SHIFT ASIAにはバドミントン部、卓球部、フットボール部、そして美術部があります。
実は私の入社時点では美術部はなかったのですが、きっと隠れ美術好きがいるだろう!と2018年の4月に自ら部長を名乗り上げ、立ち上げました。
今回はその中からみんなで作成したベトナム一統一感のないカレンダーをご紹介したいと思います。
1月担当:Selina。
可愛らしいイラスト調に対してグラデーションで塗っていっておりました。
この描き方がSelina独自の世界観を生み出していて本当に素敵です。
(日付の部分(下)は先に全て書き終えて手の空いていた私が描かせていただきました。)
2月担当:Nammy。
私です。笑
今年はテト(旧正月)が二月だったので、お正月の風物詩である獅子と、北部ならたま~~~に降るという雪を描きました。
3月担当:Bill。
美術の道に進もうか悩んでいて、家では油彩を描くこともあるという美術部のホープ、Bill。
作品として完成度が異様に高く、これはもうホーチミンの画商で売れるレベルです。
背景の色合いが綺麗すぎて、この背景の色のワンピース作りたいなぁ…。
今はちょうど三月なので、会社には全てをコピーして作ったこのページのカレンダーが飾られています。
4月担当:Midori。
右のピンクのお花は蓮の花?と思いきや蓮ではないらしく、不思議な植物に空の感じも童話的で素敵です。
5月担当:Ren。
Renの描いた藤棚にTomが書き足した女の子に再びRenが色塗りを。
日付の部分もRenが描いたのですが、使う画材でここまで雰囲気が変わるのも面白いな、と思いました。
風にそよぐ藤棚が風流な一枚。
6月担当:Ace。
「何月描きたい?」という質問で誕生日関係なしになぜか大人気だった6月。
Aceらしいダイナミックな紫陽花。日付部分の色合いがとても好きです。
7月担当:Bella。
前のオフィスからの景色におばけを描いておりました。
ハロウィンじゃないの??と思いましたが、なんでもベトナムでは7月はおばけと関係あるそうな。
でも、教会の後ろを飛ぶ魔女はやっぱりハロウィンな気が…笑笑。日付部分Tomが描いてくれました。
8月担当:Cara。
淡い色味で風鈴、朝顔、金魚にすだれという、なんだか懐かしい雰囲気の絵にほっこりします。
小学生の頃、夏休みに朝顔の成長期を描いたことをふと思い出しました。
9月担当:Hinam。
9月といえばベトナムでは中秋節があるため、それにちなんで月のお姫様かぐや姫をオリジナルテイストで描いてくれました。
けっこうな時間をかけ、繊細でファンタジックな仕上がりに。
10月担当:Max。
紅葉の向こうに月が輝いていて、誰もいないベンチが意味ありげな雰囲気です。日付部分も可愛らしい。
11月担当:TomとDorothy。
白黒のペン画が得意なTomの絵にDorothyが日付部分を描いてくれました。
ところでTomの絵の部分、なぜ買い物袋と女の子で11月なのかわかりますか??
実はこれ、ベトナムでは有名な"ブラックフライデー"という毎年11月に開催される大セールのことなのでした。
11月というテーマでこれを選ぶのもある意味ベトナム人らしさでしょうか??
12月担当:Remy。
最後の月はボーかロイドが大好きで、普段はデジタル画を得意とするRemyの初音ミク、クリスマスバージョン。
もちろんこの絵はお手本があるわけではなく、何も見ずにイメージでスイスイと仕上げておりました。
というわけで、月によってかなり個性の出る唯一無二のカレンダーが完成。
絵を描くのが好きな方、見るのが好きな方も、