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既存の枠組みを超えた挑戦ができる世界を創りたい ~CEO小笠原に聞きました!~

*2023年12月1日 追記:「CrossBorder株式会社」から「株式会社Sales Marker」へ社名変更に伴い、内容を一部修正しました。


こんにちは、CrossBorder採用広報です!

CrossBorderの共同創業者は4名。今回は、CEOとして事業を伸ばしまくっている小笠原に、
起業の経緯〜CrossBorderが目指す姿まで聞いてみました。


プロフィール
小笠原 羽恭 Ogasawara Ukyo / 代表取締役 CEO

新卒で株式会社 野村総合研究所に入社、エンジニアとしてシステム開発や新規事業開発に従事。
その後、株式会社ベイカレント・コンサルティングに転職し、経営コンサルタントとして新規事業戦略立案・営業戦略立案などの様々なプロジェクトを担当する。
2021年、CrossBorder株式会社を4名で共同創業し、代表を務める。

ー小笠原さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします!

よろしくお願いします!

ーNRI→ベイカレント→起業と、誰もが羨むような経歴の小笠原さん。
 昔から起業を志していたのですか?

子供の頃の私の夢は、ITエンジニアになることで、幼い頃からコンピュータに慣れ親しんでおり、プログラミングでパソコンをいじってみたりする少年でした。

幼い頃から勉強が好きで小学校受験をし、地元の附属小中学校に通っていました。高校は地元でトップを争う進学校に通うことができたのですが、暗記ばかりだったことと授業のスタイルが大きく変わったことで勉強が面白くなくなり、だんだんと成績が落ちて行きました。

結果、第一志望の大学には合格できず、浪人することになり、あとがなくなった浪人生活では、周りの学生を見返そうと猛勉強していましたが、第一志望の大学の合格を掴み取ることができず、第三志望の大学に進学することになりました。


ー順調にここまで来られている印象ですので、意外です!

そんなこんなで始まった大学生活ですが、待望のコンピュータ・サイエンスを学べる学部に入れたこととで再び勉強が楽しくなったこととなかなかに諦めの悪い私は就活では必ず第一志望の、それも業界トップレベルの企業に就職すると入学初日に決意しました!

学業では一年次からソフトウェア工学関連の研究室に所属し、夜まで図書館で同期と難しい授業の課題やプログラミングに取り組み、二年次には、PwCコンサルティングが開催するハッカソンにも挑戦して準優勝を獲得し、東京湾クルーズの副賞を獲得しました。

勢いに乗り、二年次の前半から就活を始め、三年次の初めには内定を1社獲得し、四年次の4月に、私の第一志望かつ、当時の東大生が行きたい企業No. 1だった、野村総合研究所(NRI)への入社を無事果たすことができました。

ーさすがですね!CrossBorderは小笠原さん、荻原さん、陳さん、渡邉さんの
 4人で共同創業された会社ですが、皆さんとはいつ出会ったのですか?

就活が終わった後、スタートアップ企業でプロダクト開発の長期インターンシップに参加し、そこで創業メンバーであるCTOの陳と取締役の渡邉と出会うことができました。
当時は、「将来一緒に何かやろう」とは特に思っていなくて、各々別の大企業で活躍しよう、という感じでしたが、一緒にハッカソンに出場してアプリを作ったりしていました。

COOの荻原とは先輩経営者が開催していた交流会で出会ったのですが、すぐに意気投合して、翌月にはビジネスコンテストに一緒にエントリーしていましたね。

元々知り合い同士の4人ですが、得意領域や専門性が違っていたので、それぞれの強みを生かした面白い会社が出来ると思ったのも、4人で会社を創った大きな理由です。

私は、ビジネスサイドでは新規事業開発、エンジニアサイドではマネジメント、クラウド、フロントとバックエンドと、全体を見渡すことが得意です。陳はバックエンドとビックデータ解析、渡邉はフロントエンドの開発、荻原は法人営業と事業開発を得意としております。

「一緒に起業しよう」ではなく、もっとラフに「日常生活の中で感じる課題を解決するアプリをつくろう、一緒にハッカソン/ビジネスコンテストに出よう。」という感じで僕から誘って、いくつもの大会に出ました。ほとんどの大会で賞を頂けて結果もついてきていたので、楽しくなってずっと続けていました。

ー素晴らしいです!おもしろいことが出来そうな予感!

実際に、仕事の合間にアプリをつくってリリースしたりもしていました。
具体的には、地方向けのデリバリーサービスや災害対策アプリなど、社会課題の解決を目指したものです。

ですが、実際に作ってみて気づいたこと。

それは、「技術力と社会課題の解決だけでは、マネタイズできるサービスは作れない」ということです。初歩的な間違いに気づいた私は、社内で新規事業の立案プロジェクトを仲間と推進した後、ビジネス職への転職を考え始めます。そこで、いちばん事業開発の戦略立案領域を経験できるベイカレント・コンサルティングへの入社を決意。

アサインさせていただいたプロジェクトはどれも自分がやりたいと思っていたプロジェクトばかり゙で最初は苦労もありましたが毎日ワクワクしていたのを覚えています。


ー小笠原さん、いつもワクワク、楽しそうにされてるイメージが強いです!笑

具体的には、ITサービスを売る方法として営業戦略立案をいくつか経験させてもらいました。

この経験が現在のプロダクト、『Sales Marker』の着想になるなんてこの時は思ってもいませんでした。 この時やっと、起業のスタートラインに立ったような気がします。

かつ、その時点で今のCTOの陳や、フロントエンドエンジニアの渡邉とチームを組めたので、このチームで仕事ができたらかなり強いなと思っていまし た。

いろいろ新しいことをしている人は会社の中でもそう多くないため、
「小笠原、起業するんじゃない」といったことを多方面の方から言われるようになっていました。


ーおぉ。起業フラグ立ちまくりですね笑

私が起業をする最後の背中を押した出来事。 それが、アジアハッカソンでの優勝です。
そのタイミングで、大会のプラチナスポンサーを務める三菱商事さんから出資の話をいただくことができました。

その後は、独立するためには独立した人の価値観をインストールしなければならないと思い、たくさんの経営者の方とお会いするようにしました。


ープロフェッショナルな4人が集まってつくられたCrossBorder。
 なぜセールスの分野なのでしょうか?

自分の原体験として、営業戦略立案のプロジェクトをやっていた時に、ターゲティングが非常にアナログだと感じていました。

従来のターゲティングのプロセスといえば、業界や従業員規模、売上といった項目でリストアップ していきます。その後は、該当した企業にひたすらアプローチしていく人海戦術。このターゲティング方法では 個々の企業のニーズや課題感を把握出来ていないためかなり非効率だと考えています。

Sales Markerは、 潜在的なターゲット顧客のWEBの行動履歴を分析して、「この企業はあなたのサービスに興味 がありますよ」という優先度をつけてリスト化することができます。

幾多もある企業の中から、興味関心度の高い企業にピン(=マーカー)を指して教えてくれるイメージがサービス名の由来です。

既存の営業手法と比較すると、「商談゚化」率を約10倍、「成約」 数もアップさせることが可能となっています。


ー商談化率10倍!すごいです!
 今後の事業展開についても教えてください!

営業の中でも特にアウトバウンド営業をスマートにしていきたいです。
アウトバウンド営業はまだまだ非効率で無駄が多いと思います。

むやみやたらに、テレアポする会社は『会社名 迷惑』『会社名 うざい』などと検索で出てしまう時代になってきました。

一生懸命、営業活動をしているのに迷惑と思われるのは悲しいことだと思います。

営業を掛けられる側も、直近の困りごとを解決してくれるサービスなら話を聞いてみたいと感じませんか?セールスマーカーが広まることによって、営業活動で買う側も売る側もハッピーになる世界を実現したいと思っています。

5年、10年というスパンでは、営業だけではなく、マーケティングや新規事業開発といった分野でも、
ターゲティングをはじめ社外データの活用が大事になってくるので、そういったところにまで裾野を広げていく。データを活用することで解決できる全ての企業課題にアプローチしていきます。


一緒に働いてくれる方を探しています!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

私は、既存の枠組みを超えた挑戦ができる世界を創りたいと考えています。

そこがミッションにもなっていて、「CrossBorder(クロスボーダー」)という社名を名付けました。
既存の枠組み(=ボーダー)を超えて、新たな挑戦をしていく人を世の中に増やしていきたいと考えています。

現在、CrossBorderは挑戦したい仲間を募集しています。

セールスマーカーには、まだまだ実現できていない構想が山程あります。営業のプロセスを根本から変えていきたいと思っている方、国内ではまだ新しい興味関心データ (=インテントデータ)を活用することで、ビジネスプロセスそのものを効率化していきたいという想いがある方。

他にも、新しい技術にすごい興味があり、テクノロジーを活用することでこれまでできなかったこと をできるようにしていきたい方。

ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか。私と私の優秀な仲間たちがあなたをお待ちしています!

-----以上-----

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