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ホテル事業部を大解剖!「リアル×ネット」「仕組み×システム」で業界に旋風を巻き起こす、ホテル運営チームの魅力

今回は2021年ホテル事業部に入社した初鹿・小曽根の対談です。
tunaを活用した新たなおもてなし体験の創出とは?ホテル業界の「リアル×ネット」とは?ホテル運営の最前線を走り抜けながら、同時にSaaS事業におけるプロダクト価値の最大化を支える2人が、7gardenのカルチャーや魅力について話します!

入社の決め手を教えてください!

初鹿:「一気通貫」ですね!

小曽根:同じくです!

初鹿:例えば前の会社では企画を思いついていたとしても、まず最初にさまざまな部署へ話を持ちかけて決裁を取る必要があり、それだけでも相当な時間と労力を必要としてました。
そして、一部の部署だけが抱える問題によって「NO」が出たら企画が停止...なんてこともしょっちゅうでした。そんなことをしているうちに最初の熱意があちこちへ分散されまくって全体のモチベーション低下へ陥りやすかった。もう少し言うと、本来意図していた部分が違った形で伝わっていく伝言ゲームが始まり、そこへ部署毎のポジショントークも相まって、結果的に当初の構想とは違う形となって着地したこともありました。これが全く面白くなかった(笑)。
7gardenはソフトもハードも一気通貫なので、スタートからポジティブに周りを巻き込んでいけるのがとても良い。葵さんは?

小曽根:同じイメージです!私は新卒なので他の会社で働いたことはないんですが、ホテル業界で就活していた中で7gardenみたいに一気通貫でホテル運営しているような会社は他にないと思いました。バイトで現場に入りつつマーケもずっとやってきて、両方見えるからこそできることがあると思っていて、マーケと現場どちらかに入るというよりも、ホテル運営の全体を見れる方が面白いと確信しました。

初鹿:めっちゃわかりますわー。自分のポジションからでしか関われない環境ではなく、全部ダイレクトに自分事として関われるというところがやっぱり違いますよね。

他にどんな会社と検討していましたか?

初鹿:他の会社は全く見てなかったですね(笑)

小曽根:もう一個迷ってた会社はありました。でもやりたかったマーケ部署が中途採用だけで、新卒はみんな現場スタートという会社だったので、そうなると7garden一択でした。

現場でのスキルを高めたい気持ちもあったのですが、マーケの面白みを大学生の時に知ってしまって、せっかく勉強できたことをもっと続けたい、現場だけになるのは勿体無いと思いました。

初鹿:そうですよね!所謂メンバーシップ型とジョブ型の例がありますが、業界としてまだまだメンバーシップ型が根強いですよね。「マーケに興味があります」と志望していても、一般的なホテル運営会社では個人の意思よりも全体の凹凸の方を優先する場合が多く、個人のスキルが二の次となる場合が往々にしてあると思います。「まずは現場に慣れる(個性を見極められる時間)→部署を転々とする(適性を見極められる時間)→(数年後)希望に近い or 全く他の部署へ配属...」というイメージ。このロードマップを進みながらも自分自身に様々な変化が起こるということを加味すると志望通りの形になるのは結構難しい。ましてや業界や世の中も変わっていきますから尚更です。7gardenは個人のスキルや想いを実行して叶えるまでの期間が短いと思います。
ちなみに迷ってた方の企業に就職していたら、どんなポジションだったんですか?

小曽根:フロントと清掃、アルバイトスタッフのマネジメントがメインですね。

初鹿:今やってることとはだいぶ違いますね!

小曽根:そうですね!現場のサービスレベルをあげるということにはすごく興味があるので、それとマーケを両立できる7gardenは、自分がやりたいことを全部欲張ってできる会社です。

初鹿:他の会社だと許可が必要な場合ありますからね、勝手にやるなと。(笑)

7gardenで働いて感じる会社の魅力は?

初鹿:まず仲間が強烈に面白い!

小曽根:確かに!!

初鹿:それぞれが個人プレーヤーだから意見交換が率直であまり忖度しない。何を発言しても大丈夫っていう空気感があります!だから個性が出てくる。そこが面白いと思いますね。

小曽根:そういう空気感があるのって、やりたいことをすぐ形にできる環境があるからだと思ってるんです。発言してから完成させるまで自分でスピード感を持ってできて、モチベーションが高いまま企画ができますよね。
ユニークなプランを発想しやすくて、メディアに取り上げていただくことも最近多くなりました!一人一人の個性がホテルのプランやサービスに現れて、それがユニークだからこそ認知度にもつながってる気がします。

初鹿:そうですね。「できる・やれる」という立ち位置から話がスタートするじゃないですか。問題や懸念点をどうやってクリアしていくか。前向きに考えられる社風・空気感が良いと思います!大手だと問題点が出た瞬間に「やっぱダメだね」「次期早々」などの理由で企画倒れしちゃうことも少なくありません。そのような状況であっても企画を推し進めるには既存の仕組みや ”今” を変えたくない保守・反対派と戦わなくてはいけない。その戦いを通じて勉強になることも沢山ありますが、そのエネルギーは社内ではなく、お客様へ向けて使った方がいいと思います。7gardenでは顧客満足度のためには既存の形までも変えてしまう「ノリ」があります!

小曽根:変化を恐れることはないですよね!

初鹿:その最前線にみんながいますよね、いつも他人事じゃない(笑)

入社時に感じたギャップは?

小曽根:入社前にアルバイトしてたのであまりギャップはなかったです!新卒で入る前の「社会人はこうだ」みたいなイメージがあると思うんですが、それは大きくいい意味で崩れました(笑)セオリーがないので柔軟に働けるのが良いです。悪く言うと野放し(笑)なので、自己管理能力は伸びると思います。

初鹿:前にもスタートアップに属したことがあるのである程度イメージはできていましたが、個人の裁量の領域が予想以上に大きかったことです。入社当初でPJにジョインしていくとき、歩調を合わせようと色々探っていたんですが(笑)、自分の裁量の多さに驚きました。一般的には持たせてもらえない範囲までも、ここでは任せてもらえる。
兼ねてから「責任の重さと自由は比例する」と思っていました。子供から大人になる、独身から結婚するなど、人生のステージとどこか似ています。責任が重くなる=どんどん自由になっていきますよ!(笑)

小曽根:裁量が大きすぎるという点では、嫌な人は嫌かもしれないですね。この環境が合う合わないかはその人の性格やワークライフバランスによって異なると思うので、入社を決める際の一つの判断基準になると思います。

これからどんな経験を期待していますか?

初鹿:「やらないと損する・やると得する・自分にも出来そう」の3つに人はモチベートされると言いますが、「自分にも出来そう」という感覚を持てるのが良いんですよね。「ここにいたら、自分の行きたい世界に行けそうだ!」と思える感じ。つまり、自分達が今船を漕いでいるとして、漕いでる時ってめちゃくちゃしんどいじゃないですか。なのに頑張れるモチベーションはどこから来るのか?と言ったら「見たい景色があるから」だと思うんです。その見たい景色が見えた時、自分が何を感じるか、周囲がどう変化しているか。それが楽しみですね。葵さんは?

小曽根:今は個人プレーが多いんですが、仲間をもっと増やしてチームプレーでワクワクすることを成し遂げる経験を増やしたいと思っています。

初鹿:最高の瞬間ってやつですね!

小曽根:はい!今はすごく面白くて個性的な人たちが集まっているので、もっとチームとしての連携を強めたらやばいことができると思います。面白いチームづくりをしていきたいです!初鹿さんみたいに例えると、一種のスポーツみたいですね!!(笑)個人のスキルが伸びればチームに良い影響を与えるし、チームの連携が強くなれば個人も強くなるし、部活時代にチームで勝つ経験をしたことが自分の人生に大きな影響を与えたので、仕事でもそうなりたいと思います!

初鹿:わかります!社会人でサッカーチームを立ち上げたことがあるんですが、市で優勝した瞬間のことを今でも覚えていて、優勝した喜びはもちろんのこと、仲間の頑張りやスキルが証明された、自分もその中の一員であった。そういう色んな想いが湧き出てきました。結果を残し、目標を成し遂げた瞬間は、いつまでも記憶に残っています。

初鹿:練習の時は個人でスキルを上げていく、試合の時はチームプレーに徹する。これって仕事と同じだと思うんです!One for All、All for Oneみたいなことを7gardenではやっている気がします。

小曽根:ホテルで言うと、個々のホテルでは一部で話題になることがあるんですが、「7gardenがやってるホテル」として認知されるといいなと思います。7gardenがやってるホテル、やっぱすごいなと思わせたい!業界で面白い風を巻き起こしたいですね。

『tuna』はホテル現場の課題解決をするサービスですが、実際使ってみてどうですか?

初鹿:僕にとって『tuna』は7gardenへの入社の決め手になった「一気通貫」の一部なんですよね。お客様の消費行動には価値感や好みといったヒントが多く示されていると思いますが、多くの場合このヒントをストックする方法がなく、活用されていませんでした。同時にこれは、業界の課題だとも感じていました。価値のある情報が現場にたくさん落ちているのに...。
そんな自分自身が感じていた課題のど真ん中でチャレンジできる今はとても楽しいですし、お客様には利便性を含めて喜んでもらっていると感じています!

tunaならいつでも、どこでも、タイムリーな形で情報を届けることができますが、例えばおすすめグルメ情報を通じて「行ってよかった!」「マップのリンクでそのままナビとしても使え、便利だった!」というお客様の声が現場で聞けるのは本当にうれしいです。

その後の私達はお客様情報の1つとして「グルメ好き」といったラベルを貼って情報を管理します。そのラベルが貼られた方へより充実したグルメ情報をお届けすることで、One to Oneのメッセージとなってさらに喜んでいただく。これはtunaがあってこそのアプローチです!

小曽根:スタッフ側目線で言うと、例えば「お客様に対して何かしたい」と思っててもどうやって実現するのかアイデアが浮かばないんですよね。「こうやってお客様に届けたらいいんだよ」とtunaが教えてくれます。スタッフさんを巻き込んで、良いサービスづくりをみんなで作るということができるのも魅力的です。お客様の求めることは何か、どうしたら喜んでもらえるのか考える「きっかけ」をくれるのがtunaです。

初鹿:まさに繋(tuna)がる、ですね!

初鹿:スタッフとの雑談を通じて知った事実なんですが、スタッフ側もtunaの便利さや可能性に段々気がついてくれたようで、その事実をすごく嬉しく感じます。今ではフロントスタッフの判断でお客様へお礼のメッセージを送ったりするなど、お客様とのコミュニケーションへいい影響をもたらしています。メールや電話といったツールがLINEへ置き換わったことで、ホテルとお客様とのコミュニケーションがよりシームレスとなり、活発になりました。

小曽根:LINEってだけで距離が近くなりますよね!

初鹿:ですね!ホテルってホスピタリティの高い人が多く集まってくる場所だと思いますが、その気持ちを活かせない、表現できないことが多いと思うんです。清掃、フロント、マネジメント・・・他の業務の事情を知れば知るほど業務ファーストになってしまうところを、tunaの存在によって顧客ファーストの意識を持たせてくれる。そんな側面もあると思います。

tunaをどんなサービスにしていきたいですか?

初鹿:ホテル側はもっとお客様の特性を知ることができる、お客様側は欲しい・嬉しい情報を知ることができるといった感じで、お互いにとっていい情報がtunaに集約されている状態にしたいです。初めて利用するホテルなのに着いたらいきなり名前で呼んでもらえるとか、好みの部屋や好きな食べ物ものみたいなのがもう伝わっていて、その上でコンシェルジュしてくれる...みたいなイメージです。そういった体験を生み出せるサービスにしたいですね。「自分のことを知ってくれている」というのはめちゃくちゃ嬉しいと思いますし、いきなり常連さんみたいな扱いを受けたら感動すると思います。

小曽根:tunaをもっと使えるようになったら、ホテルとお客様のミスマッチも減らせるのではと思います。ホテル側はよりターゲットにあったお客様に指名してもらうことができて、お客様も期待以上の体験をしてもらうことができる。泊まる前とのギャップを最小限に、ホテルとある意味マッチングできるようなサービスになったら良いですね!

初鹿:ギャップって、どういうところだと思います?

小曽根:客層とかですね。よく色々なホテルの口コミを見てるんですが、例えば単価の低いホテルに高いレベルのサービスを求めてしまっていて「期待値を超えてこなくてがっかりしちゃった」「もっと丁寧な接客だと思っていた」とか。それってお互いに不幸だと思うんです。

初鹿:もうちょっと静かな環境だと思った、スタッフがもうちょっとフレンドリーだと思った、とかですよね。お客様は前もってある程度イメージを抱いていますから、そこのイメージとのギャップはなるべく防ぎたいですね。逆に意外な一面も見せられるといいですね、「予想を超えてきた!」みたいな。かしこまった接客が多いなかでも、思わず笑っちゃうような発信ができるのも面白いと思います!

初鹿:現場で言うと、ちょうど今日エレベーターの点検があったんですが、そのお知らせをフロントスタッフさんがLPを作ってお客様に発信してくれてました。

小曽根:すご!!(笑)

初鹿:真っ先に思いつく告知方法として多くの場合は「紙に印刷して掲示」だと思います。そういう固定概念ではなく、「現場で気がついたタイムリーな情報を現場スタッフが発案して発信する」ことができています。このような積み重ねを通じて新たな宿泊体験を作っていけたら良いですね。業界のスタンダードになるような!

Wantedlyを見てくださった方へ最後にメッセージを!

小曽根:「俺達の仲間になれ!!」(ルフィ風に)絶対楽しいから一緒に働きましょう!w

初鹿:成長において勉強は不可欠な要素だと思いますが、「勉強の意味は実践してみて初めてわかる」って言うじゃないですか。勉強は自分がボールを持っているので、どこで何をしていようがコントロールできるもの。一方で実践というのは環境側にボールがあることが多く、環境に左右されると思います。そういう意味でも、やはりどの会社に入るのか、誰と一緒にやるのかという選択は大きな別れ道。勉強は常にあなた次第、実践できる環境は既に7gardenにあります。飛び込んできてください!

小曽根:やりたいことがあれば確実に自分次第で叶えられる場所ですよね。面倒なしがらみがないので、自分の意思でオーナーシップを持って実現することができる会社です。

初鹿:いろんな企業で、「あなたに任せます」とか「自分のしたいことができます」と書かれてますよね。でも実際はその範囲が限られていたり、PJを横断することができなかったり。でも本当に、本当にここは、制限されることがない!!(笑)

小曽根:本当にない!!(笑)

初鹿:社長が本当にすごい。あるようで、あまりない環境だと思います。

小曽根:良い人、面白い人、ワクワクしたい人、みんなと違うのが好きな人、来てくださーーい!

初鹿:この話を見て面白いと思った人は絶対向いてます!(笑)

2人:「これだ!」と思ってジョインしてくださることを、私たちは心からお待ちしております!一緒にホテル業界に旋風を巻き起こしましょう!!

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