こんにちは。
今回からSCIENメンバーインタビュー企画を担当する荒木です!
この企画では、SCIENにどんな人がいるのか。そして、どんな仲間と、どんな風に成長していけるのか。そんなリアルで等身大のストーリーをお届けします。
今回ご紹介するのは、慶應義塾大学理工学部機械工学科4年で、未経験からプログラミング環境へ挑戦し、現在はSCIENのエンジニアインターンとして最前線で価値を発揮している谷本さん。
「あえて自分が一番できない環境に身を置く」と語る谷本さんの、飽くなき成長への渇望と、それを支える強靭なメンタリティの裏側に迫りました。谷本さんの魅力と共に、SCIENという組織の圧倒的な開発スピードと温かいカルチャーが伝わるはずです!
◆ 【挑戦への渇望】未経験から最高峰のプログラミング環境へ飛び込んだ理由
Q1:まずは、現在のご所属を含めた自己紹介と、SCIENに入社されてからの期間について教えてください。
谷本さん: 現在は慶應義塾大学理工学部機械工学科4年で、大学では機械工学を専攻し、ハードウェアやものづくりの基礎を学んでいます。SCIENには去年の10月に入社したので、早いものででちょうど9ヶ月目を迎えました。
現在は、先方企業様との共同開発プロジェクトにアサインされており、最先端のソフトウェア開発やAI技術の社会実装に日々携わっています。
― 機械工学科というハードウェア中心のバックグラウンドを持ちながら、ソフトウェア、ひいてはAI領域へと足を踏み入れた谷本さん。そのキャリアの原点は、大学2年時の「ある決断」にありました。
Q2:入社前、大学2年生の後半からプログラミングの世界に挑戦されたそうですね。その経緯や動機を詳しく教えてください。
谷本さん: もともと「自分の作ったものが世の中の役に立つこと」への強い憧れがあり、機械工学科を選びました。しかし、大学2年生の後半に差し掛かった頃、これからの時代のものづくりにおいては、3D CADなどのハードウェア設計スキルだけでは不十分だと痛烈に感じるようになったんです。これからはプログラミングやAIの知識が絶対に欠かせない、と。
そこで、プログラミングを体系的に、かつ圧倒的な密度で学ぶためにプログラミングスクールへの入学を決意しました。
ただ、当時の私は完全なプログラミング未経験者。スクールに入るためには1ヶ月間毎日10時間以上パソコンに向かい続ける、過酷極まりない入学試験をクリアしなければなりませんでした。私は大学2年から3年に上がる春休みをすべてこの試験に捧げ、何とか合格を勝ち取ることができました。
― 時代の流れを読み取って努力を惜しまずに自ら学習するその姿勢は誰にでも真似できるものでは無いですね!
Q3:完全未経験からのプログラミングは相当な苦難があったかと思います。谷本さんは独学ではなく「人を巻き込む環境」をあえて選んだとのことですが、そこにはどんな学びのスタイルがあったのでしょうか?
谷本さん: 実は、私は一人で本を買って黙々と独学するスタイルが全く向いていないんです(笑)。大学の勉強でも何でも、周囲の人を巻き込んで「一緒にやろうぜ!」と声をかけ、切磋琢磨しながら頑張るタイプでした。だからこそ、お互いに課題をレビューし合い、教え合うカルチャーを持つ環境は自分にベストマッチだと確信して、自ら飛び込みました。
スクールでは、自分が書いたアルゴリズムやデータ構造のコードを、すでに課題をクリアした先輩や仲間にその場でレビューしてもらう必要があります。「なぜこのコードを書いたのか」「なぜこのデータ構造を選んだのか」を論理的に説明し、納得してもらわなければ次に進めません。
この環境に身を置いたことで、単なるプログラミングの知識だけでなく、「自分の思考を他者に言語化して説明するスキル」の基礎が徹底的に鍛えられました。その後、東大松尾研の「DL基礎講座」を受講したり、オライリー社の『ゼロから作るディープラーニング』を読み解く勉強会を自主的に開催したりして、AIの基礎を貪欲に吸収していきました。
― 新たな挑戦をするだけでなくて、その環境の中で学習の方法を模索し続けるところに成長への強い好奇心を感じます
◆ 【未開の地での適応】松尾研発スタートアップ「SCIEN」との出会いと、圧倒的な成長
Q4:スクールや松尾研の講座でAIを学んだ後、なぜ数ある選択肢の中から「SCIEN」への入社を決めたのでしょうか?応募の決め手について教えてください。
谷本さん: 勉強したAIの知識をただの座学で終わらせず、実際の「ものづくり」や「社会実装」の現場で形にしてみたい、という想いが強くありました。そこで、スタートアップを中心にインターン先を探していました。
他のカジュアル面談では、学生相手ということもあって少しお堅い雰囲気だったり、どこかビジネスライクな印象を受ける会社もありました。しかし、SCIENの面談は非常にフランクで、何よりも私という「個人」の可能性や想いを深く見てくれている感覚がありました。
「ここなら絶対に楽しく、かつ本気で働ける」と直感したのが最大の決め手でした。
― 働く上で自分が全力で成長を感じながらのびのびと働ける環境であることはとても大切ですし、そういった環境だからSCIENを選んでくれたわけなんですね!
Q5:実務未経験でのインターン進出ということで、入社初期にぶつかった壁や、苦労したことはありましたか?
谷本さん: 最も苦労したのは、プロジェクト内での「言語化」と「ドキュメンテーション」でした。
SCIENでは、2週間に1回のペースでクライアントの先方向けに高度な報告資料を作成し、進捗をプレゼンします。入社当初、毎週の定例ミーティングで、他のメンバーから「これはどういう意味?」「なぜこのアプローチをとったの?」と、何度も鋭い質問をされました。自分の中ではうまく説明できているつもりでも、ビジネスの現場や先方の視点に立った、本質的な言語化が全くできていなかったんです。
学生生活では経験しない伝え方の壁にぶつかり、最初は自分の力不足を痛感しました。
― 専門的な言葉や複雑な仕組みを何も知らない相手にもわかりやすく伝えたり、それができるように自分がわからないところを無くしていくことは大学だけではなかなか学べないですね、、
Q6:その壁を、谷本さんはどのようにして乗り越えられたのでしょうか?また、SCIENのチームカルチャーの魅力についても教えてください。
谷本さん: 乗り越えられた理由は2つあります。1つは、メンバーの方々が、本当に親身になって言語化のノウハウや資料構成の作り方を教えてくださったことです。課題の本質を切り分け、これまでの背景・現在の課題・それを解決するためのアプローチ、というビジネスの構造を徹底的に叩き込んでいただきました。おかげさまで、今ではバリバリ一人で先方向けの資料を作成し、自信を持って報告できるようになり、最大の成長を実感しています。
もう1つは、自分の「プライドを捨てるマインドセット」です。私は新しい環境に入る際、「すでに現場にいる人たちより自分ができないのは当たり前だ」と割り切っています。変にプライドを持って一人で黙々と悩み時間を無駄にするくらいなら、がむしゃらに行動し、すぐに周囲の優秀な先輩たちに相談する。できないことはしょうがないので、次どうするかをポジティブに考えるようにしています。
SCIENのチームは、開発スピードが凄まじく速い一方で、ミーティング中に冗談が飛び交って全員が大笑いするような温かさがあります。Slackでのコミュニケーションも驚くほど活発で、「Working Out Loud」が徹底されているため、未経験の私でも徐々にチームに馴染み、毎日安心して発信を続けられるようになりました。
― わからないまま進めずには言語化して相談する、発信をして周りに自分の現状を共有することの大切さは私もSCIENにいるとしみじみと感じます
◆ 【未来へのロードマップ】ソフトとハードを融合させ、モータースポーツの世界へ
Q7:谷本さんが描く、将来の夢や今後のキャリアの展望について教えてください。
谷本さん: 現在、SCIENではAIを中心とした最先端の「ソフトウェア開発」を行っていますが、将来的にはやはり、自分のルーツである機械工学を活かした「ハードウェア」に携わりたいと考えています。
実は以前、ミニカーを大改造し、センサーを取り付けて自動運転のコードを組み、タイムを競い合うバトルに参加したことがあるんです。ハードウェアの設計・製作から、それを走らせるためのソフトウェアの実装まで、すべてを自分の手で行いました。その時、自分が書いたコードによって、現実の車が轟音を立てて目の前を猛スピードで走り去っていく光景を目の当たりにし、身体が震えるほどの楽しさと、極限の緊張感を感じました。
将来は、自動車・部品メーカーの最前線で戦うエンジニアを目指したいと思っています。SCIENで培った「最先端のAI技術」や「効率的なソフトウェア開発のノウハウ」があれば、ハードウェアの設計や実験データの解析を圧倒的に効率化し、これまでにない革新的な物作りができると確信しています。
Q8:最後に、これからSCIENへの参画を考えている方々に向けて、メッセージをお願いします!
谷本さん: SCIENの最大の魅力は、圧倒的な「開発速度の速さ」と、それを支える「仕組み・環境」が完璧に整っている点です。
物事の整理や問題の切り分けが早い優秀な先輩たちが揃っており、その思考のノウハウを間近で吸収できます。
普通に学生生活を送っているだけでは絶対に触れられない、最高の「実務経験」と「プロの開発ツール・環境」がここにはあります。自分の手でコードを書き、圧倒的な「実装力」と「ビジネススピード」を身につけたいと考えている方には、間違いなくこれ以上ない最高の環境です。
少しでも興味を持った方は、ぜひSCIENの門を叩いてみてください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!
― 機械工学からプログラミング、そしてAIの社会実装へと、自ら「あえて厳しい環境」を選び取り、限界を楽しみながら成長し続ける谷本さん。その強靭なメンタリティと謙虚に学び続ける姿勢は、SCIENのチーム全体にも素晴らしい刺激を与えてくれています。ソフトとハードを高次元で融合させ、将来自動車の世界で革新を起こす谷本さんの未来が、今から本当に楽しみです!
SCIENでは、谷本さんのように好奇心や成長意欲のあるエンジニア・インターン仲間を大募集しています。少しでも気になった方は、ぜひ応募してみてください!
次回のインタビューも、どうぞお楽しみに!