『1敗は何が何でも次の2勝に繋げる』
今回は、主任コンサルタントの清水さんへのインタビューです!
上の言葉は清水さんの芯となる言葉だそうです。
主任として、社内のルール遂行や後輩の育成をリードする清水さんに、仕事をするうえで大事にしていることを伺いました。
今メインで行っている業務を教えてください。
大きく分けると3つになります。
1.金融の決済関係の許認可に関する支援
2.主任としての、育成や社内ルールに関する業務
3.決裁者としての業務
1.の決済関係の許認可に関する支援とは、金融の決済関係の許認可を取りたい・取った後の社内体制整備で困っているお客さんに対して、ライセンスの取得や維持等の支援を行っています。
私たちがよく利用する、インフラの大手企業の決済システムに関しても裏の社内体制整備や内部監査の部分を弊社で支援しています。
今仕事に生きていると感じる学生時代の経験はありますか?
大学時代は、先輩に進められたきっかけで入った学生団体で就活イベントの開催等をしていました。
内定者や企業の担当者を呼んで、講演してもらったり知らない教室に行ってイベントの宣伝をしたり、団体の仲間集め等もしていました。
大学3.4年生の時期はみんな就職活動に意識が向いているので「後々就活で役に立つよ」と、相手にメリットを提示するようにして声をかけていましたね。
以下に相手の心をつかんで仲間集めができるか、人を巻き込めるかというところでの練習になりました。
”企画して動かしてやりきる”という面で、いい経験になりました。
SGに入って変わった価値観はありますか?
価値観で言うと、それほど大きくは変わっていないですね。
自分の中で大事にしている好奇心だったり公平さだったりそういったところは変わってないです。
ただ、物事の視点は変わりましたね。
いろんな考えを持った人と関わるうえで、その人の”ものの見方”とか個人ではなく組織としてはどう考えるべきかといったところは日々勉強させてもらっています。
働くうえで大事にしていることは?
ダメになりそうなときに、立ち上がることですね。
結構あるじゃないですか。
例えば、うちの管轄でトラブルがあってお客さんのところへ話をしに行ったその帰り道に
「ちょっとあの言い方よくなかったな」とか
「あれを伝えておけばよかったな」とか
自分の中で失敗に対する反省が出てきて落ち込んだりすることもあるんですよね。
電車の中でしばらく落ち込みつつ
「じゃあこの1敗を次の2勝に繋げよう」
と頭を切り替えるんです。
そうするとこの1敗が無駄にならないじゃないですか。
そうやって、うまくいかなかったことは、何が何でも次に生かしてやろうという覚悟は持つようにしています。
戦場だとしたら、無傷っていうのは無理だけど傷を負ってもいかに早く立ち上がれるかが物事の勝敗を決める。ということを倒れたときはいつも思い返すようにしています。
清水さん、ご協力ありがとうございました。
「失敗しても次につなげる」という意識はなかなかすぐには持てないような気がします。
仕事をするうえで芯になるものを見つけていきたいですね。