長期インターンを経て入社し、4年目の現在はエスプールヒューマンソリューションズ札幌南口支店の支店長として活躍中の、長江 拓磨(ながえ たくま)さん。
「負けず嫌い」と自己分析する長江さんに、学生時代のお話、エスプールでの長期インターン経験、お仕事に対する想いや姿勢について伺いました。
ラクロス一色の学生生活と、ケガからスタートした就活
Q.最初に、今までの職歴をお伺いできますか?
新卒でエスプールに入社し、当時はまだ事業部だった現エスプールリンクに配属されました。
採用支援事業部で新規営業を担当していましたが、ほどなくグループ会社のエスプールセールスサポートにヘルプという形で異動し、アウトソーシングビジネスの大型プロジェクトなどに携わりました。
半年後に営業に戻り、その後希望してエスプールヒューマンソリューションズに異動。数ヶ月前に同社に転籍し、新しくできた札幌南口支店の支店長を務めています。
―入社前はどのような学生時代を過ごしていましたか?
大学は商学部でした。漠然と「起業したい」と思っていたので、経営の勉強をしておけば役に立つかなと。事業をしていた祖父になんとなく憧れていたことも、影響していたと思います。
―何かサークル活動などはなさっていましたか?
ラクロス部に所属していました。高校までしていた硬式野球をやめてしばらく経ち、「そろそろ身体を動かしたいな」と思ったときに、みんな初心者として一緒にスタートを切れるラクロスが気に入って……。
週に4〜5日は練習していましたから、学生生活で一番打ち込んでいたのがラクロスでしたね。
―スポーツがお好きなんですね!ラクロスは大学4年間続けられたのですか?
3年生の半ば頃、膝に大きなケガをしてしまったんです。それが理由で少し早めに就活モードに切り替わり、そのことがエスプールでのインターンにつながりました。
長期インターンシップを通じたエスプールとの出会い
Q.どういった経緯でエスプールを知ったのでしょうか?
意図せず早めに始まった就活でしたので、時間はたっぷりありました。それで、「せっかくだから会社の内側をしっかりと見たい」と思い、長期インターンシッププログラムを実施しているところを探しました。何社か見つかったうちの一社が、エスプールでした。
―長期インターンということですが、期間はどのくらいで、どういった内容だったのでしょうか?
期間は2ヶ月間。携わったのは国家試験運営プロジェクトでした。国家試験というひとつのイベントを運営して、無事に完了させる仕事です。
全国各会場のスタッフを採用するために地方へ出張して選考会を行ったり、試験当日の手はずについてクライアントと打ち合わせたりしました。
―インターンといってもなかなか本格的な仕事内容に聞こえます。
エスプールの社風として、どんどん任せ、どんどんチャレンジさせるというのがあります。単なる手伝いではなく、自ら責任を持って仕事に当たらせてもらえました。
インターンの立場であっても、仕事に対して思ったことやアイデアを伝えると、それに基づいた役割をちゃんと振ってくれる。今となってみると「よく学生にあそここまでやりたいようにやらせてくれたなぁ」と思うほどです。
―なるほど。やりがいもかなりあったのではないですか?
そうですね。試験当日にちょっとしたイレギュラーは起きたものの、プロジェクトとしては成功といえましたので、達成感も大きかったです。
プロジェクト成功という明確なゴールに向けて計画的に人とお金を動かすという、大学ではできない貴重な経験をさせてもらったと思います。
価値観に共感できる、気持ちよく仕事ができる。だから迷わなかった入社
Q.2ヶ月間のインターンの後はどうされたのですか?
今度は別の部署でのインターンの話をもらいました。他社を見て回ってもよかったのですが、その頃にはもうエスプールという会社に大きな魅力を感じていましたし、次のインターン先として提示されたのが人事部で、興味がありました。
結局、人事部でもインターンとして業務を経験させてもらい、早々に内定が出て、インターンからの流れで入社しました。
―本格的な就活はしないままエスプール1本に絞り、そのまま入社を決断することに迷いはなかったのでしょうか?
ありませんでした。エスプールが大切にしている「仕事を楽しむ」「失敗を恐れずチャレンジする」という価値観に共感できたこと。そして、その価値観に基づいた仕事の進め方が自分の性分に合っているということを、インターンシップを通じて感じていました。
「こんなに気持ちよく仕事ができる会社は他にはないだろう」と確信していましたし、大手企業がいいという考えもない。たくさん経験して早く仕事の幅を広げたいという自分の気持ちを叶えられる環境で、世の中の課題を解決するという社会貢献性にも惹かれる。一切迷いませんでした。
支長としての現在の仕事
Q.エスプールヒューマンソリューションズの展開するビジネスと、日々の業務内容を教えてください。
弊社では、オフィスワーク中心の人材アウトソーシングサービスを提供しています。具体的な業務内容としては、登録してくださった派遣スタッフの方と面談し、その方にマッチする仕事を紹介します。「キャスト業務」と呼んでいます。
―支店長となられた今のお仕事もキャスト業務ですか?
はい。立場上、予算管理のような支店運営の仕事はもちろんありますが、まだ小さな支店ですから新宿の本部にいた頃と同じように実務もやっています。
今、自分がここにいるのは、負けず嫌いだから
Q.先ほど職歴をお伺いした際に、エスプールヒューマンソリューションズへは希望して異動してきたとおっしゃっていましたね?
入社後、採用支援事業部で新規営業を担当するようになってわずか2ヶ月でエスプールセールスサポートへと異動となりました。試験運営プロジェクトも展開していた先方で人手が足らず、私のインターン時代の経験が買われて白羽の矢が立ったからです。
プロジェクトが落ち着いたら採用支援事業部に戻してもらうという約束で異動し、半年後に戻ってみると、当たり前の話ですが同期社員が半年分だけステップアップしていました。
私が頑張って進んでも、優秀な同期も同じように進みますから、追いつかない。同じ場所で同じようにキャリアを積んでいてはダメだと思いました。
―それで新天地に移ろうと考えたのですね?
そのとおりです。違った分野でキャリアアップしていける場所に移ろうと思い、上司に希望を伝え、異動が認められました。負けず嫌いの性格だから、今ここにいるわけです(笑)
入社したときからずっと「負けたくない」という思いが強かったですね。ただ、周囲に勝ちたいというよりは、自分の目標を曲げたくないという気持ちに近いです。
―「自分の目標」とは、たとえばどういった目標ですか?
入社当初から、「早く偉くなりたい」と言っていました。上のポジションに行くほど、できることが多くなり、チャレンジの幅が広がりますから。
新宿本店にいたときは、支店長になるのを目標にしていました。札幌南口支店への異動のきっかけもそれです。支店長になる目標を達成した今は、一個人ではなく組織として成果を上げていくことが目標です。
近い将来、遠い将来のビジョン
Q.起業したいといったような将来的なビジョンはありますか?
起業したい、何かを作りたいという漠然とした気持ちは確かに今もありますが、やりたい「何か」がまだ見つかっていません。ですから、やりたいと思ったときに動けるように準備しておこうと思っています。新規事業を次々と生み出しているエスプールでは、学ぶことも多いですしね。
支店長の次に目指すのは、エリア長や役員ということになると思うのですが、新卒からそういった役職に就いている人が今はいない状況です。
だから、「役職に就いて、こういう風にキャリアを積み上げていけるんだよ」というのを、先陣を切って示していきたいですね。
メッセージ
チャレンジしたい、こうしてみたいという気持ちを「やってみたいならやってみればいいよ!」と尊重する社風が、エスプールの良さの1つだと思います。
挑戦できる環境を求めているなら、力を発揮する場所としてエスプールをぜひ検討してみてください。
私自身もこれからもチャレンジを続けていきます!