こんにちは。代表取締役社長の稲葉です。
私は、毎年お正月明けのアメリカ、ラスベガスで開催されている CES 2026 を視察してきました。このイベントは、1967年にスタートした世界最大の先端テクノロジーの見本市で、日本の各種メディアでも取り上げられるのでご存じの方も多いかもしれません。
だいぶ前から、一度は行ってみるといいよと色々な人にお勧めされていて、今回、初めて参加しました。
以前は、家電製品の見本市として開催されていましたが、近年はテクノロジーの多様化により様々なテクノロジーが取り上げられるようになり、Consumer Electronics Show から CES という名称に変わったそうです。
このイベントは、何十年も見に来ているという猛者が多いようですが、私は初めてだったので、日本から参加している知人に色々教えていただいたり、日本企業が主催している現地視察ツアーなどに参加して、自分の見た情報とほかの人の情報を合わせることができたのでとても効率よく視察することができました。
会場は非常に巨大。写真のメイン会場となる LVCC というカンファレンス会場(日本だと幕張メッセみたいなところ、ただしもっと大きい)を中心に、ラスベガスの主要ホテルのいくつかや、2023年にオープンして話題の Sphere なども利用されています。4日間のイベントでも、会場が広いので、あらかじめ計画して動かないと見たいものをすべて見るのが難しいです。毎日3万歩ほどてくてく歩いて見学していました。
今年は、全体としては「AI」が浸透してきていて、一歩先を行く使い方や進化した使い方が提案されていると感じました。それに応じて、AIに欠かせない GPU を製造する半導体メーカーの CEOたちも主要なキーノートなどで講演し、とても存在感を発揮していました。AI の一歩先を行く使い方としては、「physical AI」でしょうか。重工業を中心に、設計したものを作るときのシミュレーションを AI の力を借りて何千回、何毎回とシミュレーションを行い、実際に製造できるか、あるいは効率よく製造する方法を模索する手法が提案されていました。デモンストレーションをみているだけで、ワクワクします。
他にも、ウェアラブルデバイス(リングやスマートグラス)の発展、ヘルステック製品などは見ごたえのあるものが多かったように思います。
直接、私たちが活用するOSS(オープンソースソフトウェア)に関連したイベントではないですが、インターネットで見る情報とは違い、生で見ること、自分で感じてみること、時代の潮流を感じることは改めて大切だと感じました。
今後は、若手や中堅社員とともに視察に行き、知見を広められたら、と感じています。
私たち、SRA OSS は、企業システムを支えるオープンソースソフトウェアのテクニカルサポート、コンサルティングを中心に事業展開しています。今後は、海外展開も計画しており、最新情報の収集なども兼ねて、海外イベントに参加したりしています。ミッションクリティカルなシステムを支えるソフトウェアの技術に興味があり、グローバル展開に興味のある方の応募をお待ちしています。