はじめまして。ソフトバンクロボティクス(以下SBR)インターン生の阿部莉央です。
文系大学に通いながら、2022年6月からSBRで働いています。
大学では語学系を専攻していて、長期インターンでマーケティングやプログラミングを勉強しています。
本記事では、SBRのインターンを通して得られた経験についてご紹介します。
インターンをはじめたきっかけ
私がインターンに応募したきっかけは、SBRで働いていた友人の紹介です。
就活を終え、社会人になっても役立つようなインターンを探していた時に勧められました。
SBRでは、インターン生にもかかわらず、分析ツールを使ったデジタルマーケティングの実務をしていたり、手をあげればやりたい事にチャレンジさせていただける環境があると聞き、スキルアップできる職場だと感じ、応募しました。
また、SBRはソフトバンクグループでロボット事業を展開するベンチャー企業として、ビジネスニュースなどでたびたび目にしており、企業やプロダクト自体にも興味がありました。
実際に、私が所属している部署ではプロダクトを横断して業務をおこなっているので、さまざまな業界やシチュエーションでロボットが課題解決に役立つのを実感しています。
業務内容
SBRでは、以下のような業務をしています。
WEBサイトのSEO分析
SBRのWEBサイトのユーザー分析や検索キーワードの分析を行います。
これまでいくつかの企業で長期インターンをし、マーケティングに関わる経験はありましたが、実際にツールを使っての分析業務は初めてでした。
おすすめの勉強材料や分析の考え方を一から教えていただきながら、SEO分析や対策案の提案に取り組んだ結果、次で紹介するYouTubeチャンネルの運用・分析業務でも生かせるようになりました。
学生時代に、本格的なWEBサイトの分析業務をさせていただけるのは、なかなか無い経験だと思います。
YouTubeチャンネルの運用・分析
SBRは、コンセプトムービーや事例などのコンテンツを中心に、YouTubeチャンネルを運営しています。
動画視聴をきっかけに、サービス認知や興味・関心の向上、WEBサイトへのアクセス増加を目指して、日々試行錯誤を重ねています。
具体的には、
- チャンネル登録者数、再生回数などの数値分析
- タイトルや概要欄の改善
- 新機能・アルゴリズムなどの調査
- クリエイティブツールを使ってのサムネイル作成
などによって、チャンネルの分析・改善を行います。
YouTubeは、再生回数という数字ではっきり結果が見えるので、改善作業をした結果、数値に変化が見えた時は達成感を得られます。
また、WEB検索と同様に、YouTube内での検索についてもSEO対策をすると考察が得られるので非常に面白くやりがいのある業務です。
気になった方はぜひ公式チャンネルをチェックしてもらえると嬉しいです。
>>ソフトバンクロボティクス 公式 YouTubeチャンネル
印象的だった業務
毎月、自分の成果をまとめて発表する「インターン活動報告会」が一番印象的に残っています。
資料を作成しプレゼンを行い、社員の方々からコメントやフィードバックをいただけるのですが、最初はただただ緊張しているばかりでした。
しかし、この報告会によって、
- 資料の作り方
- わかりやすく説得力のある内容にまとめる力
- なぜやるか、目的の明確化
- 成果のアピール
など、重要なスキルや姿勢が学べることに気付きました。
この報告会を頭の片隅に置いて、普段の業務に取り組むと、
「このタスクをやる背景や目的を自分は理解しているだろうか?」
「ここでコメントを貰いそうだから一歩先まで調べてみよう」
「調査内容や結論の経緯を誰が見てもわかるように今のうちにまとめておこう」
などのポイントを自然と意識するようになりました。
ただタスクに取り組むのではなく、今やっていることが何に貢献するのかを自覚し、周りの人にもそれを理解してもらうことが、組織ではたらく上で大切であることを実感しました。
インターンを通して学んだこと
SBRでのインターンでは、チャレンジ精神と客観性を学びました。
- GoogleAnalytics
- Google Search Console
- Google Apps Script
- YouTube Studio
- Illustrator
- Photoshop
などのツールを使って業務を進めましたが、どれも実務未経験のものばかりでした。
それでも周りに助けられながら、自分なりに模索して成果物を完成させると、
改善点や新しい視点でのアドバイスを貰い、さらに興味が湧いて次に結びつく、というように、興味や業務の幅が広がりました。
そして、その取り組んだ成果がきちんと人に伝わるよう、わかりやすく客観性のある報連相や資料作りに努めていくことが大切だと学びました。
新しいものへのチャレンジ精神や組織で働く上での客観性を持つことは、社会人になってからも成長し続けるのに重要な姿勢であり、それを学生のうちに発見できたことは貴重な経験だと感じています。
また、エンジニアやデザイン系など、様々な分野で優秀なインターン生と出会えたことも刺激になりました。
昨今の状況もあり在宅ワークが中心ですが、その中でもコミュニケーションの場を作って、インターン同士楽しく交流しています。
最後に
SBRの社員の方々は、インターン生の成長や学びがインターン生自身のためになることはもちろん、SBRへの貢献に繋がるとの想いから、幅広いチャレンジを後押ししてくださります。
学生のうちに、このような環境でインターンができて本当に良かったと思っています。
少しでもSBRに興味を持っていただいた方は、ぜひご応募お待ちしております。