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異業界に転職したら、営業ができなくなってしまった

スナップマートでは、経歴も入社した経緯もメンバーによって様々です。
もともとクリエイターだった人。
インターンから新卒入社し正社員になった人。
親会社のピクスタから来た人。

私の場合は全く異なる化粧品業界から、「営業職」という軸で転職をしました。
有形商材の営業から、無形商材の営業へ。
自分で選んだことですが入社してから3ヶ月は業務に慣れず、どうしたら良いのかと悩む日々でした。

自分自身も悩んでいたけど、社内の人もこれはどうしたもんかと悩んだと思います。採用したことを後悔していたかもしれません。(こわいから聞かない。笑)

入社後何が大変だったのか、どう乗り越えたのか、振り返ってみようと思います。

目次

  1. 約9年間の化粧品・美容業界の営業について
  2. 異業界への転職のきっかけ
  3. 何がしたくて、どこに転職するのか?
  4. スナップマートとの出会いと決断
  5. 入社後の苦難
  6. ブレイクスルー
  7. スナップマートで働くということ

約9年間の化粧品・美容業界の営業について

大学を卒業して上京して約9年は、美容・化粧品の会社の営業職として働きました。その中で3社経験しているので、会社によって内容は多少異なりますが、こんな営業をしてきました。

・概要:自社化粧品の営業。
・取引先企業:百貨店、セレクトショップ(コスメ、アパレル)、美容室
・新規/既存:既存取引先が9割。
新規開拓はほぼなく、問い合わせが来たらそのお店で自社製品を扱ってOKかどうかジャッジする、ということをしていました。
・内容:バイヤーとの取扱商品の商談、店頭プロモーション企画〜実行、美容師むけセミナーの実施など…

「自社製品の売上を最大化する」ことは勤めていたどの会社でも目標となることでしたが、売ってくればOK!なのか、ブランディングや世界観を表現した上で共感してくれる人を増やし、ファンになってもらい、売上を伸ばすのかという方法の違いはありました。

私は、後者の方が好きなので、転職する際にはそういう会社を選ぶようにしていました。

異業界への転職のきっかけ

3社目に入社してすぐに、転職を考えるようになりました。

面接時には「ブランドの世界観を大事にしているから、どこでも売ればいいというわけじゃない」と話していて、その考え方は私がやりたいこととも合っていると思っていました。

でも入社してみると、現場は毎月の目標数値の達成が危ういと思ったら、どこに商品を「突っ込むか」に主軸が置かれてしまっている。

他にもいくつか理由はあるのですが、そこが一番大きなところです。

何がしたくて、どこに転職するのか?

最初は今までと同様の化粧品業界の中で探していました。
だけど、だんだんどこも同じに見えてきてしまい、入ったとしても取引先もさほど変わらない。
私は化粧品業界の何に魅力を感じて続けてきたんだろうか?

・意志を持った作り手であること
誰に届けたいか、何を解決したいのか明確なチーム(会社)で働きたい。
・「世界観」を大切にしている
化粧品って悩みを解決するものでもあるけど、店頭で触れた時、ビジュアルで見た時、使った時に気分を上げてくれる、ドキドキ感とかワクワク感が詰まったものでもあることに魅力を感じている。そういう希望を感じる世界観を作りたい

そもそも、ものを生み出すクリエイティブな人の発想やセンスってほんとすごい!という尊敬の気持ちと、そうやって作られた商品ってどんな環境だったら良さを最大限発揮できるのかを考えて、場を作って、提供してみたい!という思いが今この仕事を続けているモチベーションだな、と気づいた時に、もう化粧品にこだわらなくていい。と思い、業界を広げてみることにしました。

さらに、今まで有形のモノを営業してきましたが、モノ売りに留まらない
・人の課題解決ができること
売上立てればOK!ではなく、自分の仕事を通して相手(企業)の課題がどう解決されるのか?も自分がやっていく仕事の軸として転職活動をしました。

スナップマートとの出会いと決断

それまでの転職活動はエージェントに相談していましたが、初めてWantedlyに登録。
いくつか会社をみては、興味があるところに話を聞きに行ったり面接を受けてみたりするようになった中で面接に行ったのがスナップマートでした。

メッセージのやり取りだけでも、テンプレじゃなくて私の経歴ややりたいことに目を通してくれたんだなと、他の会社とのやり取りよりも誠実な印象を持ったことを覚えています。

実際に話を聞いてみると、自分がやりたいことへの共通点もありました。

企業のSNS周りの課題に対して、写真などのビジュアルを活用しながら、「最終的に企業のファンとなってくれる人を増やしたい」ということ。
そして、そのビジュアルを提供してくれるクリエイターたちが楽しみを感じられたり、活躍したりできるような場を提供すること。
そのビジュアルは、商品を使った時・その場所へ行った時に自分がどんな体験ができるのかがイメージできるような世界観を表したものにしたい。

そういうのがやりたい!!と、内定後はすぐに転職を決めた覚えがあります。

入社後の苦難

そして2019年10月に入社しました。
スナップマート社内のやり取りはSlack、親会社PIXTAとはチャットワーク、遠方の企業とはWEB商談…

それまでの会社では社内の人ともメールや電話のやり取り、データの保存もローカルのサーバーで外出先からはアクセスできない…というような環境だったため、今まで使ったことのないツールへの不安はありましたが、ここは割とすぐに慣れました。

問題は、商談。
化粧品とは全く違う分野に来た途端、何をどこからヒアリングしたら良いのかがまったくわからなくなってしまったのです。9年も営業やってきたのに?

最初は先輩の商談を聞き、ロープレもして、自分の商談について来てもらうというステップを踏んだものの、いざその場になると何を聞いたらいいかわからない。

というか、聞いたところで何をどんな風に深掘りしたら良いのかがわからず、一問一答になり会話にもならない始末。
「SNSやWEB周りの写真素材はどこで撮影してるんですか?」
「SNS関連の施策はどんなことしてますか?」
回答もらっても広げられないことから、深い質問をするのが怖い、でも何か聞かなきゃという、新卒ではじめて営業に出て以来の喋れなさ。

焦りから、フィードバックをもらうほどこれを聞かなきゃと視野が狭くなり、でもなんて答えたらいいかわからない…という沼にハマり、負のスパイラルへ。

有形商材だろうが無形商材だろうがもっと広く俯瞰で捉えて、その企業の課題はなんなのか、そこに対して自分たちが支援できることは何か。という目線で見て、自分たちのサービスについて話せる人はこんなことにはならないと思います。

簡単に言えば私はめちゃくちゃ不器用なのですが、営業する商品のどこかに「自分の過去の経験に基づく共感」がないと自分自身が納得して話すことができない。
振り返ると、そういうことなんだと感じます。

その時は即戦力にならなきゃという焦りとそうでない現実に、冷静に考えることすらできなくなっていました。

ブレイクスルー

上司から「SNSのことからは一旦離れて質問考えてみて。」というアドバイスがあったのと同時期に、新卒の頃働いていた会社で先輩に言われたことを思い出していました。

「先輩と同じように話さなくていい。今持ってる強みは、まだ業界をよく知らなくて、お客さんに一番近い立場だということ。経験を積むと薄れていってしまいがちだから、背伸びしない自分の視点でなぜお客さんにその商品が必要なのか、自分がお客さんだったらどう思うのかを話せばいい」

また同じことをして負のループに陥ってる、と気づきました。

今の自分が活かせる強みがあるならば、メーカーの中の人のやってること、思い、悩みを多少なりとも理解できる経験があること。

そうすると、質問も変わってきます。
どんな人に使ってほしい商品なのか、思いを届けるために今は何をしてるのか、どんな販路でどういう方向性で販売していきたいのか…

スナップマートとして、写真素材を納品します!や、SNSでUGCを生み出しましょう!と言っているのはあくまで手段であり、大事なのは長期的に企業を支えてくれるファンづくりをすること。

企業の方にも、SNSは単に情報発信の媒体ではなく、一般の方とコミュニケーションを取る場所。それがきっかけでファンになっていってくれることもたくさんあるから、蔑ろにせず地道に取り組んでいきましょう、ということに共感してもらって一緒に取り組みたい。

会社の思いと、自分の「企業が思いを持って作った商品の世界観を大切にしながら、人の課題解決をしたい」という思いがここでやっとハマったのでした。

なんでこんなことに気づかなかったんだろう?と今は思うし、そこまで3ヶ月もかかってしまいましたが、やっとうまく回るようになっていきました。

スナップマートで働くということ

最近、ラジオをやったり、会社説明会をやったりする中で、雰囲気がいい会社ですね!みんなが仲良く働いているのが伝わってきます!と言っていただける機会が増えました。

働いている私も雰囲気がいいと思うし、余計な人間関係で悩んだりしないし、間違ってたとしても思ったこと言えるし、良い環境だと思います。

でも、前例がない、誰も経験がないことにチャレンジすることも多く、答えがないけど自分たちなりの答えを出さないといけないことも日々出てきます。

会社としての答えを出す前にまずみんなが個人の見解を持って話し合わないといけないし、ひとつひとつなぜそうしたいのかを考えていくことは、ある意味厳しさでもあります。

私が商談の壁にぶつかった時もみんな知らんぷりはしないし、ああしてみたら?こうしてみたら?と後押ししてくれますが、どう突破するかは結局自分次第。

今までトップダウンの会社で働いてきた身としては、社長が描いたやりたいことに対して「どう叶えるか」の部分を担っていたので、そもそも何をやろうとするのかを考えていく部分から考えていくのも、慣れない点でした。

(でも、これは「私ならこうしたいのに」という思いにずっと蓋をしてきただけで、よーく掘り起こせば出てくる。ということに気づいた)

今でも自分がそれをよくできている!とは言えない部分もありますが、会社から与えられた仕事しかできない、会社から言われてないからわからない。という人は、苦労するかもしれません。

逆に、日々のやるべきことはしっかりとやりながら、自分たちで意見を出して組織を作っていったり新たな仕組みを作ることに楽しさを見出せる人には、とてもやりごたえのある環境だと思います。

それに、企業のファンづくりの支援をしつつ、スナップマートで写真を撮影したりSNS発信をしてくださるクリエイターさんたちの新たなチャレンジの場を提供するという「人の可能性を広げる仕事」であることも、自分が働いていて言うのもなんですが素敵な仕事だなと感じます。

ちょっと気になる…という方!ぜひWantedlyから応募してみてください。

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