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社内活動 その1:スリーマンセル

会社立ち上げから9年間。
Try and Errorで様々なことをやってきました。

今回はスリーマンセル(略してセル)についてご説明します。

■誕生

SESが中心の弊社にとって社内コミュニケーションは重要課題。
同じプロジェクトメンバー以外とのコミュニケーション活性化を図れる方法はないか?
と考え、関係性が薄いメンバーを3人ほどのチームにして
何かをやってもらおう!と作られました仕組み。
名称は漫画「NARUTO」から拝借。

■Ver 1.0

マネージャクラスがリーダとなり関係性が薄いメンバーを2人選び、チームを構成。
自らの成長、会社の成長をテーマに月一で活動開始し1年間同じメンバーで継続。
ちなみに活動費用は会社支給。

【課題】
 ・マネージャクラスは業務での責任者のため忙しく、実施の日程調整が難しかった
 ・マネージャクラスは話したがり笑。実施内容が話し合い兼飲み会という形式が多かった
 ・メンバーのやらされ感が満載

■Ver 2.0

マネージャクラスをセルメンバーから除き、中堅・若手だけでチームを構成。リーダは中堅から選出。
「自らの成長、会社の成長」というテーマを緩和し「体験は人生の糧!」と未体験な活動内容が増えた。
 ・ボルダリング、キャンプなどのアクティビティ系
 ・シュラスコや高級ステーキなどの食事系
 ・渋谷のハロウィンパーティに参加などのイベント系
など、様々な活動が実施された。
チーム内結束のためにチーム間競争と称し、資格取得数の競い合い等も取り入れた。

【課題】
 ・活動は活発的になり、活動内容も多様性に富んだものになったが、
  リーダが中堅のため、毎回同じ人がリーダを実施することに。
 ・チーム間競争は、若干やらされ感が出てしまう。

■Ver3.0

活動のテーマはそのままにリーダを立候補制とし若手でもOKにした。
加えて、メンバーはリーダ同士の話し合いでドラフトで決める方式に。
メンバー構成に面白みが出て、活動内容もさらに多様化していった。
が、、、コロナ禍となり、活動の中心がリモート形式に。。。

【課題】
 ・リモートゲームやリモート飲み会などが中心となり、活動内容がマンネリ化

■Ver3.5

マンネリ化を防ぐために同じメンバーでの活動を1年から半年に短縮。
さらにゲスト参加もOK!ゲスト分の活動費用も会社負担OK!
コロナ感染者数が少なくなり、対面活動が徐々に増えつつある。
もちろん感染対策には十分気を付けて。

セルの意味

第一の目的は社内コミュニケーション活動として
枠にとらわれない自由な活動の中でやりたいことを懸命に実施することだが、
若手がリーダを務めることが多くなり、将来プロジェクトリーダを任されたときに
メンバーを楽しませることを意識するための練習の場にもなっている。

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