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大企業じゃ、エンジニアとして物足りなくて。

徳田さんと知り合ったのは2016年9月頃。出会ってからわずか二週間で徳田さんはカラフル・ボードへの入社を決めた。気持ちいいぐらいの、スピーディな意志決定だ。 大規模開発の経験を生かし、早くもネイティブクライアント開発チームで、実装やルール策定をリードしている。 ※インタビューアーはCTO武部

−お名前と、ご自身の得意な技術分野を教えてください。

徳田剛(とくだ つよし)です。 サーバサイドかクライアントサイドかというと、クライアントサイドが主です。 前職ではフロントエンドとiOSの開発に携わっていました。

−入社して今日で1週間くらいですね。カラフル・ボードの印象はどうです?

活気があるな。と思います。 明るくて若いですよね。

−前職についてお聞きしますが、ズバリ社名は?

サイバーエージェントです。

AI時代のUIと技術チャレンジなら、スタートアップだと考えていた

−とても大きくて有名な会社ですよね。そこからなぜカラフル・ボードに転職することにしたのか、聞かせてください。

前職でのプロジェクトのキリがよかったので、新しいところで新しいことをするタイミングかな。と思っていた時に、カラフル・ボードからWantedly経由で、ランチしようと声が掛かったのがきっかけでした。

−カラフル・ボードと知り合った時には、もう転職を考え始めていたんですか?

はい。2016年の頭くらいから、そろそろかな。と思っていて。 Wantedlyのプロフィールを充実させたり、勉強会に行きはじめたり、少しずつ転職活動を始めていました。 次に働くならスタートアップがいいかな、とは漠然と思っていたんです。ただ、あまり情報をもっていないので知らないことが多くて、色々な勉強会に参加してスタートアップで働いている人から情報を仕入れられるといいかな。と考えたんです。

−「スタートアップがいいかな」のところ、もう少し詳しく聞いてもいいですか?なぜそう考えたのか。

技術的に尖っていそうだと思ったんです。 前職はとても働きやすい環境ではあったのですが、もっとチャレンジングなことができるところにいきたいな、と考えていて、人工知能のような最近のことができる会社なら、スタートアップの方が技術的なことにフォーカスしてることが多いのかな、と。

−なるほど。カラフル・ボード以外にもいくつかスタートアップは受けたりしてたんですか?

はい。いくつか会っていました。 AI系はカラフル・ボードだけでしたが、IoTの企業なども、会社訪問をしていました。

−その中でカラフル・ボードを最終的に選択した決め手は。

AIというのがバズワードということもあったんですけど、クライアントサイドをメインでやっていたので、AIだと今まで作ったことのないUIとかが今後あるかなと思ったんですよね。ユーザーがアクションして画面が変わるとかじゃなくて、例えばユーザーの普段の行動から自動的にとか。今までと全然違うデザインになるだろうと想像すると、すごく面白そうだなと感じたんです。

iOS だけじゃなく、Android も。両方出来れば、いい提案が出来るはず

−所属チームの雰囲気について教えてください。

楽しい感じがしますね。結構フランクで、いいなって思います。

−少し先、例えば半年後、どんな技術領域を担っていたいですか?

クライアントサイドの技術でいうとAndroidができたらいいなと思います。 そうするとiOSとAndroidで統一したワークフローとかプロダクトの作り方とかがあると思うので、そこを一括でできると他にできない提案もできるのかな、と思うので。

−ちなみに前職ではAndroidとiOS、両方開発する人って実際いたんですか?しかもKotlinじゃなく、SwiftもJavaも両方やるって人。

いましたね。前職はではサーバサイドやってた人がiOSに転向するなんてこともありました。

−カラフル・ボードのエンジニアは、いろいろな技術領域にチャレンジして、一通り満遍なく触っている、という状態にしたいんですよね。AIに関する技術含めて。薄く理解しているだけじゃなく、ある程度使いこなせている状態までを目指したい。

入社して見えてきた課題を、前職までの経験を生かして解決中

−入社してみて、カラフル・ボードのエンジニアリングにおける課題ってどんなところがあると思いますか?

まだ体系ができていないっていう部分が結構あると思っています。ルール化が足りないというか。前職は大きい会社だったのでそういうところは整備されていたので、そこでの経験を活かせればいいなって思います。

−未整備なところを、ゼロベースで整えてゆくの、楽しいんですよね。うちはまだ、最低限のルールを作っていきましょう、とか、ワークフローを整えて行きましょう、みたいなフェーズなので。 ネイティブクライアント開発については、今までは南光ちゃん1人だったから、君がルールだ、任せたぞ!みたいになってたところがあります(笑) チームで活動していけるように、徳田さんが今いろいろ決めたり、文章化してくれているのはすごくありがたいです。引き続きお願いします。

はい。頑張ります!

インドア派に見えて実は...

−プライベートな話。意外なくらいアクティブですよね。正直、最初の印象はそう思わなかったんですけど。

僕ですか?

−うん。何にでも興味・好奇心をもって、色々試す、行動力があるタイプなんだなー、と。

そうですね。最近は結構アクティブになりました。昔はバリバリのインドア派でしたけど。家でネットサーフィンしたりとか、テレビがないので基本的にはパソコンをいじってました。でも最近は外に出ることが多くなってきました。

−ちなみにテレビを置かないのはなぜですか?

時間がないから。かな(笑)

−俺の人生にテレビを見るような無駄な時間はないぞ!と(笑)

まぁそうですね(笑)バズったやつはYouTubeとかで見たりできますからね。 でも、本当は見たいんですよ。それくらい余裕のある人生を送れればいいなと思います。

−最近のアクティブな活動について。どんなことしてます?

最近は昔の友だちと会ったりしてます。今までは同じ会社の同じプロジェクトの人としかご飯に行ったりとかはしなかったんですけど、最近は昔の友だちと連絡取って、よく遊んでます。実は今月もスノボーに行くんですけど・・・

−いいなぁ!もう丸3年くらい行けてなくて。羨ましい。楽しんで来てください!他には?

ランニングですかね。週一くらいで走ってます。まぁ忙しい時は一週飛ばしたりしちゃいますけど。家の近くの公園を10Kmくらい走ってます。

−この前タイム見せてもらったけど結構なスピードで走りますよね。

10Kmくらいだったら根性で早く走っちゃいますね。 前職では会社から家までとか走ってたんですけど、15Kmくらいあるので2時間くらいかけてゆっくり走ってました。ガチで走ると足が痛くなっちゃうので(笑)

これから一緒に働きたい人。そして恒例の、渡辺CEOの印象。

−今後、どんな人と一緒に働きたいですか?

チャレンジ精神がある人の方がいい、合ってる、と思いますね。 みんな飛び込んできてるって感じですよね。 大きな野心を持ちながら、共感をしながらみたいな。すごく大事なことですよね。

−まだあまり接点ないかもですが、徳田さんからみた渡辺さん(※注:渡辺Founder/CEO)の印象は?渡辺さんってどんな人に見えますか??

難しいですね。えーっと、パッと見でしか言えないんですけど、なんか「ピンっ!」ってしてる感じがします。背筋が(笑)

−最後に、カラフル・ボードにジョインして、これからの抱負を一言お願いします!

生産性の高いコードの書き方とか、前職ではそれを自分なりにやってみて効果があるかなと思ったので、そういうところをやっていきたいですね。テストを書くとか、ドキュメントを書くとか。チームで開発していくにはそういうものは必須だと思うので、今までの経験を活かしつつもっとカラフル・ボードっぽいやり方というのを探していって、貢献できればいいなって思います。

入社してすぐのロングインタビュー、ありがとうございました!

編集後記

大企業とは違って、ベンチャー企業のエンジニアは、一人一人に任される責任が大きい。 選択する技術は自分達で意志決定してゆく必要があるし、開発のフローやルールもゼロから構築してゆく必要がある。

しかし、非合理的で理不尽なしがらみはない。少し前に決めたことや、導入したツールや、ソフトウェアスタックも、よりいいものが見つかれば、迷わず大胆に取り入れてゆける。

徳田さんのように、誰かが作った器に収まるのではなく、成長と成功を求めてチャレンジしたいと考えるエンジニアにとっては、これ以上なくエキサイティングでやりがいのある場だと思う。

また一人頼もしい仲間を迎え入れて、大きく前進してゆける手応えを感じている。

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