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転職に”市場価値”を求めてる人へ。

おはようございます。こんにちは。こんばんわ。高野です。今日は市場価値についてですね。なかなか触れにくい部分に切り込んでいきますよ。でもこれが本質であると私は思っています。皆さんの転職の参考になればと思い、現役エージェントからちょっとしたアドバイス程度に見てもらえれば嬉しいです。

媒体に登録している時点で、あなたに市場価値はついていない

はい。いきなり気を悪くした人もいるんじゃないかと思います。でもこれ事実です。2020年6月頃からエージェント事業をスタートさせ、延べ1,000人以上の人に会ってきていますが、年収500万円以上UPの提示を受けた方はゼロです。スカウト媒体からくるスカウトはあなたに市場価値があるからではありません。エージェントや企業の人事が躍起になってあなたとコンタクトを取ろうとしているだけであり、採用戦争に巻き込まれているだけだと思った方が良いでしょう。ですから、転職において自分の市場価値の判断軸を求めることは断じて間違っているんですよね。

市場価値はどのようにしてつくのか

そもそも市場価値をどんな項目で判断するのかは人それぞれだと思うので一概には言えませんが、わかりやすくお金もしくは役職としておきましょう。現職よりも500万円以上年収がUPする、もしくは執行役員以上の役職で迎えられる。これが端的に言えば市場価値がついたと言えるのではないでしょうか。そして上記にも記載していますが、このような厚遇求人は表に出てこないものです。よく言われる”非公開求人”の中にもありません。まさしくヘッドハンティングでしか市場価値はつかないのです。もっとも簡単な市場価値の上げ方は、現職でハイパフォーマンスを残すことです。いくらコロナでリモートになったからとはいえ、組織に属している人で1人で仕事をしている人はいないはずです。裏を返せば、必ず誰かが見ているわけです。

あなたの仕事がハイパフォーマンスを発揮していれば、必ず声がかかるでしょう。今日現在の採用マーケットでは優秀な人材の取り合いが激しく行われているんです。その声がかかって初めて市場価値がついた。そう言うことができるでしょう。

未来より過去。そして今を大事に。

ヘッドハンティングが行われる時、あなたの未来は関係ないんですよ。全部過去なんです。あなたが過去に行ってきた仕事での実績や信頼、評価や噂。こういった過去に対して声がかかる分けです。そして今この瞬間にも未来における過去は作り出されてます。それは今の積み重ねでしかないんです。生きているかもわからない5年後のキャリアプランを練りに練るより、今この瞬間を自分が出力できる最大馬力で生きることこそ、あなたの未来に積み上がる過去を作り出せるんです。だからこそ、”今”を大事に。

それが近い将来、あなたの市場価値につながっているはずです。

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