エスディーテックのリクルーターの中村です！

夏がきましたね！久しぶりのインタビュー投稿になります。今回は、執行役員　営業統括　布川さんに直撃してみます！

布川さん、お忙しい中、ありがとうございます！今日はよろしくお願いします！

まず、エスディーテック入社までのこれまでの簡単な略歴を教えていただけますか？

【布川】自分で言うのはおかしいんですが、ちょっと変わった経歴なんですよね（笑）ずっと営業畑ではあるのですが。僕は、新卒でオーダーメイドスーツブランドに入社しました。全然違う業界ですよね。そこで約３年働いてから車業界へ転職しました。といっても、当時の私は、車の販売していましたね。30歳を目前になった当時、「ケータイバブル」と言われていた時期で、この先「この世界ってどんどん大きくなっていくんだろうなぁ」と新しい世界の広がりにワクワクし、組込み機器向けのプラットフォーム開発・販売をやっていた企業に転職しました。当時は、ガラケーにJavaとか3Dもそうですが、いろんなミドルウェアを積んでいく流れがあったので、その流れにうまく乗って、当時、大手通信事業会社や携帯端末納入メーカー向けに営業活動をしていました。その会社では、5年程度在籍していたと思うのですが、僕の中で大きな経験として、上場を経験させてもらって、その実績をもって、セキュリティソフトウェアを販売する外資系ソフトウェア企業に転職し、営業活動を行っていました。その後、前職である組込み機器向けのミドルウェアの企画・開発をする企業で約6年ほど、営業をメインにアプリのPMなどサービス側も経験して、2015年7月の創業のタイミングでエスディーテックに入社しました。

エスディーテックでの仕事を教えてください！

【布川】営業を担当しています。執行役員という役をいただいているので、営業部を管轄していて、売上面の責任を持っています。営業部は、現在6名なのですが、うち2名がいま名古屋で勤務しています。

エスディーテックで営業として働くやりがい、面白みを教えてください！

【布川】僕自身で言えば、起ち上げから参画したので、当時8名からスタートし現在の正社員数61名まで会社づくりから携われているというところが大きなやりがいですね。エスディーテックで営業として働く面白みとしては、UI/UX、僕らは置き換えて利用時品質と言っていますが、僕たちの取り組みをベースに、世の中に利用時品質の高い製品を浸透させていくことができること、そして、それを「100年に1度と言われている自動車業界の変革期」において自動車メーカー様やサプライヤー様、関連メーカー様といっしょにチャレンジをしているところがとても面白いし、やりがいだと感じています。

自動車業界のお客様が多いと思うのですが、営業の上での難しさや大変さはありますか？

【布川】これまで僕自身は携帯などの組込み機器などのソフトウェアを扱っていました。携帯の頃は、ソフトウェアの出来一つとってみても、アップデートが簡単にできるという世界だったので、求められる品質は全然違うと思います。車は命に直結するので、そのあたりの厳しさというのはいつも感じています。また、自動車メーカー様は、販売マーケットがワールドワイドであることや、競合が携帯に比べて圧倒的に多いなかでセールスを行っていくというのも、一筋縄ではいかないこともあり、難しいところですね。

また、車はニューモデル出るまでのスパンが長い印象です。足が長い営業が必要ではないですか？

【布川】はい、そうです。携帯は当時、半年に一度端末が出ていたんですが、車は一度商機を逃すと4年待ちと言う世界です。いわゆる深耕営業が必要であるし、足が長い営業活動となるため、お客様との信頼関係の構築はもちろん、常に状況を把握し適切なタイミングでの課題解決につながる提案が大事になってきますね。

当社では、営業ひとりが自動車メーカーやTier1企業、関連サプライヤーなどのうち、5~6社を担当しています。お客様の部署としては、先行開発部隊かデザイン部隊が多いですね。単純な物売りとしてのセールス活動ではうまくいかない世界なので、自分で業界動向やクライアント動向、情勢などを常に把握しつつ、先を見る力を持つことが大切だと思っています。また、提案活動においては、営業だけではなくて、僕たちの仲間のデザイナーやエンジニアをうまく巻き込みながら、みんなで提案をしていくことが必要となってきます。なかなかこういう営業活動ができる会社はないんじゃないかな〜と思っています。

【次に続く】