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クリエイティブな実装にチームでチャレンジできる環境を求めて|stans member story #1

「チームでのものづくりに憧れていました。」採用面談でそう話した彼は、今ではチームのコミュニケーションの中心的な存在となっている。

建築設計という全くの異業種からWeb業界に飛び込み、実務経験を積んだ後にstansに入社したリードエンジニアの山村(@soh__y)。業界を超えた転職の背景や、より高いレベルを目指すエンジニアとしてスタンスに求めた環境などについて語っています。

— まずは自己紹介をお願いします。

stansのエンジニアの山村です。大学生の頃は建築や都市計画を学んでいました。卒業後、10年ほど建築設計を生業にしていました。

Web業界への興味を持ったのは、地方の工務店で働いていたときに、WordPressを少し触らせてもらったのがきっかけです。当時、会社のWeb担当者と仲が良かったこともあり、WordPressのことからSEO、Webマーケティングに至るまで、Webに関する色々なことを教えていただきました。

その後、会社の体制が変わったこともあり「このタイミングで一度Web業界にチャレンジしてみたい。」と思い、退職と同時にエンジニアリングを勉強し始めました。

— 全くの異業種からのエンジニア転身だったんですね。Web業界に入ったあと、stansを知り、応募したきっかけを教えてください。

知人が働いている会社について調べたところ、5ive代表の下村さんのXアカウント(@smmrsin)を見つけました。

下村さんのポストを少し遡ってみると、たまたま弊社代表の智原(@hktchr_)がやりとりをしており、それをきっかけにstansのことを知りました。僕がstansを知ることができたのは、5iveさんとXのおかげです。笑

ちょうど転職を考えていたため、智原にDMで連絡をとり、面談の後に入社に至りました。

キャリアを捨てず、新たなチャレンジができる環境を求めた

— 5iveさんにお礼しないとですね。スタンスへの入社の決め手を教えてください。

stansへの入社前は、既存サイトの保守・運用・改修がメイン業務でした。自分よりもずっとレベルの高い方が制作されたコードに触れることができたので、多くのことを学ぶことができました。

一方で「もっと新しいサイトをたくさん作ってみたい」「もっとクリエイティブな実装にチャレンジしてみたい」と思う気持ちも、徐々に強くなりました。

また、私自身、Web業界に入ったのがかなり遅いタイミングでした。10年以上建築設計を生業として働いていたので、キャリアからすると建築設計のほうが圧倒的にパフォーマンスを発揮できます。

その10年分のキャリアをすべて捨て、いきなりWeb業界に完全にシフトするのは、結構リスクが大きいなと、正直なところ感じていました。

智原と面談した際「stansはWeb制作会社ではなく、デザイン会社。だから、Webも作るし、紙も作るし、お店も作るんです。」という話を聞いたときに「この会社であれば、Web以外にも自分のこれまでのキャリアを活かすチャンスがあるかもしれない。」と感じました。

今はエンジニアリング業務に注力しているので、建築設計のキャリアを活かすチャンスはなかなかありません。かき氷屋のカウンター幅への専門家意見を求められたくらいですね。笑

stansは今後もいろんなクリエイティブや事業開発にチャレンジしていくので、その中できっと活かせると思っています。

チームでチャレンジできることの楽しさ

— 現在の業務について教えてください。

Webサイト制作のフロントエンド、及びバックエンド(WordPress)をメインに、たまにWebアプリケーションのフロントエンド実装も行っています。

— 印象的なプロジェクトはありますか?

入社後すぐにアサインされた、不動産会社のWebサイトリニューアル案件です。

この規模のサイトを新規で制作した経験はなく、またアニメーションの部分のリクエストもかなり具体的にあって、最初は「一体どうやって実装するの!?」という状態からのスタートでした。不安と同じぐらい「自分が求めていたのはこういう案件だ!」という期待も大きかったです。

ディレクター・デザイナーと表現についてあれこれ議論したり、いろいろな失敗もしたり…大変なことも多かったですが、間違いなく自身の成長に繋がったプロジェクトでした。

— 「やり方が分からない!」と言いつつも、楽しそうに実装をしている姿が印象的でした。stansに入社して、特に大変だったことはありますか?

前の会社では一人体制でエンジニアリング業務を行っていたので、一緒に切磋琢磨できるエンジニア仲間がほしいと思っていました。

入社当時「先輩エンジニアと一緒に頑張るぞ!」と思っていた矢先、先輩は自社事業(DILLY DALLY)の担当でオフィスにいないことが増えました。入社早々にプロジェクト責任者が実質自分になり、結構大変でした。しかし、自社事業で大変な中でも先輩がエンジニアリング業務も手伝ってくれ、なんとかプロジェクトをやり切ることができました。

エンジニアリング担当としては一人だったのですが、担当デザイナーと「ああでもない、こうでもない」と意見を出しながら進められたのも、自分にとっては新鮮で楽しい経験でした。

日々のチャレンジが仕事をもっと面白くしていく

— リードとして、エンジニアチームをどんなチームにしていきたいですか?

「常にチャレンジする姿勢を持つチーム」でありたいです。

Web業界では、新しい技術や表現が日々ものすごいスピードで生まれています。そうした技術は必ずしも良いもの、すぐに使えるものばかりではありませんが「良さそう」と直感的に感じたものは、まずは積極的に取り入れるようにしています。情報収集に多くの時間をかけるよりも、実際に使ってみたほうが、その良し悪しを早く判断できるからです。

こうして日々何かにチャレンジすることで、業務の中でナレッジが蓄積されていきます。チームとして成長できますし、成長すればもっと楽しい仕事ができるようになります。

エンジニアは、stansが制作するWebサイトの最後の要を担っています。デザイナーがどれだけ素敵なデザインを作ったとしても、それを素敵に実装できなければ、良いアウトプットにはなりません。

デザインチームが思い描いたものを実装するスキルは大前提として、エンジニアが加わることで、更にクリエイティブがジャンプする。そんなチームにしていきたいと思っています。

— どんなエンジニアと一緒に働きたいですか?

僕自身、新しい技術であったり、素敵なWebサイトに使われている技術を調べるのが好きなので、そういった技術話で「キャッキャ、ウフフ。」と盛り上がれる人と一緒に働くことができたら楽しいだろうな〜と思っています!

— 山村さんがよく「キャッキャ、ウフフ。」しているのを目にします。今後、stansでどんな挑戦をしたいですか?

昨年、Webサイトはより高度な表現が求められるようになってきているなと感じた一年でした。その中でも目を引く技術の一つに、WebGLがあります。実は一度独学でWebGLの勉強をしてみたのですが、案件で扱えるようなレベルになるのは難しいと感じ、途中で断念してしまっていました。

そこで今年は、WebGL 総本山を運営されているdoxasさん主催のwebGLスクールに応募しました。ここでしっかりとWebGLの技術を習得し、より魅力的なWebサイトが作れるようになれたらと思います。

様々なバックグラウンドを持つメンバーが、スタンスの姿を作っている

— 入社前後でギャップに感じたことを教えてください

最初に代表の智原とZoomで面談した際、「えっ、ずいぶん若いな…」と多少心配になりましたが、想像の10倍しっかりした、素晴らしい代表でした。

— 周囲のメンバーはどんな印象ですか?

stansに入るまでは、デザイン会社と聞くと「学生時代からデザイン一本でやってきた人たち」というイメージがありました。

しかしスタンスには、全然違う職種からこの業界に興味を持ち、入社したメンバーが多く在籍しており、僕自身もそのタイプです。そもそも、代表の智原は元銀行員ですし。

様々なバックグラウンドを持っている人が多いので、案件によっては「私、それ詳しいですよ」という業界知識を既に持っていたり、デザインだけでなくビジネス領域の話にも強かったりと、チームとしての厚みを感じます。

— stansの特徴的なカルチャーはありますか?

stansでは、ドキュメント管理にNotionを活用しているのですが、その中に各々が好きなことを自由に記載できる「Playroom🎉」というコーナーがあります。

好きなYoutube・アニメ・映画、メンバーのダイエットチャレンジ記録、全然更新されない筋トレ記録だったり。面白いコンテンツが色々あるのですが、中でもメンバーが一番活用しているのが「サラメシ」というページです。

サラメシ(=サラリーマンの昼メシ)とは、事務所周辺の飲食店に詳しいメンバーがおすすめのお店をピックアップしたコンテンツなのですが、ランチにいくお店を探すときはいつもこのページを見ています。

こうした遊び心のある取り組みは、メンバーの意外な一面を知るきっかけにもなるので、見ていて楽しいですね。みんないつも忙しそうにしているのに、いつのまにかPlayroomのページが増えています。いつ作っているんでしょう。笑

— 今はまっていることや、プライベートで何かトピックはありますか?

元々フィルムカメラが趣味だったので、写真を撮ることが多いです。最近は動画撮影にもまってます。とってもかわいい1歳の子どもの成長を、日々記録しています。

— かわいすぎます。似てますね〜!!!山村さんは先輩パパとして僕(智原)に色々と教えてくれてありがたいです。最後に、この記事を読んでいただいている方に一言お願いします。

stansは、何かを諦めず、色々なクリエイティブにチャレンジできる会社だと思います。

僕の場合は、長年培ってきた建築設計のスキルもどこかで活かせると思っていますし、最近は動画撮影にはまっているので、いずれは動画撮影もやってみたいとこっそり思っています。そうこうしていると、動画の案件が社内で始まっていたりします。

自分の専門領域にはとことん磨きをかけつつ、その上で色々なことにチャレンジしてみたいと思っている方には、stansの環境がマッチすると思います。ぜひ気軽に連絡してみてください!

クリエイティブな実装を追求するエンジニアを募集しています!

stansでは、年間を通して多くのWebサイトの開発に携わっています。

ディレクター、デザイナー、エンジニア、マーケターなど、プロジェクト毎に必要なスキルを持つメンバーでチームが作られ、各職種で協業しながら進行します。その実装面を全般的に担当するのがエンジニアの役割です。

実装だけでなく、エンジニア視点でWebサイトや事業がどうあるべきか、企画やデザインフェーズからプロジェクトに関わることもあります。

いかに良いデザインでも、最終的にユーザーの触れる部分である実装の品質が高くなければ、良いアウトプットとして世に出ることはありません。制作の最重要ラインを握る、こだわりと責任を持ったエンジニアと一緒に働きたいと思っています!

【主な業務内容】
・Webサイトのフロントエンド開発
・WebサイトのCMS開発
・アニメーション演出
・技術視点でのディレクション、デザインへのコメント

【開発環境】
※全て必須ではありません。
<言語>
HTML, CSS(Sass/SCSS), JavaScript, PHP, WebGL
<CMS>
WordPress, Shopify ほか
<パッケージ>
npm, Yarn, Gulp, Webpack
<ツール>
Git, Notion, Figma, Blender, ほか

【求めるスキル】
・Webサイトの実装経験
・WordPressの構築経験

【勤務地】
福岡, 東京, ほか(スキルによりフルリモート可)

【こんな方を求めています】
・エンジニアリングへの探究心が人一倍強い方
・Webサイト・デジタルプロダクトへの興味関心が高い方
・常に興味を持って新技術を学ぶ意欲が高い方
・品質に責任とこだわりを持って取り組める方
・社内外のチームでのコミュニケーションを円滑に行える方

【まずはお話しましょう!】
これまでのご経験や作品、目指す姿など、カジュアルに面談でお話をさせてください! ご応募をお待ちしております!

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