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一貫した現場主義でサポーターが活躍する"舞台"に携わる、サービス開発リーダーのストーリー

 転職活動をしている皆様には、

・入社後のキャリア設計はどうなってるの?
・どんな人と一緒に働くの?
・(業界が未経験の場合)未経験でも活躍できるの?

など、様々な気になるPOINTが発生することが多いかと思います。

 上記について少しでもご参考となるようなお話が共有できればと思い、【Member Stories|Startline】では 既に入社して活躍されている様々な社員の様子を更新しています。

今回は2019年8月に屋内農園型障害者雇用支援サービスIBUKIのサポーターとして入社し、現在は【事業企画部】にてサービス開発を担当する櫛田さんにインタビューいたしました!

 ぜひ、最後までご覧ください!


■簡単な自己紹介
出身:秋田県
好きな言葉:笑われて、笑われて、強くなる
趣味:焚き火


 まずは、スタートラインに入社するまでのご経歴について教えていただけますか。

 家具全般がとても好きだったことと、全国展開しているような母体がしっかりしている組織であれば将来的に出身の秋田に帰れるかもしれないと考え、新卒でニトリに入社しました。ニトリは2年間隔で転勤(ジョブローテ)をすることが通例で、私自身は2店舗で計4年ほど店舗運営業務を担当した後、退職するまでは法人事業部に所属していました。

 当時、法人事業部へは、新規事業としてリフォーム課の立ち上げの話があり担当することになりました。法人事業部では、自社物件のリフォーム等のニーズを持つ不動産関連企業に対する新規営業と、成約となった案件の推進までの一連のプロセスを対応していました。リフォームに関する知識について配属当初は全くありませんので、イチから学びながら取り組んでいました。

 店舗運営も法人営業も、様々なトラブルが日常的に発生していましたが、お祭り感覚で楽しみながら乗り切ってきたことを覚えています。携わった物件の印象がリフレッシュされたり綺麗になったりすると、嬉しいんですよね。

 最終的には、リーダーとして愛知県の法人事業部の立ち上げを経験し、一段落したところで退職して、ニュージーランドに語学留学に1年ほど行きました。帰国後は貿易事務の仕事をしながら転職活動をしていて、そのタイミングでスタートラインと出会い入社することになります。


 ニトリ、語学留学、貿易事務と、それまでのご経験とは全く異質である"障害者雇用支援"にチャレンジしようと思った背景には、どんな思いがありましたか? 

 ニュージーランドに語学留学に行ったことで、【苦手なことって、苦手じゃないんだ】という価値観を持ったことが大きく影響しています。ニュージーランドの中でも日本人が少ない地域に住んでいたのですが、日本よりも良い意味で"てきとう"だったり、"フランク"だったりしていて、私がそれまでの人生で経験して慣れ親しんだものと全く異なる文化の中であっても、意外に楽しく過ごせました。

 自分がそれまで持っていた価値観とは異なる文化に触れて、それがとても楽しい。その経験から、それまで未経験だったり知らない物事について"自ら好きになってみよう"という価値観が生まれました。

 当時、スタートラインに対しては"スタートアップ企業"、"障害者と関わる"という、それまで馴染みのない領域でわからないことだらけでしたが、だからこそやってみようと思って入社を決めました。

現場のサポーターが主役。
主役が活躍するための舞台を作り上げていく

 最初は立ち上げ期のIBUKIに配属となり、複数拠点を管轄する責任者として活躍された後に、現在は事業企画部でサービス開発を担当されているかと思います。この異動には、櫛田さんの中でどのような目的意識がありましたか?

 ニトリで働いていた時、チェーンストア理論に基づいた標準化されたオペレーションが全国各地にあるそれぞれの店舗に浸透していたため、社員全員がどのお店に異動しても、原理原則を変えずに迷うことなく現場に適応することが出来ていました。

 一方で、当時の立ち上がり間もないIBUKIでは運営面を拠点ごとの人的リソースに頼っていた部分があり、同じエリア内で異動をしたとしてもオペレーションが全く違うため、都度迷いながら仕事をしなくてはならない状況でした。これは、社員にとって非常にストレスがかかる状態だなと感じていました。

 スタートラインには、それぞれが高い志とモチベーションを持って働く素敵な人たちがたくさんいるのですが、だからこそ、除けるストレスは仕組みで解決して、全員が存分にパフォーマンスを発揮できる環境にしたいと考えていました。そして、まずは事業企画部の施工修繕チームに異動し、ハード面からの各拠点のニーズをキャッチし、現在はソフト面の課題を解決できるサービス開発チームに異動しました。


櫛田さんのお話からは、"現場で活躍する社員のために"という一貫した思いが伝わってきます。一方で、"障害者雇用"に携わるという点についてはどのような介在価値を感じていますか?

 IBUKIが社会に浸透していくことで、様々な良い影響を社会に与えられていると実感しています。例えば、私自身もそうですがIBUKIを通じて初めて障害者雇用に携わる企業様や管理者様もいらっしゃいます。

 当初はきっと、各々の障害者雇用に関する考えは様々で、IBUKIを通じて一から学んでいくのですが、その過程の中で障害者雇用の理解を深め、携わる意義を感じて、さらに精力的に取り組むようになっていく。中には、障害者雇用の経験を活かしてステップアップされた人もいらっしゃいました。

 社会側の受容度が高くなっていくような・・・社会が変わっていく場面に携わることが出来る大きなやりがいを感じることが出来ています。


一人じゃ何もできないからこそ、関わるすべて人の価値観を大切にする

ありがとうございます。今後のビジョンについてお聞かせいただけますか?

 直近は、支援の現場で活躍するサポーターがいま以上に"楽しく"仕事できるようなサービス開発、改善に取り組んでいきます。一貫して現場主義を貫き、サポータの活躍を後押しすることで、より良い価値を社会に還元していきたいと考えています。

 将来的なことはあまり具体的には決めていませんが、例えば、地元の秋田県に戻って地方創生に取り組みたいとは考えています。よく、"長期的なキャリアビジョンについて整理することが正しい"というような考えを耳にすることもありますが、私自身は、ビジョンが決まっていないことを"ポジティブ"に捉えています。決まっていないからこそ、想像できなかったことに挑戦する楽しさがあると思っています。 


最後に、どんな人と一緒に働きたいでしょうか?

 一つひとつの物事について疑問を持ちながら、柔軟性を持って改善ができる人です。

 どんな物事にも理想の状態があって、現状と比較して何が足りていないか、より良くできることがあるのではないかと常に考え続けることが大切だと考えています。そうすることで、その時の最適解を見つけられると思っています。

 また、最適解への道筋も様々なアイディアが生まれてくると思っています。その中で、"チームとして取り組む"ということを大前提に、アイディアを選択していくことも大切だと考えています。理屈上でベストな手段ではなく、実際に一緒に取り組んでいく様々な人の価値観を尊重しながら実現できる手段を選択し続ける。きっと、その延長線上にスタートラインという組織を通じて生まれた新しい価値があると考えています。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

・表面上だけではなく、本当に充実感を得ながら働くことが出来るの?
・どんな人と一緒に働くの?
・志望動機が明確じゃないし、少し気になっている程度だけど応募していいの?


など、転職活動では様々な悩みがいくつもあるかと思います。

 志望動機はコミュニケーションを経て初めて固まるものだと思っていますし、面談の場では、どんな疑問も解消できるよう努めてまいりますので、少しでも気になった方はぜひ【話を聞いきに行きたい】をクリックしていただければと思います!


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