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このままじゃ「つくりたいものがつくれない」?!建設業界を助けるシェルフィーの事業

Photo by Mark Potterton on Unsplash

皆様はじめまして!シェルフィー株式会社で採用を担当している栗原です!

今回はシェルフィーの事業について、
どんな市場にどういう価値を提供しているのかをご説明したいと思います◎

業界全体にスコープを広げるので話が壮大になりますが、是非リラックスして読んでもらえたら嬉しいです🙋

シェルフィーの事業について

シェルフィーは「建設業界に健全な競争環境をつくり、利用者の納得感を生み出す」というミッションのもと、下記2事業を展開しています!

マッチングプラットフォーム『内装建築.com』
「開店・改装を考える店舗オーナー」と「内装・建築会社」をつなぐプラットフォーム
依頼総額800億円を突破しました!

業務効率化SaaS『Greenfile.work』
数百社・数千人が関わることもある建設工事現場における工事作業「外」の業務を効率化ツール。
「安全書類」「作業間連絡調整」「顔認証入退場管理」の3種を展開し、登録企業数21,000社を突破しました。

建設業界の現状と課題

ではなぜ私達シェルフィーがこの2事業を行っているのか、建設業界の現状から見ていきましょう◎

建設業界は年間約50兆円が動き、約500万人がこの業界で働く、日本第2位という巨大市場です。
日本のGDPが約500兆円、就労人口が約5000万人なので、日本で動くお金とヒトのおよそ10%が建設関連であると言えますね!
(確かに思い浮かべてみると、ご親戚やご友人に建設関係の方が1人は見つかりませんか?)

そんな建設業界を大きな視点で見ると、下記3つの事象に直面しています。

1. 深刻な人手不足
2. 建築資材価格の高騰
3. 建設需要の高まり

深刻な人手不足

出典:総務省「労働力調査」

上記グラフを見ると、建設業界の労働人口が1998年以降大幅に下がっていることが分かります。

更に高齢化も進んでおり、2019年には55歳以上の比率が34.7%にも上る一方で30歳以下が11.1%と近い将来ご退職される人数に対して入職者が補えていません。

理由は様々ありますが、
大きな業界であるが故に国全体の少子高齢化の流れが直撃したり、いわゆる3K(きつい・きたない・危険)のような良くないイメージや、資格や技術が必要な仕事のため業界外からの新規就労が難しい、という要素が考えられます。

建築資材価格の高騰

出典:日本建設業連合会「建設業ハンドブック 2020」、日本銀行「企業物資指数」

震災の復旧・復興工事、中国を始めとする世界的な建設ラッシュに伴い、資材の需要が高まり、主要資材価格は約10年間で約15%増加しています。

建設コスト全体は近年落ち着きを見せていましたが、2017年以降再び上昇に転じています。

建設需要の高まり

出典:国土交通省「建設投資見通し」

92年度の84兆円をピークに減少傾向となり、2010年度にはピーク時の50%程度にまで減少していましたが、その後は東日本大震災の復興需要や民間投資の回復、東京オリンピックや大阪万博などの大規模イベントにより増加傾向となっています。

上記3つの事象により、「日本は作りたいものは増えているが、満足に作れない」状況に陥っていると言えます。

各種統計や資料上はもちろん、実際に業界関係者にお話を伺っても同様の懸念が伺え、非常に逼迫した状況です。

このままだと、住宅や商業施設の新設・リフォームなどの私達に身近な建設工事だけでなく、道路や河川など老朽化が進むインフラの維持管理、的確で素早い災害対応など、国を守る上で必要不可欠な工事でさえも思うようなスピードで対応できない事態が懸念されています。

どうアプローチをするか

前述したように、今現在の建設業界は何よりも生産性向上が急務です。

この「生産性向上」における解決方法は2種類あると考えています。

  1. 人手を増やす
  2. 今あるリソースでより多くの仕事をできるようにする(効率化)

人手を増やす施策に関しては、外国人技能実習生の受け入れや建設小町等のイメージアップがありますが、そもそも入職者を増やすというのは一朝一夕で成し遂げられることではありません。

一方で、効率化において今あるリソースを有効に使えているかを考えてみると、まだまだ大きな伸びしろがあります!

実際に、2016年には安倍総理が「2025年までの建設現場の生産性20%向上」を指示し、
「ICTの全面的な活用(ICT土木)」「規格の標準化(コンクリート工)」「施工時期の標準化」の3本柱を主軸とした、国交省主体の生産性向上プロジェクト「i-Construction」 が推進されています。
(「i-Construction」について、詳しくはこちらの記事をご覧ください!)

工事の「外」にある業務をソフトウェアで楽に

では、「今あるリソースでより多くの仕事をできるようにする」ためにできることと言えば何があるでしょうか?

例えば、近年は下記のような事例が出てきています!

・属性情報管理システム「CIM」:建設プロジェクトの在り方が大きく変化
・ドローンの活用:数千地点に1週間かかっていた測量が数百万地点を15分で完了できるように
・コマツを代表とする ICT建機:「熟練の技」を必要とする非常に難しい仕事を、経験の浅い方でも早く・確実に・安全に施工が可能に

上記のように、工事作業におけるICT化が盛り上がる中で、
建設分野におけるITスタートアップの役割は、工事作業「外」に発生する業務の効率化に貢献し、「本業であるものづくりに集中できる状況」を生み出すことだとシェルフィーは考えています。

リソース配分の最適化 と 人がやらなくて良い仕事の省力化

工事作業「外」の業務効率化とは「①リソース配分の最適化」と「②人がやらなくていい仕事の省力化」があると考えています。

建設業界は1つの現場に関わる事業者が非常に多いのが特徴であり、大規模な現場になると、関係会社は1,000社を超えることもあります。
元請け→一次請け→二次請け…という縦の構造から、壁・電気・家具といった業種毎の横の構造まで、「どの会社が」「誰を」「どのタイミングで」「どの現場に送るか」という複雑で巨大な情報を整理し、リソース配分を最適化できれば非常に大きなインパクトが生まれます。

このリソース配分の最適化を担っているのが「内装建築.com」です。

『内装建築.com』では、
施主様・施工会社様の両方へ必要な信用情報を提供することで、新規取引先であっても双方が安心して受発注できる仕組みを作り上げました。SHELFYを通じて仕事をすることで施主様からの評価が溜まっていき、これまでどこにも情報がなかった優良企業が見える化されました。

その結果、内装会社からは「地方の中小企業が東京の施主から直接仕事を受注できるようになった」「自社ビルを建てられた」、施主様からは「素晴らしいクオリティで店作りができた」「今までより安く店舗を出すことができた」と双方から喜びの声を頂いています。

また、工事作業「外」の業務には、高度な技術やコミュニケーションを必要とする「人でないとできないこと」と仕方なく誰かがやっている「人がしなくても良いこと」の2つがあり、「人がしなくても良いこと」を省力化するのはITの得意分野です。

この「人がしなくても良いこと」を担っているのが「Greenfile.workシリーズ」です。

『Greenfile.workシリーズ』では、大規模工事に欠かせない「安全書類」を中心に、現場での工事作業「外」の業務を効率化するサービスです。

幅広い年齢層の多くの方にご利用いただくため、PCはもちろん、タブレットやスマホにも対応し、ITが苦手な方でもお使いいただけるよう徹底的にわかりやすさと使いやすさを追求しています。
詳しくは是非こちらをご覧ください!

おわりに

いかがでしたでしょうか?
シェルフィーが毎日向き合っている事業がいかに業界全体に大きなインパクトを与え得るものか少しでも感じ取っていただけたら嬉しいです。

「面白そう!」「やりがいがめちゃくちゃありそう!」「チャレンジングでやってみたい!」とご興味をお持ちいただけた方は是非一度お話しましょう◎
プロダクトの技術選定やこの戦略に至るまでの話、まだまだ話足りない意思決定の軌跡がシェルフィーにはたくさんあります。業界のことから会社のことから何でもお答えしますのでまずは気軽にお問い合わせください!

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