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広告営業がエンジニアと一緒に働くということ

キャリアスタートは新聞社の紙面広告営業 30歳目前でWebメディアへ

スマートニュースで広告営業をしている、山本です。新聞社で約7年間紙面広告の営業を担当した後、ハフィントンポストのWeb広告営業チームを経て、2017年にスマートニュースに入社しました。テクノロジーの会社で、エンジニアと机を並べて働くのは初めてのことです。

新卒入社した新聞社では、福岡で広告営業をしていました。九州・山口エリア担当ということで、取引先は地方自治体、焼酎メーカー、不動産会社など幅広かったです。紙面の営業方法は超アナログ。電話での新規開拓営業や、企画書をFAXで送ることもありました。

新聞社は印刷工場を抱えているので、メディアでありながら製造業的な部分も大きいんです。紙からWebへのシフトについても、「Webに注力すると利益相反してしまう」という考えがありました。僕自身、当時からWebの広告も営業を担当していたんですが、徹底的なリサーチまでは出来ていませんでした。

そんな時に、ハフィントンポストが広告営業チームを立ち上げるという募集を知ったんです。生まれも育ちもずっと福岡でしたが、「東京のほうが、大手メディアでWebの仕事が出来るぞ!」と、キャリアを考えて、実質未経験でしたがWebメディアへ転職することにしました。

営業の本質は紙もwebも変わらない

アドテクノロジー用語や配信ロジックは本を読んだりして、一から勉強しました。アルファベットの略語が並んでいても、最初はそれが一般的な言葉なのか、独自の社内用語なのかもわからなくて、調べるのも苦労しましたね。幸い、新聞社・出版業界の出身者が多いメディアだったので、共通言語があったところのは助かりました。

Webでは主に記事広告を中心としたネイティブアドを売っていました。長年、紙面でも記事広告の提案をしていて、クライアントや広告代理店との関わり方は同じ。元々得意なことをそのまま活かせたので、幸運だったなと思っています。

SmartNewsのメディア協業の取り組みがきっかけでスマートニュースへ入社

ハフィントンポストとスマートニュースの間で、「媒体社の広告売上を一緒に上げていきましょう」という協業の取り組みをした際、取引先として初めてSmartNewsの営業チームと出会いました。

メディアの数自体が増えて競合が多かったりとか、収益化自体が難しい状態です。その打ち合わせの時に、現在の上司である菅原が「メディアの苦労を知って課題を解決したい」と熱く語っていて。「スマートニュースって面白い会社だな」と思い、面接を受けることしたのが入社のきっかけです。

実際に入社してみて感じたのは、メディアに対しての思いはもちろんのこと、SmartNewsというプロダクトに対しての愛情がとても強いということ。エンジニアもビジネスサイドも、コーポレート部門も、部署を飛び越えてみんなが真剣に向き合っています。規模が大きくなった後の入社だったし、コミュニティーが出来上がっていて入り辛いんじゃないかと思ったんですが、そんなことは全然ありませんでした。違う部署の人とも会話が出来る社食はとても役立っていますね。

広告営業がエンジニアと一緒に働くということ

現在は、SmartNewsのPremium広告の営業を主に担当しています。既存の広告枠だけでなく、どんどん新しい取り組みを始めています。直近では新潮社様とのコラボレーションで、村上春樹の新作『騎士団長殺し』の発売情報を全面展開し、話題となりました。

新しい広告が出来るかどうかは、エンジニアの技術が頼りです。単純に、iOSとAndroidでも仕様が違う。営業が企画を描いても、「何が出来て、何が難しいのか」をきちんと理解をしていないと、売ることも出来ません。細かいプログラミングの知識や、クエリを書いたりするのは、エンジニアに敵う訳がないんです。わからないなら、初歩からでもコミュニケーションをする。徹底的に聞く。貪欲に知識を求められる方と一緒に仕事がしたいと思っています。

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