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北海道の学生がデザインしたオリジナルPB商品がサツドラの店頭に!~ショッピングバッグ編~

※ こちらの記事はサツドラHD公式noteより転載したものとなります。

サツドラHD公式note|note
「地域をつなぎ、日本を未来へ。」をコンセプトに掲げるサツドラホールディングス株式会社の公式note。日々取り組んでいることや想い、将来のビジョンなどサツドラグループのヒト・モノ・コトに込められた想いを、サツドラグループで働く皆で発信しています。
https://note.com/note_satudorahd/


こんにちは!

サツドラではプライベートブランド(PB)商品を多数展開していますが
2024年1月に道内の学校と連携して学生さんにデザインをしていただいた
ハブラシとショッピングバッグを発売しました!

学生がデザインした「歯ブラシ」「ショッピングバッグ」、サッポロドラッグストアーが商品化
サッポロドラッグストアー(本社・札幌市東区)は、大学生や専門学校生のデザインを採用した歯ブラシとショッピングバッグを商品化、2024年1月24日に採用された、デザインを作成した学生ら4人に感謝状を贈...
https://hre-net.com/keizai/ryutu/72630/

学生さんと当社の開発商品企画担当者の対談の様子を
「ハブラシ編」と「ショッピングバッグ編」に分けてお届けします!

▼前回の記事「ハブラシ編」はこちら

北海道の学生がデザインしたオリジナルPB商品がサツドラの店頭に!~ハブラシ編~|サツドラHD公式note
こんにちは! サツドラHD公式note編集部の林です。 サツドラではプライベートブランド(PB)商品を多数展開していますが、商品のデザインにおいては北海道にゆかりのあるクリエイターさんや北海道でデザインを学ぶ大学や専門学校の学生さんとのコラボレーションを実現してきました。 今回、道内の学校と連携して学生さんにデザインをしていただいたハブラシとショッピングバッグが2024年1月に発売しました!
https://note.com/note_satudorahd/n/n64b12ba1e6a3

今回は「ショッピングバッグ」をデザインしたお二人が登場します。

noteでは「デザイン作成の裏側」や「よ~く見るとこうなんです!」というこだわりポイントなど
より商品に愛着を持ってもらえるような情報をご紹介したいと思います♪

デザインしてくれたお二人をご紹介

左から専門学校札幌デザイナー学院 石田さん、当社社長の富山、北海道芸術デザイン専門学校 藤田さん

■「Enjoy life!! HOKKAIDO!!」ショッピングバッグ(小)
石田 こなつさん 学校法人 北海道安達学園 専門学校札幌デザイナー学院
(写真左端)
■「HOKKAIDO LIFE」ショッピングバッグ(小)
藤田 ののかさん 学校法人 美専学園 北海道芸術デザイン専門学校
(写真右端)

■商品開発担当
藤森 株式会社サッポロドラッグストアー ドラッグストア事業本部 開発商品企画ディレクター
■インタビュアー
佐々木 サツドラホールディングス株式会社 HRグループ 組織活性・人事企画チーム チームリーダー

自分のデザインが採用された感想

佐々木:
この度はデザインを制作して下さり本当にありがとうございました!ご自身のデザインが採用されてどう感じましたか?

藤田:
グラフィックデザイン専攻のみんなでたくさん案を出し合った中から選んでいただけたことが本当に嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

北海道芸術デザイン専門学校 藤田さん

藤森:
元々のデザインも良かったんですが、やっぱりサツドラがあったらいいなと思ってお願いしたら、快く「サツドラ店舗」を追加していただきました。ありがとうございます。

++の看板の「サツドラ店舗」がデザインの中に!手に取って探してみて下さい♪

佐々木:
2016年にリブランディングして現在のロゴになりましたが、++看板の店舗がデザインに入っていて従業員としてはとても嬉しいです!
石田さんは採用されていかがでしたか?

石田:
採用された瞬間に震えが止まらず、驚きで動揺しました!しばらく夢だと思っていましたが、デザイナーとして認められたような感覚が芽生えて大きな自信と勇気になりました。
これを手に取っていただけた際に自分がどんな感情になるのか楽しみです。ありがたい機会をいただき光栄です!

専門学校札幌デザイナー学院 石田さん

藤森:
今まで私も数多くのショッピングバッグをプロデュースしてきて、実際に使っている方を店舗でお見かけすると嬉しいんですが、競合他社でサツドラのショッピングバッグを使っている方を見ると、より嬉しいですね(笑)今後お二人も見かけると思いますよ。

石田:
観光客の方も購入されると聞いてたので、持っているのを見かけたらどんな気持ちになるんだろうと思います。今後お店に立ち寄ってみます!

佐々木:
ぜひ遭遇していただきたいですね!

デザインに込められた想い

佐々木:
デザインに込められた思いやどういう人に使って欲しいかをお聞きしてもいいですか?

藤田:
「HOKKAIDO HAPPY LIFESTYLE」というキャッチコピーを入れる条件をいただき、まず北海道らしいモチーフを挙げていきました。一緒に作成した同級生はシマエナガなどを選んでいましたが、私は一つに選べませんでした。
そういうこともあって、いっぱいモチーフを詰めてパターンっぽく広がりを持たせて配置することで、北海道に住む人・動物・自然などが共存していることや、人と人の繋がりを表現できたらいいなと思い、このデザインができました。

藤森:
モチーフを使われる方は多いですが、私はこのデザインは色合いが素敵だなと思いました。実は今回は色数が「4色以内」という限定された制作だったので、プロから見てもすごい上手な組み合わせだなと思いました。

藤田:
モチーフが多いのでどんな配色にするか難しかったんですが、できるだけカラフルに仕上げたかったので工夫しました。

石田:
初めて見た時、本当に4色しか使っていないの?と思うくらいびっくりしました!

佐々木:
もっとたくさんの色を使っているように見えますよね。組み合わせも考えられていて凄いです!石田さんはいかがですか?

石田:
新しい発見や日々の楽しみがコンセプトということで、使われる場面を考えた時に、サツドラのお客さまはバスを利用される方も多いと思うので、膝に荷物を置いている時にふとバッグを見ると「小さい足跡がある!」のような気づきがあるデザインにしたいと思いました。

実はデザインにストーリー性があって、人が来てスキーをして歩いていて、雪遊びしていたらHAPPY LIFESTYLEの文字になって寝っ転がっています。繋げるのに時間がかかりましたが、側面や底面にもデザインをいれていて、上から動物の足跡が始まって最後にウサギがほら穴に入る感じで繋げています。

右:表面の上部から始まる動物の足跡 左:底面のウサギのほら穴

藤森:
え!それは気が付かなかった!もう一回見ていいですか?これはわざとやっていたんですね・・・

佐々木:
ほんとだ!そして、文字の真ん中は上から見た雪だるまなんですね!

石田:
いろいろ考えて作ったので、知っていただけて良かったです!
私は雪遊びが好きで、そこから着想を得て綺麗な雪景色を思い出しながら作りました。楽しんでいる感じにしたくて、地面に文字を掘った時の雪で雪だるまを作っている様子を上から見ているデザインなんです。

HOKKAIDOの「O」のとHAPPYの「P」の文字に雪だるまを発見!

藤森:
デザインをする時は平面上でするので、それぞれの面でデザインを考える方が多いのですが、きちんと組み立てた時の繋がりまで書いてくれているのは素晴らしいと思いました。あと、配色はベースの白を活かしてプリントを2色だけでシンプルに表現しているのですが、この色合いだからこそ「雪なんだ!」というのが容易に連想できました。これはなかなか大人でもできないですよね。

石田:
ありがとうございます!実際に手で持って、繋がりを見ていただけたら嬉しいです!

佐々木:
これはインタビューしないとわからなかったですね!条件がある中でデザインすることは難しさもあると思いますが、お二人が学校で学ばれた知識をしっかり活かしてデザインして下さったんだなと感じました。

サツドラの印象

佐々木:
店舗の話題も出たのでサツドラの印象を伺いたいのですが、どんな印象をお持ちでしたか?

藤田:
昔は赤と青の看板でしたよね?新しくなったのは最近だと感じていたので、2016年からと聞いて驚きました。でも、今の青と黄緑の++を見ると「あ!サツドラの色だ」というイメージがついてきています。
最近は家の近くにサツドラができて利用する機会が増えたので、そのサツドラに自分のデザインした商品が置かれるのは夢のようで嬉しいです。

石田:
近所にサツドラがあり、子どもの頃から母親と行っていました。看板が変わっても安心感や清潔感は残っていて、その上で綺麗さが出てきた印象です。地域に寄り添ってくれていて、札幌にあって良かったと感じました。両親も「安い!」と買いだめしちゃうぐらい利用しています!
そして、サツドラPB商品はパッケージや形が可愛いくて綺麗なデザインが多く、「サツドラ」という感じがして好きなので、そんなデザインができる人を目指したいです!

藤森:
お二人がそう感じてくれているということはブランディングの効果が出ていて、私たちが共感して欲しいことが伝わっているのが嬉しいですね。

将来の夢

佐々木:
将来の夢や今後こういうことをしたい!という想いをお聞きしても良いですか?

藤田:
表面が可愛いかったり、かっこいいと思えるデザインも好きなのですが、暮らしの中に根付いていく便利なものや役立つもののデザインもしたいと思っています。
サツドラさんのオフィスを見ておしゃれだなって思うと同時に、ここでお仕事できたら楽しいだろうなと思いました。将来は自分の家を建てたいと思っているので、こういう温かみのある雰囲気にしたいと思えるオフィスでした。

藤森:
このオフィスは「いろんな人が出会って新しいアイデアが生まれるような空間にしたい」という富山社長の想いから、2階は会員の方が自由に出入りできて、社員も仕事ができるスペースになっています。
昔は社屋が3つに分かれていて何ヶ月も会わない人もいましたが、今は「最近どういう仕事をしているの?」と話す機会も増えました。「そういえばあの人がああ言っていたな…」から新しいアイデアが生まれたりするんですよ。すごくいい空間を作ってくれました。

本社2階ブックラウンジ

佐々木:
建物には北海道の木が使われていて、自宅のように落ち着ける空間です。
ショッピングバッグは日常で普通に使われるアイテムになったので、お二人がデザインしたバッグも道民の生活の中に馴染んでいくのが楽しみですね。石田さんはいかがですか?

石田:
私はものづくりが好きで、マルチな人間になりたくていろんなことを学んでいきたいです。
学校は様々な学科と専攻があって自分のやりたいように学べるので、建築やファッション、映像や3Dなどいろんなことを吸収して、自分の表現したいことを表現できる人間になりたいです。また、人の役に立てたり、立ち回りがうまく効く人間になれたらという願望を抱いています!

藤田さん、石田さんありがとうございました!

商品情報

左「Enjoy life!! HOKKAIDO!!」ショッピングバッグ(小)
右「HOKKAIDO LIFE」ショッピングバッグ(小)
※追加生産はございませんので、なくなり次第終了となります。
※一部、お取り扱いの無い店舗がございます。


みなさん、ありがとうございました!

今後もnoteでは、プライベートブランド商品に込められた想いや使っていただくみなさんに知っていただきたい情報をご紹介していきたいと思います!

商品やサービスを含め、サツドラを利用していただいているお客さまの「いつも」が楽しくなるように
これからも努めてまいります。


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