こんにちは。 現在、株式会社ROXX back check 事業部にて Inside Sales Team で リーダーをやっている柳原空知です。実業務としては、戦略設計やKGI/KPIの設定、セミナーの企画/運営、メンバー6名のマネジメントなど幅広く色々やっています。 私は、back check 事業部で初めてのインターンからの新卒正社員となりました。 インターンを始めるまでは、どこにでもいる普通の大学生で、バイトしてサークルにいって、飲み会に行くという、The 大学生といわんばかりのルーティンを送っておりました。 ※しっかり勉強はしておいた方がいいぞとあの頃の自分に届けたい、、、とほほ
そんな自分が、ROXXでの経験を通して、感じた以下のことを時系列順でお伝えさせていただきます。
- 「なぜ、ROXXでインターンを始めたのか?」
- 「ROXXで何を学んだのか?」
- 「なぜ新卒でROXXに新卒入社することを決めたのか?」
- 「入社して実際にどうだったのか?」
意思決定の背景や内情を赤裸々に語っていこうと思います。
先に宣言します。
この note は決して高尚なものではありません。
スタートアップで働いて世界を変えたい!
将来起業するためのステップアップだ!
などを考えている人には物足りないものになるかもしれません。
就職したくないな、社会人ってつまらなそうだな、将来やりたいことがない、、、そんな途方に暮れている、当時の自分のような方に届けば良いなと思い、自分の体験や感じたことをこのnoteに書きます。
スタートアップでインターンを始めた理由
学生の内から「スタートアップでインターンをしている人」ってどんな印象を受けるでしょうか?「頭がいい」、「意識が高い」、「起業家志望」などのような印象を受ける方も少なくないのではないかと思います。
ただし、当時大学3年生の自分は、インターンどころか「あぁ就職したくないなぁ、一生学生として遊んでいたいなぁ」と思っていました。
その頃の自分は何となく、「社会人=つまらない、苦痛なもの」と思い込んでいました。
とはいえ、自分は実際に自分の目で見たものしか信じないたちであるので、実際にインターンを行おうと決めました。
「将来に向けたステップアップ」と行った高尚な理由ではなく、「社会ってどんなものなんだろうか?」といってしまえば実地での社会科見学の感覚でした。
実際に2社でインターン生として働きました。2社目に出会ったのがROXXです。
ROXXには自分が想像していた社会人とは全く異なる人たちで溢れていました。
事業に対して真剣に議論している姿、目標達成のためにあらゆる施策を出し、実際に実行し切る姿など、まさしく「文化祭」のように、キラキラしながらも、泥臭く事業に向き合っている人ばかりでした。
自分が思い描いていた、社会人像がぶっ壊されました。
「社会人って、楽しそうじゃん」と思ったのが、そのタイミングです。
スタートアップでのインターンで得られること
大学3年生からスタートアップでインターンとして働いていた立場から、スタートアップで働くメリットをお伝えします。
スタートアップで働くことで得られることは大きく分けて3つあります。
- 社会人がどのようなものなのかがわかる。
- 会社とはどういったものなのかがわかる。
- 会社選びの軸、および基準ができる。
それぞれ順を追って説明していきます。
社会人がどのようなものなのかがわかる
学生の間に、社会人が日常的にどのような生活を送っているのか、仕事に対してどのような取り組みをしているのかを知る機会は中々ないものです。
そんな中で、実際にインターンをすることによって学生のうちに社会人がどのようなことに取り組んでいるのかを生で観測できるだけではなく、実際に自分が入って体験できます。
将来、社会人になることに何となく不安を感じている、そんな人ほど実際に働いている社会人と同じ立場に立ってみることで将来への不透明さが少しは解消されるのではないでしょうか?
合わせて、一緒に働くことを通して、忖度のない意見をいただけます。
一緒の会社で働く人の中で、自分と同じような悩みを抱えていた人が1人はいるはずです。
いろんな社会人の方の価値観に触れ合えます。
会社とはどういったものなのかがわかる
スタートアップで働くメリットとして、「会社とはどういったものなのか?」を少しばかり捉えることができます。大手の会社とスタートアップの違いは会社全体の動きが見えやすい点、動きがスピーディーに行われる点だと考えています。
※大手で働いたことがないので、あくまで推察となりますが。。。
スタートアップでは会社や事業の意思決定がスピーディーに行われるため、日々働く環境が目まぐるしく変化していきます。
実際に経営陣の動きなどを間近で見れることで、会社とはこういったものなのだ。。という従業員として働くことを選んだ際のゲームルールを垣間見ることができます。
会社選びの軸、および基準ができる
個人的には「会社選びの軸、基準ができる」このメリットが一番大きいと思います。
冒頭でも述べたように、私は「あぁ就職したくないなぁ、一生学生で遊んでいたいなぁ」と思っていました。
ただ、そんな中で実際に社会人はどういったものなのか?と確認するアクションとしてインターンを選んだのは、どこかで「社会人として就職するのだろう」と心の中では決めていたからだと思います。
あくまで、個人的な考えですが「自己分析をしたところで、会社選びの軸など見つからないのでは?」ということを思ってます。
なぜならば、社会人という経験をしたことがないから、何が重要なのかなんてわからないと思うし、実際に働いてみて変わるはずです。
だからこそ、学生のうちに働いてみて、実際に社会人とはどのようなものなのか?を経験してみて、自分の会社選びの軸や基準を作るのが、「将来何がやりたいか決まっていない方」にとっては有益なのではないかと自分は思います。
なぜ、ROXXへの新卒入社を選択したのか?
ここからは、なぜ、柳原空知がROXXという会社を1社目に選んだのか?という話をまとめていきたいと思います。
前提として、ROXXに新卒で入社しようと思い、新卒募集へ応募の打診を行ったのが、大学4年生の10月です。
※それまでに内定は3社ほどいただいておりましたが、ROXXへの新卒応募に伴い辞退させていただきました。
「事業ドメイン」、「給与」、「社風」、「やりたい職業」など会社の選びの軸は色々あると思います。
その中でも、私が一番求めたのは「一緒に働く人」でした。ただし、この一緒に働く人の解像度が上がりきらず、ふと COO の山田さんに 「新卒で働くならどんな会社がいいと思いますか?」と質問を投げかけました。そうすると「上司が選べる会社。自分より圧倒的に能力が離れていて、かつ、自分に熱量を持って接してくれる上司がいる会社がいいよ。」との言葉をいただきました。
そのような言葉をいただいた時に、他の会社だとどんな方が上司になるか予想できないし、会社の雰囲気もわからない。であれば、自分の能力とはかけ離れている人が上司になるROXXという会社で働くことが最善手なのではないかと思い、ROXX に新卒で入社することを決めました。
実際にROXXに新卒で入社してどうなのか?
結論、新卒で入る会社として ROXX を選んだことに後悔はありませんし、最良な選択だったと思います。実際に大変なことや苦労することばかりですが、今まで気づけなかったことや学びも多く、入社してからの2年間を通して、当初よりも事業に貢献できるようになったのではないかと思います。
実業務に関しても、入社してからインサイドセールスや、マーケティングなど他にもたくさんのことに取り組ませていただいています。
※事業部内でのMVPも受賞させていただきました。下記その時の受賞記事
MVPとして事業部に評価をいただいたのも、「なんとかする」という姿勢が評価されたのではないかと考えております。上長からはいつも、「現在地よりも変化量だ」という言葉を頻繁にかけられます。現在地が自分が任されている業務レベルに足りていない場合でも「なんとかする」という姿勢をみてもらっているからこそ、新しい部署での挑戦やリーダー業務など新卒2年目の立場にもかかわらずあらゆる挑戦機会を任せていただいているのではないかと思います。
現状の業務でも手探りのことが多く、力不足を感じる毎日です。
力不足を日々感じるのも、事業をまだまだスケールしていかなければいけない状況であること、そして自分よりも圧倒的に能力が離れている人が周りに何人もいるからだと思います。
毎日遅れを取らないように「必死」です。
最後に
改めて、これまで 「スタートアップでのインターンを始めた理由」、「スタートアップでのインターンで得られること」、「なぜ、ROXXへの新卒入社を選択したのか?」「実際ROXXに新卒で入社してどうなのか?」の4部構成でお話しさせていただきました。
自分は高尚な目的はなく、「社会人ってどんな感じか知るため」にスタートアップでのインターンを始めました。
結果として、back check 事業部の一員として、日夜 熱量を持って働くまでになりました。
意思決定をする上で、大事なのは選択肢を持った上で、選択肢に対しての解像度を上げることなのではないかと思います。
もし、ROXXでのインターン経験がなかったら、自分はスタートアップなど目もくれず、
大手企業を志望していたかもしれません。
ただ、そのような意思決定をしなかったのは、スタートアップでインターンをしたことによって、「スタートアップの方が面白そう」だと、判断できたからだと思います。
「大手にいく」、「他のスタートアップにいく」、「今働いているスタートアップにいく」など、今いるスタートアップに新卒でいく選択肢以外にもたくさんの選択肢があるなかで、意思決定の基準がない人ほどまずは基準を作ることをしてみてもいいのではないでしょうか。
将来を迷っていた1社会人として、自分の実体験から完全なポジショントークになりますが、最後に一言送れればと
「やりたいことがない?そんな学生はスタートアップにいけ!」
とはいえ、実際にインターンでどんなことするの?新卒入社してから具体的に何やったのか?ROXXにはどんな能力がかけ離れた人がいるのか?などまずは話を聞いてみたいと思った方はぜひ、応募してみてください!