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正社員からパートになる決意

佐原君のブログに続き、今回は私藤沢がブログを書かせていただきます。

私は元々正社員として働いていたのですが、諸事情により、パート勤務に変更になりました。

今回はそんな藤沢がやねいろは(白神商事株式会社)に正社員として就職し、パート勤務になるまでの経緯を振り返っていこうかなーと思っております。(やねいろはの説明は佐原君のブログ参照)

白神商事株式会社に入社する経緯

私には子供が2人居ます。上の子が3歳、下の子ももうすぐ2歳。これから習い事とか行きだしたらたくさんお金かかっちゃうよなぁと思い、働きに出ようと決意しました。時間の制限や土日休みという条件から白神商事株式会社を見つけました。最初は事務で応募したんです。そんなときに社長から「やねいろはで働かないか」と言われました。

今まで飲食店で働いていた私には人と関わることの多いやねいろはの方があっていると。面接をしてもらった際の印象は「この会社すごく人がいいな、機械的じゃなく、人として一つ一つ丁寧に質問してくれるな。」と思いました。まぁ私は話すことが好きなので、たくさんお話をさせてもらって楽しかったのが本音です。(笑)

やねいろはに入るまでいろいろな経緯はありましたが、無事入社しました。

入社後の生活

私は家庭をおろそかにしてまで仕事をすることは違うな、という思いを話していたので、社長も社員も理解してくれています。本当に温かい会社だと思います。

ただ、やねいろはに入る際、「18時以降は帰りたい(帰って家や子供のことをしなければならないので、、)」ということを社長に伝えたときに「やねいろはの部に入って18時に帰るのは無理だと思う、できないと思う」ということを散々、本当に散々言われました。(笑)

最初のころは「仕事さえ終わればいい、短い時間でも全部終わらせれば文句ないでしょ!」と思っていました。かなり生意気ですよね。(笑)ただ、やねいろはは考えることが多く、実務的な仕事は終わっても考える仕事が多かったです。最初のころはきっちり時間通りに帰っていました。

しかし、やねいろはを知るほど、関わっていく人たちが増えるほど、考えることが多くなり、残って仕事をすることも増えました。考えることになった理由を仕事内容で説明していきたいと思います。

仕事内容

やねいろはの仕事はすることがたくさんあります。その中でも私が行っていた仕事について少し説明したいと思います。

まず、やねいろはに登録してくれる工事店の方に取材に行きます。現地点では関東が多いですね。そして工事店の方の生い立ちから現在に至るまでを聞いていきます。人の人生を聞いていくっていうのはとっても貴重で楽しいです!約4時間!じっくりじっくりと聞いていきます。「長っ!」と思う方がほとんどかもしれませんが、あっという間に時間はたちます。そして時間は足りないくらいなんですよ。ついつい楽しくて色々と聞いてしまったり、工事店の方がたくさんのお話しを聞かせてくれたり、時間を忘れてしまうほどです。

取材が終わったらその取材の時に取ったメモと音声をプロのライターの方に送り、記事を書いて頂きます。記事を書いて頂いたら、また私たちが編集して、、という工程を納得のいく記事ができるまで繰り返していきます。

他にも、取材中に撮影した写真の編集を行っていきます。後ろをぼやけて見えるようにしたり、逆光している部分を見やすくしたり、明るくしたりを行っていきます。これが意外に難しくて、、私は結構苦戦して時間を使ってしまいます( ̄▽ ̄;)

そして、何回も何回も記事を確認してサイト上にアップします。自分がアップしたものが目に見えるものとして表示されるので、達成感がありますね。

その間に工事店の方にも記事を確認してもらったりと、時々連絡をとります。本当に皆さん良い方ばかりで、電話するのが少し楽しみでもありますね。

他にもやねいろはをアピールしに色々な大会にも参加します。

これは今年参加した全瓦連(大阪)という大会時にブース出店する際の準備の様子です。(笑)たくさんの方と出会えるので、視野も広がるし、楽しいですよ。こういうものを準備するときも、毎回新しいものを考えながら、取り入れていっているので、そういうのを考えるのもおもしろいですね。

3カ月間で得た気持ち

簡単にやねいろは事業部についての仕事内容を説明しましたが、やねいろはには、たくさんの工事店の方の想いが詰まっています。工事店の方の記事を読んだり、関わったりしていくうちに、「もっと良くしていきたい。何かが足りない。工事店の方の少しでも助けになりたい。」などという気持ちが入ってきましたね。

私の場合は、上司も本当に良い方だったので、「上司の仕事を助けたい、少しでも楽になってもらいたい。早く仕事を覚えたい」という気持ちも大きくありました。また、どんどん新しいことに挑戦していってる会社なので、今後もっともっと大きくなっていくこと間違いなしですね。

次は社長何考えるのかな、と結構わくわくしますよ!

3カ月間で得たスキル

私は高校卒業が最終学歴で、若いころに子供を産んだため、何も社会人経験がない私。1から社長と上司が教えてくれました。まずパソコンが全然できなかった私は入社するまでの約1カ月半、パソコン教室にびっしりと通いました。というか社長が通わせてくれました。それはもうパソコン教室の先生たち全員と仲良くなるほどに、、、(笑)まだまだ未熟ですが、本当に当初とは比べ物にならないほどできるようになりました。(笑)本当に感謝しています。


入社してからは、まず複合機(コピー機)の使い方が分からなかった私。複合機を使って色々なものを印刷したりスキャンしたりするので、まず一番に覚えましたね。もう今となっては困ることもなくなりましたよ!

そして次は敬語。敬語が未熟すぎましたね、、、何回も何回も上司にチェックしてもらい、直してもらい、敬語についていろいろと調べ、マナー講習に行かせてもらい、、、社会人経験のなかった私は、25歳にして初めてきちんと敬語を学びました。お客様とメールでやり取りすることも多くあるので、本当に、本当におかげさまで、敬語を普通に使えるようになりました。敬語が使えるようになっての社長へのメールでの多少の間違いは「藤沢さんらしい文章だね」とクスッと笑いながら許してくれるようになりました。(笑)

多分上司も社長も呆れながらも「藤沢は本当にしょーがないな」という感じで愛情をもって教えてくれてたことと思います。そう信じています。(笑)

他にもたくさんありますが、やはり敬語やメールの打ち方という点が私の中で大幅に上がったスキルではないのかなと思います。最初は本当に「もっと勉強してくればよかったー!」と思ったことも多々ありましたが、できないことをできるようになるというのは何歳になっても嬉しいことですね。あと社長も上司も褒めてくれます。「これできるようになってるじゃん!いいねぇ~」とかって。(笑)認められたような気になるので、本当に嬉しかったですね。

パートに変えてもらった理由

みなさんが気になっているであろう、パートに変えてもらった理由について語っていきます。仕事を終え、家に帰ったら疲れ知らずのかわいくて愛しい怪獣が2体。(笑)子供の相手をしながらご飯を食べさし、お風呂に入れ、寝させた後に部屋の片付け、洗い物、洗濯、アイロン、、などなど。やることが溢れていました。睡眠時間の確保が本当に難しくて(良くて4時間)、あまり眠れない日が続きました。

そんなある日体調を崩してしまいました。25歳にもなって40度の熱がでたんです。死ぬかと思いましたよ。(笑)

でも仕事が好きな私は、治ってもいないのに薬で熱を下げ2日後に出勤。でも仕事をしていると、そんなにしんどくありませんでした。麻痺してたんだと思います。

ただ治りきっていないのに行くから、またすぐ高熱がでたり、今度は胃腸炎になったんです。(笑)本当に自分の身体が言うことをきいてくれない、イライラともどかしさが募りました。

私は仕事を休んだりすることが本当に嫌で、無理もするべきだと思っていました。ただ、社長は違いました。私と話し合いの場を設けてくれたんです。休んだことに対して何か言われるんだろうなと思っていたら、自分の体調の事を心配してくれたのです。本当に、純粋に。

「無理することはいいことじゃない。会社にとってもよくない。もっと自分の限界を知れ!いつか自分の身体を壊すぞ!」と。かっこいい社長でしょ?(笑)

自分の身体の事をこんなに考えてくれる社長は他にはいないでしょう。社長の母である会長も本当に優しい方で。育児の不安や大変さもとても理解してくれていました。社長や会長と話していくうちに、自分が無理していたんだな、限界だったんだな、と気づくことができましたね。逆に気づかせてくれていなかったら、私は今も無理をし続けていたと思います。

ただ、私が体調を崩すだけでなく、子供たちも体調を崩したりが多くなったんです。下の子が熱性けいれんで救急車で運ばれたりもしました。やっぱり自分が長い時間仕事に行くことで、子供たちにもこんな小さな身体の中にストレスを与えているのかもしれないと思いました。


そして何回か社長や会長と話し、パートになる方が私的にも会社的にも良い方法なのではないかと。しかし、会社が私の住んでいる場所や子供が通っている保育園が遠く、パートという立場でここまで通うのがしんどく、子供に何かあった際や、保育園から連絡が来た際に、すぐに向かうことができないということで、一度は退職という形をとらせてもらうことになりました。

しかし、社長はずっと親身に私と私の家族にとっての一番良い方法を考えてくれました。

私の事情にも関わらず、本当に何時間も一緒に考えてくれました。

私の意志は固まっていたはずなのに、社長と話し合いを重ねていくうち、やはり自分は白神商事で働きたいと思いました。今まで、子どもが小さいうちは、近くで働きたいと思いました。それは近い方がいいに決まっています。

でも、逆に子どもがいるからこそ、自分の家庭の事情を分かってくれているのは、本当に心強いなと考えるようになりました。何か子どもにあった時に、すぐにかけつけることを快く許してくれるだろうと思いました。

子どもがいる身として、これほど心強いことはありません。

私が正社員として働くにはまだ子供が小さすぎました。朝も早かったので、子供たちともっとかかわるべきだなと。仕事仕事になっちゃうなって思いました。

これからは子供のことを大切に、たくさん関わる時間をもちながらも、白神商事に貢献できるように頑張っていきたいですね!


やねいろはには

「とっても優しくてかわいい、自分のことを本当に考えてくれる上司」と、

「毒舌も言うけど結構優しい、かなり頭のきれる同期」と、

「社員の言葉もしっかり聞いてくれ、新人にも意見を求めてくれる。親身に相談にのってくれる、ちょっとしたことでもありがとうと言ってくれる社長」がいます。

社長が言っていることに関してそれは違うんじゃないの!と思ったら言ったらいいんです。それぞれ考えがあって当然なんですから。普通社長には理不尽なことなどあっても言えないのが会社だと思います。でもここの社長はちゃんと聞いてくれるし、むしろ言ってほしいみたいな感じで言ってくれます。私も色々言っちゃったと思います。(笑)私の意見を押し付けてしまったこともあると思いますが、ちゃんと聞いてくれる器のでかい社長です。

ここに入る人は毎日楽しいと思いますよ。私も独身だったら思う存分やりたいなと思えるような内容の仕事がたくさん溢れています。時間がたつのがすっごく早く感じますよ!

正社員を目指している方は、子供が小さいご家庭の方には正直厳しいかもしれません。しかし、制限がない方には本当に良き職場だと思います。

事務的な仕事が好き、人と話すのが好き、色々出張いきたい、じっとできない、飽き性、笑顔が素敵、高みを目指したい、そんな人に合っている仕事ではないでしょうか。ぜひ、きてみてくださいね。

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