こんにちは、経営企画室の田中です。
5月28日(水)に2025年度の中間社員総会が開催されましたので今回はその様子をお届けします!!
会社の雰囲気や会社の方向性がわかる記事になっておりますので、是非、最後までご覧ください ♪
今夏の会場は渋谷ガーデンホール様をお借りしました!
渋谷ガーデンホ-ル:https://gardenhall.owst.jp/
移転したばかりの新宿本社での開催も検討したようなのですが、社長の「タコパやりたい!」の一言で管理部がタコパができる会場を選定してくださったそうです。
管理部の皆さん、会場の予約・式典の準備ありがとうございます!!
タコパの様子はまた後ほど・・
中間総会開始!!
まずは、各事業部の代表より前期の取り組みについて説明をしていただきました。
今回の発表では、「各部ごとの取り組み」というよりは今後のSoLaboの成長フェーズで主力となる商材を中心に関連性のある事業部がまとまって何に関与しているのかを発表していただく時間となりました。
動画配信プラットフォーム「ミギウデ」
まずは、昨年末から徐々に動き出した動画配信プラットフォームのお話から始まりました。
現在、SoLaboでは士業の先生に向けた研修用動画配信サービス「ミギウデ」の配信の準備を進めております。
何故、SoLaboは「ミギウデ」に力を入れるのか?
SoLaboでは「MAKE JAPAN HAPPY」(中小企業の成長を支援することで日本をハッピーにしよう!)を企業理念に掲げていて、その際にキーマンとなるのが「税理士」「会計士」を始めとする士業の先生方であると考えています。
起業したばかりの事業主にとっては唯一の相談相手であり、頼れる専門家となる士業の先生が解決できる課題を増やすことによって、その支援を受ける事業主を助け、日本をハッピーにしたい!といった構想の下、まずは士業の先生の成長を支援する事業に力を入れよう!と2025年に入ってから着々と準備を進めております。
「ミギウデ」に関わっている部署
「ミギウデ」に多く関わっている部署は大きく分けて3つあります。
①ITソリューション事業部 人材開発チーム 「ミギウデ」
└主に「ミギウデ」のコンテンツ制作に関わり、配信にご協力いただける企業を募集したり、受講者を募集したりとメインで「ミギウデ」事業を回しているチームです。
②ITソリューション事業部 人材開発チーム 「士業提携」
└SoLaboがお世話になっている先生や新たに興味を持ってくださった先生方のお困りごとを伺いながら信頼関係を構築していく部署になります。この後に出てくるイベント運営にも携わっていただいています。
③経営企画室 「ふらっと」
└士業向けコミュニティ「ふらっと」を運営しており、士業の先生の役に立つような情報を発信するセミナーや交流イベントを定期的に開催しています。直接的な利益を生む部署ではありませんが、新たな接点を増やし、SoLaboのファンを増やすための取り組みを行っています。
こんな感じで一つの部署で完結するのではなく、各部署がそれぞれの役割を担うことによって面で攻める体制を整え、日々業務を進めています。
融資×CS・IS事業部×マーケティング事業部の連携
次に融資支援を行う起業家支援事業部とCS・IS事業部からお話がありました。
SoLaboの顔である「融資支援」
融資支援事業部では、売上の最大化に向けて営業担当の架電枠の時間を【1時間→30分】に変更し、業務の効率化に努めたことで限られた人員でも売り上げを伸ばすことができたと発表がありました。
この他、ジョークではありますが、求人明細が掲示され、「(他部署から)起業家支援に来ませんか?」と勧誘をするシーンもあり、会場が笑いで包まれておりました。
インハウスマーケティング事業部によるデータ分析
インハウスマーケティング事業部からは前期の取り組みについて発表がありました。
インハウスマーケティング事業部では広告運用や記事のようなコンテンツ制作を行うことで問い合わせの増加を目指しながら、アクセス解析によって今後の戦略を練っています。
これからは守りの部分としてはこれまでと同じように記事を作成し、問い合わせ数の増加を目指していきます。
このほか、現在ではCRMの解析を行い、業種別に電話が繋がりやすい架電時間の抽出や電話が繋がりにくい時間を予め把握することで営業担当の負担を減らすことができるようにデータ分析を行っています。
CS・IS事業部によるCV単価の増加
融資支援等でSoLaboが接点を持ったお客様に対し、CVの最大化を図るために尽力をしているのがCS・IS事業部です。
※CS:カスタマーサクセス IS:インサイドセールス
お問い合わせをいただいたお客様に対し、SoLaboでご提案できないサービスだとしても提携している士業の先生であれば解決できる課題も紛れているため、この辺りを深堀しながらご提案し、顧客満足度の向上に繋げてくださっています。
ゆくゆくはIS事業部が行っている提案を誰でも提案ができるように可視化していきたい。とも仰っておりました。
このように起業家支援事業部とIS事業部も協力をしあって取り組むことにより、売上の最大化を目指しています。
グロースマーケティング事業部の新たな挑戦
続いて、グロースマーケティング事業部からは原田さんを中心とした取り組みについて発表がありました。
・他事業部との連携強化による新規顧客獲得
グロースマーケティング事業部では、新しくアサインした原田さんを中心にマーケティング事業部のサービス一覧を社内に提示し、送客依頼をすることで新規顧客の獲得に向けた他事業部との連携の強化を図ってきました。
また、セミナーリストへの提案や代理店・コンサル・士業の先生からのご紹介でも案件を受注することができているそうです。
・既存顧客へのアップセルにも注力
新規顧客の獲得だけでなく、ディスプレイ広告のご提案による広告予算アップや伴走支援を行っている方へ制作や広告のご提案をするなど、SoLaboがご支援できる内容を提案することで既存顧客へのアップセルにも力を入れているとのことでした。
BPO・税理士法人設立について
税理士法人を設立する日が6月2日に決まったことが発表された後に、税理士法人として対応していく業務についてやSoLaboとの棲み分け部分をお話しいただきました。
AIを活用した税理士業界の変革
「AIを業務で毎日使う人ってどれくらいいますか?」から始まったお話は、税理士業界のIT化の遅れとSoLaboが支援できることについて熱く語られました。
①残業時間削減への取り組み
└SoLaboがBPO業務を始めたばかりの頃は平均50時間を超える残業時間が発生し、続けていくだけでも厳しい事業になっていましたが、この経験からもAIの活用が大きなカギとなることに気が付き、改善を実現している。
②業界全体への貢献
└SoLaboの経験が税理士業界全体を変えるきっかけになる。マニュアル化ができれば他の事務所でも再現することができるようになる。
③データ活用の可能性
└顧問先のデータをSoLaboが収集できるようになることで、データ分析に繋げて行くことができるようになる。
発表の最後には「みんなで情報共有をしてAIで勝ち取れる範囲は勝ち取っていけるように協力していきましょう」との力強いメッセージで締めくくられました。
管理部の意識改革と攻めと守りの役割分担
【コストセンターからプロフィットセンターへ】
営業部長である村野さんからは、管理部の意識改革について発表がありました。 村野さんはもともと営業担当だったこともあり、「意識改革をしよう!」とチームに声をかけ、成果を残してきました。
※コストセンター:会社に直接的な収益を生み出さない部門 プロフィットセンター:収益を生み出す部門
◆利益を獲得するために取り組んだこと
・経費削減
└徹底的に無駄を削減するために調査を行い、片っ端から解約を進めました。
・売上Up
└MG層の意思決定時に必要な情報を共有することで選択肢を増やし、間接的に売り上げ増加に貢献ができました。
◆事業拡大に向けた対応
・税理士法人の管理部門もSoLaboの管理部が対応
└グループのバックオフィスを統合することで専門性を活かしたサポートを可能に。
・自計化の開始
└会計事務所に頼らない管理を実現させることでリアルタイムに財務状況を把握し、迅速な経営状況の把握に貢献。
発表の最後には「管理部的にはどうですか?といった守りの確認は不要です!これをしたいんですけどどうしたらいいですか?と言ってもらえれば一緒に考えますので、皆さんは心配せずにガンガン攻めてください!」とのメッセージがありました。
代表 田原さんからのメッセージ
続いて、代表の田原さんから今後のSoLaboの方向性について熱のこもったお話がありました。
事業転換から半年を振り返って
補助金支援から脱却し、業務内容を一新しながら「一年間頑張りましょう!」と走り始めて半年、段々と事業の形が見えてきて少し落ち着きを見せるようになってきました。
【今後のSoLaboにとってのキーマンは「税理士」です】
税理士は、小規模事業者と継続的な接点を持ち、一番身近な相談相手であり、確定申告業務のインフラとして機能している存在で、税理士が事業者の課題を解決できないと一緒に潰れてしまう事業者が出てしまいます。 SoLaboでは、この税理士の成長に貢献することで日本をHAPPYにしていきたいと考えています。
税理士の先生と接点をもつために現在取り組んでいること
・士業向けコミュニティ「ふらっと」の運営
・課題解決のスピードをあげるためのパートナーシップを強化
・税理士法人SoLaboの設立(2025年6月2日)
・SoLaboグループ化
2025年に入ってから走り続けている中で、点と点が繋がりを持つようになり、面で攻められるようになってきました。 これからは全国にボランタリーチェーンのネットワークを構築して、協力してくれる仲間を見つけることで支援の輪を広げ、日本をさらにHappyにしていきます!
新・人事評価制度:WAKUWAKU GATEについて
最後に、村野さんから新しい人事評価制度について発表がありました。
従来の評価制度の課題
これまでの人事評価制度は不透明になってしまっている部分も多く、より多くのメンバーから納得感を得られるように人事評価制度を見直すことになりました。
新・人事評価制度の設定背景と前提
設定背景:みんなが成長して担当領域において皆を動かし、日本をワクワクさせる人になってほしい
前提:成長するには何かしらの壁にぶつかる 壁を超えることで成長していく
壁を用意したほうが目指すべき方向性を明確にできるのでは?という考えから生まれた制度です。
7つの壁について
①こんなもんでいっかの壁
└誰もワクワクしないし、楽しくない 壁の越え方:研修・面談等
②相手目線の壁
└人によってお客様や社内・社外の連携メンバー 壁を超えるための考え方:主語が「自分」にならない考え方ができるか、相手を考えた提案や行動ができるのか
③専門性の壁=自己効力感
└何も専門性がなく出世している人はいない。何らかの専門性を身に着けて成長してほしい
④懐に入る壁
└周りの人に信頼される 好かれる 可愛がられる人か
⑤小組織で成果をあげる壁
└どこかで自分で成果をあげた経験を持ってもらう
⑥社外連携の壁
└会社とシナジーのある方と仲良しになれるか。
⑦既存事業の進化の壁
└進化し続けないと事業は衰退してしまう。現在の状況を正しく理解して改善案を考えられるか
おまけ:どのフェーズにおいても存在する「言い訳の壁」
└言い訳をし続ける人よりも言い訳せずに行動できる人の方が評価が高い。 個人の壁を越えることで社会課題の解決にも繋げていきましょう。
指示されて仕事をこなすだけでは成長に繋がることは少ない。自分から主体的に成長ができるような評価制度に見直しを行いました。これまでは何をどうやったら給与が上がるのか、昇格をするのか、リーダーになれるのかが誰にも分からなかった状況でしたが、新制度では、「壁を突破する=昇格×昇給 ・昇格=マネージャー層に移る」、「賃金テーブルは全体に公開して、どこまでいったらいくらもらえるのかを明確に」していく予定です。
【成長も、昇給も、ワクワクする方へ】
壁を乗り越えることが成長・役割・報酬に直結します。 評価は「選ばれる」のではなく「掴みにいくもの」へと変わります。
最初はこの制度に当てはめて全員を等級に当てはめて考えてみる時間を用意する予定で、この等級が決まり次第、より分かりやすい制度へと生まれ変わります!
お待ちかねのタコパタイム!!
そして、お待ちかねのタコパタイムです!!
社長の「タコパやりたい!」の一声から始まった今回の懇親会。 渋谷ガーデンホールの設備をフル活用して、本格的なたこ焼きパーティーが開催されました。
普段は別々のチームで働いている社員同士も、たこ焼きを囲んで自然と会話が弾み、部署を超えた交流が生まれていました。
終わりに
今回の中間総会を通じて、SoLaboの各部署がそれぞれの強みを活かしながら、「MAKE JAPAN HAPPY」という共通の目標に向かって連携して取り組んでいることを改めて実感しました。
後半戦も全社一丸となって、より多くの中小企業の皆様にご満足いただけるサービスを提供していけるよう頑張ってまいります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも株式会社SoLaboをよろしくお願いします!