こんにちは!初めまして!
株式会社ROBOT PAYMENT(以下「RP」と表記)22年度内定者の德平です!
今年は例年と少し趣向を変え、内定者同士のインタビュー形式で内定者ブログをお送りしております!
前回の記事も是非ご覧ください!
全11回の内定者インタビューを通して、内定者と会社に関しての情報をたっぷりお届けいたします。ぜひ新しい記事の公開をお楽しみに!
第7回は、
【物腰低いリーダーなのにそれだけじゃない】梅田俊介さん
にお話を伺います。
【プロフィール】
梅田 俊介(うめだ しゅんすけ):専修大学 商学部 4年。専攻は「国際会計基準」
神奈川県出身。神奈川→高知→東京の関東出戻り組。あだ名は「うめだ」。あだ名とは(?)。
私だけ「俊ちゃん」と呼んでる。。。(著:德平(インタビュアー))
※今回のインタビューは、インタビュアーとインタビュイーが同郷(高知県)だったこともあり、話口調が方言な部分がございます。ご了承ください。
隙を作るのが上手い
ー梅田くんは、どんな人ですか?
逆にやびちゃんから見てどんな人に見える?
え?そうやね〜。私から見たら、入り込みやすくて隙を見せるのがうまい人やなって印象かな。
なるほどなぁ〜。確かにそうかもしれん。性格とか立ち振る舞いとかは、人から嫌われたくないって思った実体験からきてるんよね。
元々ピーナッツアレルギーやったのが原因で、人と何かが違うっていうので疎外感をおぼえる場面が多々あったんよね。嫌われていたわけではないけど、自分が人と違うっていうのが嫌やなって潜在的に思ってた。
だから、人が入り込みやすいような雰囲気を気づいたら作ってたかもしれんし、隙を見せて、人が取っ付きやすいキャラみたいなのを無意識的に作ってたかもしれん。結果的に人に懐いてもらえる機会が多かったし、リーダー的な立場になることも多かったと思うな。
俊ちゃんにもそんな時期があったんやね!!そんなリーダー的な立場になりやすい俊ちゃんやけど、引っ張られる立場やったことはある??
全然ある!!う〜ん、でも最近はリーダーになる方が多いかな。
多分引っ張られる側に回った方が負担は少ないから、そっち側にポジショニングすることもあると思うんやけど、実際に引っ張られる側に立った時に、人について行くのに嫌気がさした実体験があるから、あまりそっち側に立たないようにしてる気がする。
いや、引っ張られるの苦手やん(笑)
実際今の内定者も俊ちゃんが引っ張ってくれてるしね!! 元々の性格っていうのもあるとは思うけど、アレルギーの話以外に、これがあったから今の自分が出来上がったかもっていうエピソードはある??
引っ張ってるなんてそんな!!(笑)みんな仲良くしてくれて、本当に感謝しかないです、本当に。。。
こういう性格形成の話はだいたい小学生に紐付くんよね。
小さい頃からテニスを習ってて、その影響もあってか小学校の部活では4~5年にかけてバドミントン部に入ってたんよね。周りからも「6年で部長になるのは梅田やね」って言われてた。
だから、バドミントン部を続けるもんやと思っとったんやけど、その時仲良かった友達に引っ張られる形で、図画工作部に入ってしまったんよ...。入った結果、実はあまり楽しくなかったんよね。やから、自分のしたいことを曲げてまで、他人に合わせる必要はないって思った。そこからかな。今みたいな性格になったのは。
人とコミュニケーションを取りながら、引っ張っていくのは苦痛やないし、今もやけど、いろんな性格の人をまとめるのって、みんな一人ひとりとしっかり向き合えているような気がしてすっごく楽しいんよね。だから、自分が楽しいから動いてるっていうのもあるよ!
なるほどね!!なんか小学生って友達に合わすとかありがちやけど、小学生の時点で合わせてることに気づけてるのが凄い!小学生で人格形成されて、今もそれが活きてるのが伝わってくる!俊ちゃんの人の良さは、そういった過去の出来事から出来上がってるんやね!
ーそんな俊ちゃんはこれまでの人生で、失敗したことはある??
あるある!!「これでもか!!!」ってほどに失敗しかないと思う。「死ぬほど失敗して学べる」っていうのがまたリーダーというかまとめる側の良いところでもあると思ってるから、やめられんよね。
自分の言葉が拙いこともあるし、当たり前のことなんやけど同じ情報を伝えても理解の速度・範囲って人それぞれなんよね。個人の強みってすぐにこちらが把握できるものでもないから、小さい伝達ミスから大きな事件が生まれることも多々あるよ。
なるほど...
けどそれぞれのスピードが分かってくるとこっちも楽しいし、まとめられる側も楽になるから、そこのすり合わせはしっかりしていきたいかな。
けどやっぱり人間やからその過程で、偉そうに言い過ぎたり、自分だけでやってるわけじゃないのに俺が動かしてるんだっていう感じを中学校・高校ではたまに出しちゃってたかも・・・今も出してるかも・・・もしそうだったらごめん・・・
人が離れていく経験はなかったけど、そうするために無意識的に言いたいことを我慢してしまったりするから自分自身のストレスになることは多かったかも。
なるほどなるほど、世間の荒波に揉まれてきたみたいやね(笑)
そういう考え方に至れる人と、至れん人がおると思うから、その経験が今の物腰低めの姿勢にも表れてるとおもう!
あと俊ちゃんは他社でのインターンもしてたけど、それに関してはどういった意図があった?
長期インターンはガクチカに書いたり、ざっくりいえば、就活のためになると思ったからインターンはやっていたかな。インターンでライターを1年間してて、アルバイトとは差別化を図れると思ったけど、期待してたほどの差別化は図れなくて。
長期インターンの募集はベンチャーが多くて、比較的人数が少ないから、学生のうちから仕事に触れられる機会が多いと思う。社内では、リーダー、まとめ役、相談役をすることが多かったと思うなぁ。
でも就活のために始めたライターのインターンも、今では結構自分の血となり肉となっている気がしてるかも!現に今内定者ブログの編集もやらせて頂けてるわけで...。
長期のインターンをしてない身としては、差別化凄い図れてると思うけど、俊ちゃんは図れてないって思ったんや。
ーベンチャー企業でインターンもしてた俊ちゃんが、就職もベンチャー企業にした理由は?
大学を受けるときに、一年浪人したこともあって、一足先に就職した同級生の話とかを聞いて、トップダウンの会社がなんとなく「嫌やなぁ」って思ってたんよね。
上が決めたことをやるだけじゃつまらんし、経営層との距離が遠すぎるのもつまらなそう。だからこそ、みんなにチャンスがあって、経営陣との距離がさほど遠くないミドルベンチャーが良いなって思ったんよね。
ベンチャーの内定者ブログとか見てると、経営者との距離が近いって書いてることが多くて、別に近いことが1番大切って訳じゃないけど、経営者の考えを直に聞ける範囲内に自分がいるかが大切やと思ってるかな。
そんな企業の中で、自分の会社のモノを使ってくださってる会社がどうすればもっと良くなっていくのか、自社サービスを導入してくださっている会社が目指してるモノを一緒に追えるのって素敵やなと思ってるから、カスタマーサクセス・カスタマーサポートが出来たらいいなって今は思ってるかな。
なるほどね、確かに考えを共有できる距離って大切かも、そこがベンチャーのいいところって私も再確認できた!ちなみに、私が一番面接で聞かれたのは「東京にこだわるのはなんで?」ってことやったがやけど・・・
ちょっと、それは今度詳しく聞かせてほしいな。(笑)
ー俊ちゃんは東京就職にこだわってた?
うん、振り返ってみると結構こだわってたかな!
東京に就職しようと思った理由は、もともと大学から東京におったことが大きいけど、大きい所、情報がたくさんある場所で社会を経験しておきたいって思ったから、東京にしようって思ってた。
最終的に地元に帰るにしても、帰らんにしても、技術や情報を持って帰れるっていう選択肢が増えることに意味があると思うかな!
田舎は田舎で良いところがあるしね🌋
選択肢を増やしにいくってことか。いいね!!これから会社で、たくさんの幅広い選択肢をみんなで一緒に増やしていこね!
ーRPの良さだったり、内定者の印象はどう?
内定者の皆が今までのインタビューで言ってくれているように、社員の皆様は本当に思いやりがあってあったかい方々やなって思う。でも優しいだけではないというか。一人の人間として向き合ってくださっていると思う。
同期もそんな人たちばかりで、インタビューしてくれているやびちゃん(インタビュアー徳平)も思ったことをストレートに伝えてくれる同期の一人かな。
あと内定者のみんなは、とにかくおしゃべりですね。
ほんっとに皆よく喋ります。賑やかな人たちで、楽しいです。早く一緒に働きたいですね。
ーでは最後にこの記事を読んでいる方々へのメッセージを!
そうですね...「自分が歩んでいる道を正解にすればいい」ということをお伝えできればと思います。
僕の就活を振り返って見ると、全然思い通りには進まず、失敗の連続でした。
就活はじめたての頃に、第一志望に掲げていた企業は最終面接で落ちました。大好きだった企業から「君はうちに入らないほうがいいと思う」と言われましたし、エントリーシートの締切日を間違えて提出できなかったりもしました。
就活している時、僕の目には「内定が正義」「不採用通知が悪」みたいに映っていたんですよね。でも本当でしょうか?
実際働いてみないとわからないですよね、キャリアの成功・失敗なんて。外から見る憶測・想像なんて、所詮憶測の域を出ないので、思ったように進まなかったことに対して必要以上に悲観的にならないで大丈夫だと思います。
なので瞬間瞬間での成功・失敗には囚われすぎずに、とにかく必死にトライし続けてみることが大切なのかなと思います。採用の選考で思うような結果が出なくても、本当に自分と相性のいい企業と巡り合う時のための練習だと思って欲しいです。
「失敗は成功のもと」という言葉は「失敗しなさい」みたいな雰囲気があって、あまり好きではないですが、失敗や辛い経験から学んでプラスに働くことはたくさんあります。今は意味がない、むしろマイナスだと思えることも、自分の将来に役立つ何かしらの投資なんです。
どんな経験でも正解にたどり着くための踏み台にしてやるくらいの感覚で都合よく解釈すればいいと思います。どんな辛い過去でも「いつかどデカいことを為す時に活きるぞ、この経験。」って思っていれば、ネガティブに感じることなんて無くなるのではないでしょうか。
今進む道に困っている人は「何をするために」「何が必要で」「どう行動すべきか」という要素を整理するだけでも、自己理解がしやすくなるのではないかと思います。
僕の考えが、みなさんが何かどデカいことをする時の背中をちょっとでも押せれたら嬉しいです。もし自分の思い描く未来に合うと思った企業の中にRPが入っていたら嬉しいです。
ご覧いただき、本当にありがとうございました。
あとがき
このインタビューを書きながら感じたのは、彼の相手に対する配慮です。インタビュー初心者ながらに、メモしながらインタビューしたのですが、メモしやすいようにいつもよりゆっくり話してくれて、無意識的かもしれませんが、彼の根幹が見えたような気がしました。やっぱり彼はそういう人ですね!(笑)
以上でインタビューは終了です。彼の魅力や、就職活動など、皆様に何かしらの選択肢が届けば良いなと思っています。
取材・執筆 / 徳平 雅
編集 / 梅田 俊介
デザイン / 高平 一世