東京都

入社直後に任された新規事業のアプリデザイン！自社サービス ✕ 裁量を求めたUIデザイナーがスペースエージェントを選んだ理由

はるな髙森, Ryoto Yoshida

UIUXデザイナー

はるな髙森

株式会社スペースエージェント /

Ryoto Yoshida

株式会社オプティム / UIUXデザイナー

on 2018-06-25

こんにちは、スペースエージェントの高森です！
今回は最近入社された社内初のUIデザイナーの吉田さんに、前職の事から入社後の事まで、ツッコミまくってインタビューしました！

吉田　諒人（ヨシダ　リョウト）

スペースエージェント初のUIデザイナー。デザインの専門学校を卒業後制作会社へ入社し代理店からの受託案件によりデザインの経験を積む。その後、自社サービスに携わるため今年５月にスペースエージェントへジョイン。現在は新規事業のアプリデザインから紙媒体のデザインまで幅広くこなしている。趣味は車いじりとドライブ（愛車はマツダのロードスター）。

野球少年からデザイナーに？！

そもそもデザイナーになるきっかけは何だったんですか？

美術が得意だったのでデザイナーになろうと思いました。

もともと車が好きで、小中学生の頃から車のデザインをしてみたいなという思いがあったのですが、当時は野球をやっていたのでその想いは胸に留めていました。高校生になって将来の事を考えたときに、スーツを着て営業をするのとかは向いてなさそうだなと思って、じゃあ何やろうかなと考えたときに、子供の頃の夢であったデザイナーになろうと思い、３年制のデザインの専門学校に進学しました。

美術って賞とかもとったんですか？　凄いなあ〜、私、絵書けないので。

校内で選ばれたことがありました。でも絵は書けないです…（笑）

確か野球もやられてたんですよね。
デザイナーの方で文武両道って少ない気がするんですが、野球はどれくらいやられてたんですか？

野球は結構本気でやってました。中学校はリトルリーグ全国制覇しているような強豪チームでした。もちろん僕たちの代も全国大会に行きました。ポジションはピッチャーです！昔は痩せてたんですよ・・笑

前職の制作会社では何をされていましたか？

制作会社で代理店から受託の仕事をしていました。Webサイトをメインに、LPやECサイト、リニューアル、バナー、たまに紙媒体のものも制作しました。仕事量としては、多いときに１ヶ月で10案件くらい。逆に１案件でも数十ページのものだと１ヶ月かけてやるときもありました。１つの案件をすべて請け負うのではなく、ページごとに役割が振られてました。４つの案件を並行してやるときもありましたね。

どうして転職しようと思ったんですか？

前社には新卒で入社してちょうど２年くらい働きました。最初は色々な案件に携わる事ができて勉強になったのですが、2年目以降は少し物足りなく感じるようになりました。
携わった案件はクライアントの意向が強かったりするので、内容が固まっているものが多く、自由に提案や改善が行える環境ではありませんでした。また、社内も気軽に意見を言える環境ではなかったため、ほとんど降りてきた仕事をやるというルーティン作業になってしまっていましたね。

そんな中なぜかディレクターとして常駐案件に携わるようになり、別の角度から成長できるかも。と頑張ったのですが、やはり状況は変わらず、デザイナーとして裁量の大きな会社で働きたいという思いが強まりました。

入ってすぐ任された新規事業のアプリデザイン！

スペースエージェントの最初の印象は？

転職エージェント経由で会社を探し、３社目がスペースエージェントでした。
HPを見てIT×不動産って面白そうだなと思ったのと、自社サービスのデザインがイケてるな。と思ったので応募しました。
だけど、正直不動産業界ってなんかオラオラしたイメージがあってあまり本気ではなかったです笑

なぜスペースエージェントへ入社を決めたのですか？

面接をしてくれた代表と当時のリードデザイナーの方がとてもフランクにお話頂いて、「この方達のもとでだったら働いてみたいな。」と直感で感じました。特に事業展開の視点が面白く勢いのある会社だと感じましたね。大きな会社ではないですが、だからこそ自分で裁量を持って成長していくことができると感じた事が一番の理由です。

実際に入ってみて正直どうですか？

社内のみんながいきいき働いていると感じました。
不動産会社ってけっこう体育会系が多くて怖いとか堅いようなイメージでしたが、スペースエージェントは営業とクリエイター同士の雰囲気が良く、コミュニケーションをとりやすいです。
飲み会などでのオンオフの切り替えもしっかりしているのもいいです！
飲み会は盛り上がりすぎるくらい笑。あとは、フレックスタイム制のコアタイムが遅くてとても使いやすく働きやすいなと感じています。

業務としては新規事業のアプリデザインとそれに伴うパンフレットデザインを任されています。まだ始めたばかりですが、やりがいがありますね。正直本当に任せてもらえるのかな？と不安な部分もあったんですが、入社後すぐに新規事業に関われて裁量が大きいのがとても嬉しいです。全体的にスキルが足りない部分があるのでこれからどんどん磨いていきたいです。

具体的には、不動産に関する知識ですね。やっぱり業界のことを分かっていないと本当にユーザーが使いやすいデザインはできないと思うので、もっと知識をつけたいと思ってます。
あとは、やっぱり受託をやっていた頃に比べると幅広いデザインに増える機会が減ったので今後は個人でしっかりと補っていきたいですね。
裁量があるので、もっと勉強して自分が成長できれば出来ることがたくさんあるので、もっと楽しくなりそうです！

スペースエージェントの企業理念である「利他主義」について意識していることはありますか？

UI/UXを考えてユーザーに使いやすく、なおかつエンジニアにも組みやすくデザインするように心がけています。具体的には、文字のジャンプ率や余白などを気にして可読性を上げたり、流行を取り入れつつもやりすぎずにあくまで不動産会社の方が見やすくなるデザインを意識することです。

あとは理念があるからなのか、シンプルに社内にいい人が多いですね！みなさん気さくに話して頂けるので馴染むのに全く時間かからなかったです。

正直なところスペースエージェントの課題はなんだと思いますか？

プロダクト開発における優先順位などの構成や管理が行き届かず、たまに逆戻りしてしまうことがあります。例えば８まで作ってやっぱり２みたいな。これを改善していきたいですね。デザイナー側からも提案できるところなどはあると思うので。
例えばミーティングとか会議等をもっと増やして、定期的にプロジェクトメンバーの意識のすり合わせができる場所があれば、齟齬は減らせると思います。
情報共有系のネットツールを使うのもありですね。

最後に、社内初のUIデザイナーとして意気込みはありますか？

社内で「デザインの事は吉田くんに任せたから。」と言われるようになっていきたいですね！
まだまだスタートアップなので、人も足りていないですし、自分が今後スペースのプロダクトのアートディレクターのような立ち位置になって、今いるデザイナーの方達も巻き込みながら、プロダクトや組織をマネジメントする人材になっていきたいと思ってます！