スナップマートではたらくメンバーのインタビュー。第2回はオンデマンドチームの目黒をご紹介します。インターンから社員になった経緯、入社後すぐのフルリモートワーク、一緒に働きたいと思う人などについて聞きました。
目次
- スナップマートとの出会い
- スナップマートのインターンを通して得たもの
- スナップマートに入社したきっかけ
- 入社時に不安だったこと
- 仕事のやりがい
- 一緒に仕事をしたいと思う人
目黒渉
2018年4月、大学在学中にインターンとして入社。2020年4月、大学卒業後に社員としてオンデマンドチームに配属される。
ースナップマートではインターン勤務を経て入社したと聞きました。
大学3年生になったタイミングでインターンをはじめました。一人暮らしを始めたので、バイトしてお金を稼ぎたかったんです。就職活動を見据えて、普通のバイトではなくインターンを探しました。
スナップマートを選んだのは本当に偶然で、江藤さん(スナップマート創業者)のTwitterをフォローしていたことがきっかけです。高校3年までずっとサッカーをやっていたのですが、江藤さんが「サッカー選手ほどインスタをやるべき」と発言していて、面白いなと思っていて。インターンを探し始めたタイミングで、インターン募集のツイートが流れてきて応募しました。
インターン採用後はマーケットプレイスチームに入り、アプリの問い合わせ対応や書類周りのお手伝いからはじめていきました。
※マーケットプレイスチーム
スマホで写真が売買できるアプリ「Snapmart」とそれにひもづくWebプラットフォームを運営するチーム
ー就職活動のためにインターンをはじめて、どんな影響がありましたか。
スナップマートでインターンをしたことで、仕事への価値観、就職活動の軸が大きく変化しました。就職活動の初期、仕事はつまらないもの、生きていくために仕方なくするものだと思っていて、仕事に対して良い印象がなかったんです。どこに行っても苦しいなら、とにかく給料の高い業界に就職しようと考え、金融業界中心に探していました。
就活中に、金融業界の人事部の人に「仕事は楽しいですか?」と聞いてみたんです。ほとんどが楽しくないと答えていて、楽しんでいかなきゃねと言ってくれたのは、5%くらい。
でもスナップマートの人に聞いてみたら、みんながみんな、楽しいと言うんです。仕事って良いものだよ、学生の頃も楽しかったけど社会人になるとまた違う楽しさがあるよと答えてくれて、「あぁ…そうか…仕事は楽しいのか」って。この価値観はスナップマートで初めて触れたものでした。
そして実際、スナップマートで働き出して3~4ヶ月経った頃から、ぼく自身も仕事の楽しさを感じるようになったんです。仕事に対する価値観が徐々に変わっていって、「仕事を楽しんでいる人がいる会社に行きたい」と考えるようになりました。
ー仕事の楽しさを感じるようになったエピソードはありますか。
問い合わせ対応をしていく中で、お礼を言われることが多かったのはうれしいポイントですね。「言われたようにやったらできました」とか「分からなかった部分が解決しました」なんて言われると、仕事っていやなことばかりじゃないんだなと。
あとは、みんなが楽しそうに働いてるとこっちも楽しくなってきますよね。特定のエピソードがあるというよりは、じわじわ楽しくなってきたという感じです。
ースナップマート以外にも就職活動はしたのでしょうか。入社の決め手はありますか。
金融関係を3社受けました。3社とも内定をいただいたんですけど、最終的にはスナップマートに決めました。
決めるにあたって、印象に残っていることがひとつあります。就活で信託銀行を受けていたとき、人事から「30歳で1000万行くよ」と言われて。1000万って学生にとってけっこうなインパクトで、代表・岡との1on1で思わず話題に出したんです。
それに対して、「稼げる会社をつくる選択肢もあるよ」とさらっと言われて。今まで高い給与をもらうことだけ考えていて、自分が価値を生み出すことを考えていなかったなと衝撃を受けました。ぼくはまだ知らないことがたくさんある。今後はたらいていって、なにかやってみたい、こんな価値を提供してみたいと思う日が来るかもしれない。未来の可能性を広げるために、ひとりでなんでもやらなくちゃいけない少人数の組織で自分を鍛えていきたいと思いました。
ーあえてベンチャーを選んだのですね。不安はありませんでしたか。
スナップマートは親会社のあるベンチャーで、そこにも魅力を感じて入社しました。親会社のPIXTAは上場企業。若くして部長になった人や経営企画をしている人からお話を聞ける環境はありがたいです。ぼくは「ななめの関係」と呼んでるのですが、直属の上司やチームメイト以外にも人間関係を持てることがうれしいですね。
ー社員として入社後にギャップを感じたことはありますか
ギャップというのとは少し違うかもしれませんが、社員としてはたらくようになったタイミングでオンデマンドチームに異動になりました。営業職はどうしても数字に結果が表れてしまうので、数字が出せるか心配でした。チームにちゃんと貢献できているのかって不安は、正直今もあるぐらいです。
※オンデマンドチームチーム
15万人を超えるクリエイターネットワークを活かし、企業や代理店からの依頼により商品撮影やSNSプロモーション支援を行うチーム
入社してすぐのタイミングでコロナ禍となり、フルリモート勤務になりましたが、もともと週に一回のリモートデーがあったので比較的うまく対応できたかなと思います。雑談の時間を設けたり、ハングアウトをつなぎっぱなしにして、疑問点をすぐ聞けるような環境を作ってもらっていたのがよかったです。
スナップマートは、マネージャーやリーダーが門戸を開けてくれているというか、「この時間ならなんでもきいて」「ここあいてるよ」と明記してくれるので、いつ聞いていいか悩まなくてすむ環境だと思います。
ーオンデマンドチームではたらいてみてどうでしょうか
実は、はじめは営業だけはやりたくないと思っていました(笑)お酒も飲めないし、売らなきゃいけないプレッシャーもあるし。ちょっと古いイメージかもしれないですけど。
でも、先輩の村上を見ていて、そのイメージが間違っていたなと気付くことができて。これを買ってくださいと売りに行くのではなく、課題を浮き彫りにして、その課題解決に合う提案をしていく。相性が合わないときははっきり言うこともあるし、クライアントのためになることはなにか、一緒に走りながら考えていく人が営業なんだと理解してからは、営業も良いなと思うようになりました。
実際にはたらいてみてやりがいを感じるのは、クライアントに写真を納品した際、「想像以上のクオリティですね!」とクリエイターさんを褒められるときです。スナップマートのサービスは、クリエイターさんに依頼して撮影してもらったものを納品する形なので、クリエイターさんがいなかったらなにもできない。だからクリエイターさんが褒められるとめちゃくちゃうれしいですね。
ー一緒に仕事をしたいと思うのはどんな人でしょうか。
好奇心の強い人がいいかなと思います。スナップマートはまだ小さい会社なので、営業職は営業だけしていればいいわけではなく、クリエイターセミナーを開催したり、企業説明会をやったり、業務の幅が広い。自分の仕事は営業だから営業だけがんばりますという思考だと厳しいかもしれないです。新しい業務が発生したとき、やる方向にすぐ転がっていける人が合うと思います。
今いるメンバーも、新しいことをすぐにやる人ばかりです。このコロナ禍で営業活動が思ったように進められなかったとき、撮影をお願いしていたクリエイターさんにインタビューをやってみようという話になったんです。普段どういうことをやってるのか、今後どういうことやっていきたいのかを知らないと、そのクリエイターさんにマッチした撮影依頼が出せないので。
でも誰もインタビューなんてしたことないんですよ(笑)したことないんですけど、とりあえずやってみよう、どういう質問がいいかな?どういう風に形に残していけばいい?とやってみる方向へ進んでいく人ばかりです。
ー最後に、スナップマートへ興味を持ってくれている方へメッセージをお願いします。
ぼくは、スナップマートは独立した個人の集まりだと感じています。みんなスナップマートが好きで、一緒にご飯に行くことはもちろんありますが、休みの日にまで会ったり社内イベントを頻繁に企画したりはしない。プライベートも大事にしていて、会社やメンバーに依存ぜず自分の考えをしっかり持ってる人達が集まってるなと思います。
新しいことに抵抗がない人、好奇心旺盛な人、決まりがない中でいろいろなことを提案して実行したい人にはぴったりの職場だと思うので、ご興味ある方はぜひ一緒にはたらきましょう!
(ライター 野口美晴)