな選択肢がありましたが、スクールカウンセラーや家族などの支援もあって、学校に通い続けることができました。学校生活では、養護学校の夏祭り企画・運営のボランティアや、先生のフォローを通じて、人の役に立つことに生きがいや面白さを感じるようになっていきました。

 そういった経験もありスタートラインの事業内容に興味を持ちました。

 実は身内に障害者がいることもあり、世間でいう"偏見"と呼ばれるものがあまりない環境で過ごしてきたんです。それと同時に障害に対する偏見がない環境で育つ方が社会的には少数派だとも知っていました。
 また、養護学校の生徒が職場実習の際に思うように活躍できない場面を見てきたのもあり、社会に出ても【働き続けるための支援】が必要だと感じています。

 スタートラインでは、単なる人材の斡旋ではなく、障害者が働き続ける環境と支援を社会に提供していく事業に取り組んでいるという点に惹かれて、入社を決意しました。



|そうすると、スタートラインへの入社はスムーズに決断できましたか?

 いえ、内定をいただいた後も迷いがありました。スタートラインに興味を持った背景には、私自身の"周囲の方々にサポートされて来た経験"があるからだと思います。でも、わざわざ自分の仕事にしてまで人の支援に介在していく必要があるのかどうか、仕事とは線引きすることも大事ではないかと最後まで悩んでいました。

 それでも、人に関わり、その人の力になれた喜びを知っていたので、【自分の選択肢に気づき、それを選べるようになる】、【その過程を伴走して、成長を一緒に喜ぶ】、これを体現したいと思い、スタートラインに入社しました。


|入社から5年経過しますが、どのような役割を経験してきましたか?

 入社から約3年半、マーケティング部門でMyMyチャンネルの立ち上げ・運営を担当しました。

 当時、より多くの障害者や業界関係者に情報を発信するコンテンツとして立ち上げたYouTubeチャンネルです。私自身はYouTube運営をやったことはありませんが、「とにかくやってみよう!」という部門の方針からスタートしました。※入社後研修中の面談で、"何か新しい仕組みやものを生み出したいなと思っている"と回答していたから、配属となったかもしれません。


| いまではチャンネル登録数が6,000人を超え、多くの方に見ていただいてますよね。どんな工夫をされてきましたか?

 相手が何を求めているのか、何を知りたいのか、何に悩んでいるのかを考える
→コンテンツとしてアウトプットする

 とにかくこの一連の流れをやり続けました。この経験は、現在のサポーター業務にもかなり活かすことができていると実感しています。

 例えば、サポートの最終目標を【自立して長く活躍し続ける】とした際に、そこまでに、何が必要で、何が求められているのか。そのためにスタートラインは何ができるか。検討して、実行する。この一連のプロセスが非常に重要だと考えています。

 スタートラインには高度な支援技術がありますが、この技術を適切に使う力も同時に養う必要があり、その1つに、相手に対して何が提供できるかを考え抜く力があると思っています。


|現在はどのような役割で活躍されていますか?

 新宿の新拠点で開設準備に携わっています。現在まで展開されてきたINCLUというブランドのさらなる事業拡大を見据えたモデルケースとして、様々なノウハウを凝縮させたような拠点づくりを進めています。顧客の声や就労するメンバー様の視点はもちろん、働くスタートライン社員のフィードバックも大切に、誰もが利用しやすい拠点として展開しようと試みています。


|現在の役割でも、マーケティング部門で培ったノウハウが活かされているんですね。

 マーケティング部門から異動の話があった当時は、もっと先輩方から学びたいという思いがありましたが、現在では現場に来て本当に良かったと感じています。何より、「仕事で活かせるスキルはどこかでつながっている」と実感しながら働いています。



|今後のビジョンについて、教えていただけますか?

 "道行くものを見て掴んでいくタイプ"ですので、大きな仕事軸は変わりませんが、明確な目標はあえて決めていません。短期的な目標は、現在担当している新拠点の開設とクライアントの立ち上げを確実に成功させることです。

 また、現在まで様々な経験をさせていただいたので、得たものを次世代に還元したいと考えています。私自身も先輩方からたくさん受けてきました。後輩をはじめとした誰かの可能性を広げるような、そんな関わりをしたいと考えていますし、そのような文化をより醸成していきたいとも考えています。

 もしスタートラインについて少しでも興味を持っていただいたら、ぜひ飛び込んでほしいと考えています。安心して飛び込めるよう、私たちが全力でサポートします!


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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

・どんな人と一緒に働くの?
・採用プロセスでは会社の良い面ばかりの話で、言いずらい話はしないでしょ?
・志望動機が明確じゃないし、少し気になっている程度だけど応募していいの?

など、転職活動を進めていく中で感じる疑問や悩みはたくさんあると思います。

 採用に携わるメンバーが共通して大切にしていることは、双方にとって入社後のミスマッチを発生させないことです。面談や面接の場では、皆様が気にされている点についてしっかり開示し、双方納得した上で握手ができればと思っています。

 また、志望動機はコミュニケーションを経て初めて固まるものだと思っています。面談の場では、どんな疑問も解消できるよう努めてまいりますので、少しでも気になった方はぜひ【話を聞きに行きたい】をクリックしていただければと思います!


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