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【社員インタビュー】 前人未到でも挑戦し続けるCOMSBIマネージャーの仕事への向き合い方と、ユニットメンバーと共に目指す”最高のユニット”について聞いてみた。

人物紹介

ソリューション事業部 LINEビジネスユニット 本田尚大さん

営業、アパレル販売員など、これまで一貫して、人と関わる仕事を経験。アパレル販売員時代、実店舗・ECなどから購入する「顧客の購買行動の多様化」に伴い、会社としてIT活用強化の一貫で自社アプリが作られ、店舗におけるIT推進担当者として抜擢される。ITに触れる機会が増え、次第にものづくりへの興味を持つようになる。2015年3月、販売員を務めながらプログラミングスクールに通い、独学で動画編集やデザインツール、データ分析等取り入れ、IT領域におけるあらゆる分野に対し好奇心を持って勉強に取り組んだ。2015年7月より、SES事業を営むシステム会社に入社。エンジニアとして実務に携わったのち、新規事業部門へ異動。フリーランスと企業を結ぶプラットフォーム事業の責任者として従事。それらの経験を経て、ものづくり全体+事業成長に寄与することに興味を持ち、2019年7月より、株式会社ソニックムーブに入社。現在はディレクターとして、自社サービス『COMSBI(コムスビ)』におけるプロジェクトマネジメント 兼 セールスプランニングを担当しつつ、ユニットマネージャーとして従事。COMSBIの発展やクライアントの事業成長に寄与できるよう戦略立案、企画にも奔走している。

これまでのキャリアは何一つ無駄なものはなく、今の自分があるのは過去の経験や努力、転機があってこそ。

ソニックムーブへの入社理由を教えていただけますか。

型にハマらない自分を肯定的に捉えていただいたのは大きかったと思います。私は転職回数も多かったのでネガティブな評価をされるだろうと覚悟して選考に臨みました。

当時面接対応してくださったのが関口さん(弊社役員)だったのですが、過去の経歴を重視するわけではなく、一つ一つの職歴で得たものやこれまで頑張ってきたことをしっかり見て、公平に評価していただいたのを覚えています。それがすごく嬉しかったんですよね。フラットにお互いを認め合う環境があるということに魅力を感じ、入社を決意しました。

そのほか、面接という場ではありましたが、面接特有の堅苦しさは一切なく、フレンドリーに話しをしていただきました。なので入社してからも風通し良く働けそうだなというイメージがあったのですが、入社前後のギャップは無かったですね。

これまでのキャリアを振り返り、エンジニア、ディレクター、事業企画等様々なポジションを経験されてきたとのことですが、キャリアを築くうえで何か意識したことはありますか?

これまでのキャリアの中で、接客業の経験も長くあることから、私の仕事の向き合い方として、他者との付き合いを丁寧にすること、少しの変化でも察知することなど「人とのコミュニケーション」に重きを置いていたんですよね。性分としても、日々会話していく中で、困りごとがあったら一緒に悩み、一緒に考えて結果を出したいと考えているタイプなので、エンジニアなどの作り手としてではなく、専門知識を携えた「クライアントの良き理解者」のようなポジションを目指すようになりました。

これまでのキャリアの中で、接客とエンジニアどちらも経験したことにより、作り手としてよりも、お客様と直接向き合いながら何かを成し遂げるような仕事がしたいと強く感じるようになりました。

プロとして専門知識を持ち、クライアントとも開発チームとも円滑なコミュニケーションがとれるよう努めているのですね。そのために取り組んだことはありますか?

前提となる知識が必要と考えていたため、実務をこなす傍らで、開発・デザイン・分析・事業構造など、自分が必要だと思ったものは積極的に勉強するようにしていき、ディレクターとして提案の幅を広げていく努力をしました。

その結果、僕はソニックムーブに、COMSBIのディレクターとして採用してもらったのですが、お客様と伴走できるポジションを任せてもらえるようになり、制作だけではなく代理店への営業や直クライアントへの提案営業業務も任せてもらえるようになったので、いわゆる「セールスプランナー」のようなポジションで日々業務に取り組めるようになっていきました。

経験の幅を広げていきたいとかねてからお考えだったのですね。重ねて、本田さんの現在の仕事についても簡単に教えていただけますか?

自社サービス「COMSBI」のディレクターとして案件に携わりつつ、ユニットのマネジメントを担当しています。ディレクターの仕事の範囲は会社によって様々ですが、弊社では制作の全容を把握できるよう、初回ヒアリング・企画・提案・要件定義・制作進行・分析・運用を幅広く対応しており、その中で各自の個性やキャリアプランによって注力するポイントが変わるようなイメージです。

私は特に、お客様との関係構築に重きを置いて仕事をしているので、社外との打ち合わせや0→1でアイディアを提案していく、セールスプランナーのような立ち位置でプロジェクトに入っています。

クライアントからご相談いただいたタイミングで、お客様の要望をヒアリングし、どういうことやりたいか、どんなところに課題がありそうか確認します。ヒアリング内容を元に、システムの仕組みに加え、「これを実現するためにどうするべきか?」「クライアントの課題を解決するにはどういった施策が最適なのか?」を深く考えていきます。現場のエンジニアに相談しながら実現可能性を調査して、お客様のやりたいことをベースに実現可能性・開発期間・予算感など、あらゆる面から提案していく役割を担っています。

COMSBI(コムスビ)とは
COMSBIはLINE公式アカウントにスマホアプリと同等の機能を提供するためのLINECRM・ミニアプリのプラットフォームです。COMSBIを使えば、公式アカウントだけでは叶えられない動作をLINE公式アカウントの機能拡張ツールのようなイメージで実現できます。たとえば、Botを用いたメッセージの自動化・企業の管理画面・配信・ユーザーとの1on1メッセージ・既存のデータベースやDMP連携など、お客様の目的や課題別に設定することができます。自社の特性や事業形態に合わせた、LINE公式アカウントを安価で提供しているのがCOMSBIです。

お客様の初回打ち合わせから制作までと、守備範囲が幅広いですね。

私は好奇心旺盛なので、前人未到の案件を1からやることにやりがいを感じるタイプなのと、弊社がチャレンジしやすい環境ということもあり、せっかく色んなことにチャレンジできるんだから、まずはやってみよう! という感じでやってきたので、守備範囲が広がってきたのではないかなと思っています。1から自分で勉強しながら進めていくこともあまり苦ではないので、まずは何でも挑戦してましたね。

ディレクション以外の仕事で挑戦していることといえば、たとえば、COMSBIの新機能(データ統合基盤の仕組み)企画・提案や、営業が1人もいない中で広告代理店へ営業するなど、自社事業に対して目標達成のための戦略を立てるなど、自社の事業企画に携わる機会もいただいています。

ものづくりの枠を越えて、広い視野を持って仕事をすることによって、アイディアの引き出しが増えたりすることもあるので、日々変化を楽しんで今日までやってきたという感じです。

ユニットを活性化していくために、お客様のビジネス成功を促進するために、まずは”相手を知る”ところから。

LINEビジネスユニットのマネージャーとして就任し4か月ほど経過しましたが、ユニットメンバーとどのように関わっているのでしょうか。

普段からユニットメンバーとのコミュニケーションを重視していますかね。

現在私はアカウントマネジメント担当2名・制作ディレクション担当4名と、少数精鋭チームのマネジメントを担当しています。それぞれの仕事を理解するだけではなく、メンバー一人ひとりの志向や興味、強みを理解できるよう努めています。それぞれの得意・不得意、向き・不向き等を理解、言語化することでそれぞれの得意をより発揮できる案件に入ったり、今後進みたいキャリアの方向に歩んでいけたり、1人1人に合った目標を設定していけると思っています。

ユニットメンバーには、やりがいをもって、楽しい気持ちで働いて欲しいので、私は理想と実際のギャップを埋めるためのサポートをしていきたいんですよね。

一人ひとりの志向を尊重し、まずは相手を知ることに徹しているということですね。それぞれの目標を掲げるユニットメンバーと共に、ユニットとしてどんな組織にしていきたいと考えていますか?

ディレクターの仕事は、開発における進行の旗振り役となるので、エンジニア・デザイナー・ディレクター…職能関係なく、他者の状況や気持ちを汲み取り、能動的な行動が起こせる”主体性ある”ユニットにしていきたいですね。仕事をしていく中では楽しいこともあれば、辛いこともあります。むしろ辛いことの方が多いなんてのはザラかもしれません。そういった時に協力しながら、プロジェクトやユニットのメンバーとチーム一丸となって課題に向き合い、乗り越えていくようなチームにしていきたいと思っています。

ホスピタリティ精神あふれるユニット、素敵ですね! 現在、LINEビジネスユニットのメンバーはどんな方が多いでしょうか?仕事への向き合い方について教えてください。

仕事の向き合い方としては、自立駆動型で考えて実行するスピード感があるメンバーが多いなと思いますね。私たちの仕事は業務の全工程がしっかり決まっているわけではなく、裁量のある仕事なので、案件上の進行管理や判断など、一定の領域は各担当者に一任しています。

共通しているのは「目的意識」だと思います。

私たちは”御用聞き”ではなく、クライアントの”良き相棒”としてゴールに向かって伴走する仕事を担っているので、クライアントとの折衝や目上の方との打ち合わせなどで、誰に対しても物怖じせず、意見を自発的に出しているメンバーが多いと思います。

また、当たり前のことかもしれませんが、クライアント・開発メンバーなどと目的・過程・ゴールを可視化して共有するよう、ドキュメントもしっかり準備するなど、プロジェクトを成功に導くための手段があれば、積極的に先導することを心がけていますかね。

ユニットメンバー・プロジェクトメンバーと助け合いながらお客様のビジネス成功に向けて邁進。お客様の『ものづくりにおける良き相棒』として伴走していく。

ユニットメンバーはどんなお人柄の方が多いですか? 皆さんに期待していることも含めておしえてください。

メンバーの人柄の部分でいえば「思いやりのある人」が多いですね。何か困っているメンバーを見かけると、すかさず声をかけて「大丈夫ですか?」と自ら手を差し伸べていくような感じです。ユニットメンバーが協力し、支え合いながら共に成長しようとしているのだと感じます。自分の成果を追い求めるのではなく、チーム全体で成功しようよ! と考えている人が多いと思います。

期待していることは、今後組織が大きくなっていくにつれて、COMSBIのディレクションの形や個々のキャリア、後進育成など、整えていくべき社内のサムシングが増えていくことが想定されています。そんな時に自ら手を上げて引っ張っていくようなリーダー的なポジションにもぜひ挑戦していただきたいなと思っています。

本田さん個人の中長期的なキャリアプランについて教えてください。

将来的には、クライアントの事業成長に貢献に寄与できる人間になりたいと思っています。

これまでの経験を通して、やっぱり私はお客様含め色んな人と話すのが好きなんだなと実感しています。なので、制作をがっつりやっていきたいというよりは、お客様の事業やビジネス、やりたいこと、その背景等を理解した上で、企画や提案、要件を定義する”上流”の部分でお客様と向き合っていきたいなと思っています。

企業が抱える課題の中で、ITで解決できるものに対して、戦略・企画・計画の立案、システム導入、制作、運用まで一貫して伴走できるような、コンサルタントのような立場で仕事をしていけるのが理想ですね。

最後に、読者へメッセージをおねがいします。

これまで様々な仕事を経験してきましたが、ソニックムーブでの経験が一番長く、新たな挑戦の場をたくさん設けてもらっている点にものすごくやりがいを感じています。

僕が思うソニックムーブの魅力は、やる時はやる、ふざける時はふざけるみたいな(笑)、オン(仕事)とオフ(仕事以外)の切り分けがしっかりしているところです。

仕事に関しては技術・経験もさることながらマインドの部分でのプロフェッショナルがたくさんいます。「ただ作る」だけではなく、「なぜ作るのか」「作ってどうしたいのか」までを考えてものづくりに取り組んでいる人が多いと思いますし、そういう文化が根付いていると感じます。

また、仕事においてプロとしての側面がありながら、社内イベントや部活動などの業務外の時間では、年齢や役職、部署の垣根なくフラットなコミュニケーションが行われています。肩書など一切関係なく、色んな人とコミュニケーションを取っていけるような環境があります。私にとってはすごく居心地が良い会社ですね。

・物怖じせず色んな事に挑戦していきたい
・ものづくりが好き
・色んな職能の人とコミュニケーションを取りながら仕事したい

そうお考えの方には、ソニックムーブをおすすめしたいです。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ面談にてお話しさせてください。

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