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『自分が働く上で大切にしたいこと』がわかり、未経験の職種にチャレンジ!未経験でも安心できる環境とは?/株式会社スタートライン 社員インタビュー


みなさまこんにちは!スタートライン、マーケティングユニットの新井です。
スタートラインに入社して5年が立ちますが、ウソ誇張冗談はなにもなく「スタートラインっていい会社だな」と本当に思っています。

スタートラインがなんでいい会社なのか?と考えたとき、『一緒に働く人が魅力的』だからでは?と思い至りました。

普段は主にToBコンテンツの作成をしているので「これはコンテンツとして面白いかも?」ということで、スタートラインの様々な部署の方にインタビューをさせてもらうことにしました。

今回は、INCLUサービスユニットの三鷹センターで働く嶋崎さんにお話を聞きました。

・様々な業界を経験したからこそ『自分が働く上で大切にしたいこと』
・サポーター職のやりがいと難しさ

2023年に入社し、もうすぐ1年が立とうとする嶋崎さんだからこそ、お話いただけたことがたくさんありました!


長野県出身。大学卒業後、エステティシャン、芸能事務所、広告代理店などの勤務を経て、2023年5月、スタートラインにINCLUサポーター職として入社。(趣味はスポーツ観戦にアウトドア、芸能事務所に入社する程、幅広く芸能関連が好きです!

▼目次
1…なぜ、スタートラインに興味を持ったのか?
2…スタートラインで働くうえでのやりがい
3…挫けそうになった時の『ある人の言葉』
4…今後目指す姿
5…最後に


1…なぜ、スタートラインに興味を持ったのか?

―――スタートラインに入社する前はどんなお仕事をしていましたか?

大学を卒業してからは、エステティシャンをしていました。お客様が目指す理想の姿に向け、カウンセリングから施術までを担当していました。
その後は実家が営む旅館に数年間勤め接客経験を積み、東京へ再進出後は昔からの夢であった芸能事務所でタレントマネジメント等を経験しました。

―――様々な経験をされていますね!

昔からどちらかというと、自分の事に一生懸命になる感覚が分からず、人に喜んでいただく事が自分の心の充実に繋がっているように感じてきました。
「優しい」「人思い」と言っていただける自身の長所を活かせるお仕事を選んできたものの、年齢を重ねるに連れ仕事において自信を持てる物がぼやっとしていた事に焦り、激ハードな広告代理店に勤めてスキルアップに勤しんだ事もありました。

―――今までのお仕事とはガラッと変わった職種を選んだんですね。

ビジネススキルと年収を上げる事を選んだものの『この先も自分が大切にしたい事はこれで合っているのだろうか』と考える事が増え、昔から永遠に変わらないものが『人とのつながりを大事にする仕事、人を支えるサポートをしたい』である事に気が付きました。

様々な仕事を経験してきたからこそ、ついに自分の適性や奥底にあった気持ちに気付く事が出来た、長くも良い時間だったような気がします。

―――では、嶋崎さんの大事にしたい『人を支えるサポート』という観点で、転職先は探していたんですか?

そうですね、自身が大切にしたい気持ちを持ち続けられる職場かということは重視していました。
ただ、この考えに至った原点を考えた時、小学生、中学生の時に近しい人で障害のある人が身近にいた事も大きいと感じています。
何が出来るのか分からない無力感をその頃から感じることもあり、そういった経験と自身の適性から、障害のある方に携わる仕事を中心に転職活動をしていました。

―――他社も選考を受けていたと思うんですが、なぜスタートラインを選んだんですか?

業界での経験がない私の意思をスタートラインは前向きに捉えてくれました。
転職活動をする上で転職歴が多かった事を実はネックに感じていたのですが、それを強みと言ってくださって。価値観を尊重しつつ新しい事へのチャレンジを後押ししてくださったり、会話の中に温厚な言葉選びがあったり、「こういう方になりたいなぁ」と思いながら前向きな気持ちで面接から帰った事を覚えています。
面接からスタートラインで働く人たちの姿が見えたような気がしたので、すぐに入社を決めました。

2…スタートラインで働くうえでのやりがい

―――今、スタートラインのサポーターとして働いていて、どんなやりがいを感じていますか?

メンバーから「安心して働く事が出来ている」と言われた時や、前向きな変化を感じた時です。
先週は出社出来なかったけれど一緒に行動整理をした事で出社が選べるようになったり、アプローチ方法を模索する事は沢山ありますが、自分が伝えたい事が響いたと感じた時は大きなやりがいを感じます。
スキルが身につく事で、過去には出来なかった事が少しずつ叶うようになっている事が仕事の楽しさや活力にも繋がっていると思っています。

また、企業の管理者の方に研修実施を通して、障害の理解や配慮を理解いただけた時もやりがいを感じる出来事でもあります。

―――なるほど!対象の方は違いますが、それも確かにやりがいを感じますね!

障害のある方だけでなく、企業の担当者の方ともコミュニケーションを取り自分の考えや提案を伝えていく事はサポーターという仕事だからこそだと感じています!

3…挫けそうになった時の『ある人の言葉』

―――未経験でスタートラインに入社してもうすぐ1年が経とうとしていますが、挫けそうになったことはありますか?

それはやはり…ありますね。

―――どんなことに挫けそうになったんですか?

障害のある方と面談をする中で、相手への理解が至らなかった事から『嶋崎さんは私のことを知ろうとしていないですよね』と言われた事がありました。
自分でも薄々状況は気付いていて自分なりに角度を変えた会話を意識しても関係性の築き方に悩み…。
その言葉を聞いた時にその方の視点に立てていなかった自分へ後悔がありました

―――それはショックですよね。

その時期に、CBSヒューマンサポート研究所(※)の刎田さんと研修でご一緒出来る機会がありました。
入社歴の浅い私にとって、相談することはハードル高く感じたのですが、思い切って今後自分が何をすべきか、相談してみました。

※CBSヒューマンサポート研究所:障害者雇用における社会課題の解決を通じ、持続可能な社会を実現するため、科学的根拠に基づいた支援を行うためのスタートラインの研究部門部署

―――スタートラインは相談できる先が、同期・先輩以外にもあるのは安心しますよね!

刎田さんとお話させていただく中で「障害があるからと、接し方を分けすぎているのでないかな」「障害のある方の、プライベートのソーシャルサポートは気にしてみた事はある?そこからスタートラインに求めてる事が分かるかもしれないね」と言われました。
深く考えこんでしまっていた私に、刎田さんの言葉で響くものが多くありました。

―――特にどんな言葉が響きましたか?

「せっかくの秋晴れでなんだから、わざわざ自分から重たいコートを着る必要はないんじゃないかな?」という言葉でした。

「人対人なのだから対等なコミュニケーションを取ってもいい、嶋崎さんの人間性の否定ではなく一部分の行動におやっと思っただけだと思うから明日からも変わらず接していいんだよ」と。

入社研修から多くを教わっていた刎田さんに言われた事で、気持ちが大きく切り替わったきっかけでもありました。

4…今後目指す姿

―――今後スタートラインで働くなかで、どんな存在になりたいと考えていますか?

スタートラインは、色んな方と会うたびに吸収したいと感じるものがとても多くあります。
上司である望月さんとの1on1や、他拠点の先輩とのメンタリング面談等、相談や多方面の意見を取り入れられる機会が多いと感じています。

その中で、成長のために私自身が考える余白を残しつつ道筋を一緒に整理してくださったり、無自覚な長所を見つけてくださっていたり…。
私がここに入社したいと思ったきっかけと同じように、前向きな気持ちへ導いていただく事が今は多いので、徐々に自分がその立場になりたいと感じています。

あとは、未経験と思われないよう知識やスキルを研鑽していくことも続けたいです。

また、スタートラインには社内公募制度もあるので、スタートラインで生き生き働く自分をどんどん深堀りして新たなチャレンジもしてみたいです!

―――エネルギッシュで素敵ですね!

元々はネガティブな部分も多いと思いますが、ここで働く事でより、どんな経験も向き合い方次第で次の行動は自分で変えられると捉えられるようになりました。
その考え方は今後も持ち続けたいと思っています。

5…最後に

―――転職を検討している方にメッセージをお願いします。

全くの未経験ならではの不安があって、入社後も先輩方との大きな差を感じる事もありました。

しかし今、先輩や同期、様々な人に支えられて、毎日違う日常の中で楽しく働く事が出来ています、

この記事を読んだ方が『スタートラインは未経験でも挑戦できるかもしれない』と思ってもらえたら、それが私にとっての『前向きになることの後押し』だと思い、このインタビューを受けました。

この記事を読んでくれた未来の後輩と、これから一緒に働けることを楽しみにしています!

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