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既成概念を覆す「企画」の面白さ。東京ディレクター Tさんが語る、企画と挑戦の2年間

こんにちは!サムシングファンWantedly担当石田です✨

今回は入社3年目インタビュー第2弾!

東京拠点のディレクター、Tさんにお話を聞いてきました!

Tさんの感じるやりがいや、前回に引き続き初めての案件のお話など、深掘りして聞いてきました🎤✨

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ー本日はよろしくお願いいたします!まずサムシングファンでの2年間を振り返ってみて、率直な感想はどうですか?

よろしくお願いします!東京でディレクターをしています、徳山です。

2年間を振り返って、そうですね・・本当に濃密な2年間でした!

想像していた映像制作の仕事とは違う側面も多く、常に新しい発見と挑戦の連続でした。

特に、自分のアイデアが形になっていく過程は、何度経験してもワクワクしますね。


ー企画の仕事に大きなやりがいがあるということですね!具体的に、どのような瞬間にそう感じますか?

例えば、クライアントの課題に対して、自分なりに考え抜いた企画が提案を通して認められた時や、撮影現場で自分のイメージが具現化されていくのを見た時。

そして何よりも、完成した映像がクライアントの期待を超え、成果に繋がった時ですね。

その瞬間の喜びは、何にも代えがたいです。


ーTさんは入社して初めて担当した仕事は覚えていますか?

初めて担当したのは、官公庁のSNS用の動画制作案件でした。

取引先の方々は、広報活動においても非常に真摯で、私たちの提案にも熱心に耳を傾けてくださったのを覚えています。

「SNSで若年層にリーチするための動画にしたい」というオーダーで、当初は官公庁に対して少し硬いイメージを持っていましたが、若者が興味を持ちやすいように企画し、15秒ほどのアニメーション動画を作成しました。

もちろん、その組織の信頼性を損なわないように、表現には細心の注意を払いました。

絵コンテの段階で何度も修正を重ね、最終的に自分の描いたものが現実になっていくことに鳥肌が立ちました。

完成した動画が公開され、多くの反響があったと聞いた時は、本当に嬉しかったですし、大きな自信にも繋がりました。


ー自分の思い描いていた絵がどんどん形になるのは大きな嬉しさとやりがいに繋がりますね!
ディレクション業務で大変だったことはありますか?

最初は自分がこうしたい、と思うことの「言語化」が非常に難しかったですね・・!

例えば、抽象的なイメージをカメラマンさんに伝える際に、「もっとこう、空気感がある感じで…」といった曖昧な表現をしてしまい、なかなか意図が伝わらないことがありました。

その時に、具体的な画角やレンズの種類、光の当たり方などを詳しく説明することの重要性を痛感しました。

それ以来、先輩方のディレクションを見学したり、撮影に関する書籍を読んだりして、表現の幅を広げるように努めています。

また、自分の頭の中のイメージを事前に絵コンテや参考動画などで具体的に示すように心がけることで、コミュニケーションの齟齬を減らすように工夫しています。

まだまだ試行錯誤の毎日ですが、少しずつ手応えを感じられるようになってきました。


ーやりたいことの「言語化」って本当に難しいですよね・・!特に現場で慌ただしい中だと尚更かと思います。これまで印象深かった出来事はありますか?

行政の案件が印象深かったですね。

行政の方々は、目的意識が非常に明確で、動画に求める効果やメッセージについて、私たちに丁寧に説明してくださいました。

ただ、表現の制約も多く、直接的な言葉を使用したり表現をすることができない部分もあり、通常の企業案件とは異なる難しさがありました。

それでも、行政の方々と何度も話し合いを重ねる中で、共通の目標に向かって一緒に良いものを作ろうという一体感が生まれました。

完成した動画を納品した際、

「本当に素晴らしい動画をありがとうございました。多くの生徒の心に届くと思います」

という言葉をいただけた時は、この仕事に携わることができて本当に良かったと心から思いました。


ー案件によって条件や制約が異なる大変さはありそうですが、その分やりがいも大きそうですね!
 Tさんが思う、この2年間で成長できたなと思えるポイントはありますか?

これまでは直感などの感覚ベースで動いていた部分も多かったんですが、最近は事実ベースで論理的に物事を考えられるようになってきたのが成長かなと感じています。

ー良いですね!今後こんな企画をやってみたい!という目標はありますか?

九州新幹線が開通した時のCMがめちゃくちゃ好きで、あんな感じの動画を作ってみたいという思いがあります。

九州新幹線のCMは、特別な演出や派手な映像表現があるわけではないのですが、新幹線が開通するという喜びを、沿線に住む人々がそれぞれの場所から手を振るというシンプルな行為だけで表現している点がとても感動的でした。

実際にキャスティングなどはせず、本当に地元に住んでいる方々から募集して、新幹線が通るタイミングで手を振ってもらったりしていて、僕もそれをやってみたいんです。

またCM内で老若男女、様々な人々が笑顔で新幹線を見送る姿には、地域の一体感や未来への希望が溢れていて、何度見ても心が温かくなります。

私もいつかあのような、記憶に残る映像を作ってみたいと思っています。



ー見る人の記憶に残る映像、素敵です!ぜひ実現してほしい・・!✨応援しています!
話は変わりますが、サムシングファンの社内の雰囲気はいかがですか?チーム制で業務を行う中でのチームワークについてもお聞かせください。

東京拠点の皆さんは、個性豊かで面白い方が多いですね。

サムシングファン全体としては、私の感覚ですが、映像制作会社っぽくないユニークさと良さがあると思っています。

普段の会話はフランクですが、仕事になるとプロフェッショナルな一面を見せてくれます。

チームワークも非常に良いと感じています。困ったことがあれば遠慮なく相談できますし、皆さん親身になって助けてくれます。

また、週に一度のチームミーティングや、月に一度の上長との1on1ミーティングなど、コミュニケーションの機会も多く設けられています。

そこで案件の進捗状況を共有したり、課題について相談したり、キャリアに関するアドバイスをいただいたりしています。



ー「映像制作会社っぽくない」という点は、具体的にどのようなところに感じますか?

一般的な映像制作会社というと、クリエイティブ至上主義のようなイメージがあるかもしれません。

しかし、サムシングファンは、クリエイティブだけでなく、クライアントの課題解決や目標達成を重視する視点が強いと感じています。

もちろんクオリティの高い映像を作ることは大前提ですが、それ以上に、

その映像がどのような効果をもたらすのか・・という点を深く掘り下げて考える文化があります。

また、社員一人ひとりの個性を尊重する自由な社風も、一般的な映像制作会社のイメージとは違うかもしれないと思っています。服装なども自由ですし、働き方も比較的柔軟です。

もちろん、責任感を持って仕事に取り組むことは求められますが、自分の裁量で仕事を進められる部分も大きいですね。



ーありがとうございます!最後に、Wantedlyをご覧の皆さんへメッセージをお願いします!

サムシングファンは、映像制作の枠にとらわれず、様々なことに挑戦できる会社です!

企画、撮影、編集といった映像制作のスキルはもちろん、クライアントとのコミュニケーション能力や、プロジェクトを推進していく力も身につけることができます。

また、若手にも積極的にチャンスを与えてくれる環境なので、「自分のアイデアを形にしたい」「新しいことに挑戦したい」という意欲のある方には、本当に最適な場所だと思います。個性豊かな仲間たちと一緒に、既成概念にとらわれない、面白い映像をたくさん作っていきましょう!

東京オフィスに来たら私がいます!!!

ー Tさん、本日は熱いお話をありがとうございました!

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いかがでしたか?✨

今回のインタビューでは、Tさんのディレクターとしての視点や苦労、そして映像づくりへの熱い想いをたくさん聞かせていただきました。

「記憶に残る映像をつくりたい」という言葉が、とてもTさんらしく、これからもそんな映像がたくさん生まれていくのが楽しみですね✨

次回もまた3年目インタビューを更新していきます!
引き続き、サムシングファンメンバーのリアルな声をお届けしていきますので、次回もお楽しみに!

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