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【後編】リッチメディア採用担当が大討論!採用担当ならではの悩みは?学生は迷わなくていいことで迷いすぎ?

↓前編はこちらから

https://www.wantedly.com/companies/richmedia/post_articles/225008?status=success



水野)
では、続いての質問です!

採用担当ならではの悩みや学生と向き合う上で難しいことはなんですか?


鹿田さん)
「学生の気づいていない自身の可能性をどう開花させるか」が難しい。


実は、僕自身がリッチメディアにしてもらったことなんだよね。
僕が就職活動してる時は、周りにいい大学出てる人や、所属団体で実績を残した人とか、自分よりすごそうな人がたくさんいた。

だから、多少なりともコンプレックスを感じていたんだけど、その時に出会ったリッチの社員と面談させてもらう中で、学歴とか今までやってきたキャリアを度返しして、「お前にはお前のよさが絶対にある」って言ってくれて、本質的に俺と向き合ってくれたんだよね。


その中で、自分には学歴では測れない「強さ」があることや、「可能性」があることを気づかせてもらった。
そこから就職活動が全く怖くなくなったんだよね。

その経験を経て、自分はここならもっと自分自身の可能性を開花できるんじゃないかって思ってリッチメディア に入社を決めた。

それができたのはリッチメディア が本気で向き合ってからだからだし、自分が気がついてない可能性を引き出してくれたからっていうのはすごいあるんだよね。
だから自分がそういう体験をしたように、僕たちが採用として学生と関わる以上はこの会社に入るか入らないかは別にして、その子の人生において大きな気づきを与えてあげられるようなきっかけにしたいなっていうのはすごくあるかな。

水野)
なるほど、ご自身もそういった経験をして変わっていったんですね。
実際に自分が採用として、学生自身が気づいていない可能性を見つけることってやっぱり難しいですか?

鹿田さん)
めちゃめちゃ難しいよね。

でも難しいからこそ、何があっても徹底的に向き合う。
その人にとってどんなキャリアが正解かなんて誰にもわからないし、結局正解なんてないから。
何回も何回も学生との対話を重ねて、本当に自身が思っていること、良いところを引き出していって、自分の可能性に気付かせたい。
自分が学生の時にリッチは常にそうしてくれたから、少しでも自分が後世代に紡いで、恩返ししていきたいっていう気持ちが大きいかな。

小谷さん)
うんうん、すごく共感。

ただし、学生自身が気づいていない可能性を広げるときに気をつけなきゃいけないのは、私たちは学生が答えを自分で見つけ出せるようにサポートに徹すること。

他人が決めつけたもので認識を誤って欲しくないから、押し付けたり、教えるのではなく、あくまで導くことが大事。

対話を何回も重ねて、「どんなことを頑張ってきたの?」「なんで頑張れたんだっけ?」って、どんどんWhyで深掘っていくイメージ。
自分では当たり前だと思って振り返ってなかったことや、今まで知らなかった自分の強みや弱みに気づかせてあげる。

学生によって、踏み込み具合をしっかりと変えていくのも重要かな。


水野)
確かに。そこの塩梅も採用として気をつけなきゃいけないんですね。
ありがとうございます。
続いて熊埜谷さんお願いします。

熊埜谷さん)
私は、リッチメディア志望の学生にうち以外の選択肢を進めることかな。
向き合った結果、明らかにうちには合わないな、他の会社の方が幸せにやっていけるなって学生はやっぱりいる。


その人を否定してるとかってわけではなくて、学生が本当に目指してるものとか大事にしたいものを考えて、リッチメディアじゃない方がいいって場合がある。

でもそれをしっかり伝えるのが私たちの役割だし、その学生の意思決定を考えた上でのアドバイスをしなくてはならない。

そこが難しいところでもあるかな。

水野)
なるほど。
熊埜谷さんが仰る、リッチらしい学生ってどういう学生なんですか?

熊埜谷さん)
自分のものさしで意思決定できる子かな。


リッチメディアは、ミッションである「可能性を世界で最も開花させる」ために本当にいろんな変化をしている会社だからこそ、これからもずっと変化をしていくんだよね。

だからこそ、意思決定を自分ではなく誰かに委ねるような人にはリッチメディア はしんどいだけかなって思ってる。

小谷さん)
私は「人接続」って書いたんだけど、


それこそ私たち採用のゴールってリッチメディア に入ってもらうことじゃないんだよね。
徹底的に向き合って対話して、その学生にとって一番ベストな選択ができるようにすること。

そうやって向き合い続けると、学生が「小谷さんといっしょに働きたい」って思ってくれる子がいて。
もちろん、すごくすごくありがたいことなんだけど、「この人と働きたい」っていう動機だけだと社会に出てから壁にぶつかると思う。
やっぱり会社における「人」って可変だから。

人だけでなく事業も同じで、事業が変わって組織が変わったり、上司が変わったりってなった時に、その学生がその会社にいたい理由って大きく減ってしまうと思うんだよね。なんでここに入社したんだっけ・・って。

私たちのスタンスとして徹底的に向き合うからこそ、「一緒に働きたい!」と思ってもらえることは本当に嬉しいけど、人に接続してしまうことはそれこそもったいないことだと思ってる。

その人接続をどこまで企業の価値観とかミッションとかに引き上げられるかっていうのは、私たちの課題であり重要な役割だなって思う。

水野)
ありがとうございます。
では最後に、就活をこれから控える学生に向けて採用担当としてアドバイスをいただけたらなと思います!

採用担当として、学生へのアドバイス

鹿田さん)
いろいろ今まで言ってきたんだけどやっぱり、自分が選んだ道を正解にしてほしいっていうことを伝えたい。


同時期に就活してた友達がいて、そいつの会社選びの基準って給料だけだったんだよね。
もちろん給料も大事だし、俺だってその観点では見てたけど俺はその基準だけじゃなくて、本当にこの会社で働いている人たちと一緒に働きたいかっていう基準を重視して会社を見てた。

今入社して3年たってるけど、その差ってめちゃくちゃ大きいなって感じてる。

何が言いたいかっていうと給料だけを軸にして会社を選びをしてそこで働いちゃうと、その軸だけでしか自分のモチベーション管理ができなくなっちゃうんだよね。

給料が欲しくてその会社を選んだんだけど、給料以外の他の動機でモチベーション管理ができなくて、結局給料も上がらないし働いていて楽しくないっていうことがが起きてしまう。お金だけの軸では、そこまでの拡張性が見込めなくなってしまうと思う。

だから給料とかだけで会社を判断するんじゃなくて、もっと普遍的なVISIONとかを軸にしてそこに対して本気でフルコミットしてほしいなって学生には伝えたいよ。

熊埜谷さん)
私からはこれだけかな、自分を信じること。


今までやってきたこととか、自分の人生って本当に人それぞれだし、正解がない。それを誰かと比べる時点でわたしはナンセンスだなって思ってるから、自分がこうありたい、これを大事にしたいんだっていうことを自分自身が一番信じてあげること。

自分が選んだ道とか、自分の大切にしたいものを誰よりも信じてあげることができれば、自然と自分で意思決定できる気がする。
他人からの評価とかじゃなくて、どれだけ自分を信じれるかやなって。

小谷さん)
私は、未来のゴールイメージから逆算しようって書いた。
これ2枚目なんだけど、1枚目には学生に対して「それ本当に悩む必要ある?」って書いた。


本当に悩む必要あることで悩んでんのかい?っていうのをまず問いたくて。
手段と目的を混同しちゃってる子が多いってすごい感じる。

自分のありたい姿とか実現したい世界観があるのに、事業が伸びてるかとかの手段の方を見てしまっている。
そうではなくて、自分の未来のゴールイメージってところをちゃんと見て、そこから逆算して考えた方がいいんじゃないかって思うの。

そのゴールを達成するために君は今、どの会社を選択するのがベストだと思う?って問いたい。

会社のミッションが大事ってわかってても抽象度が高いから比較しようがないって思ってしまって、見える範囲内で判断しようとする学生が多いのよね。(会えた社員の数とかお給料とか)

それって本当にあなたにとって必要だっけ?って問うと、意外とそうじゃなかったりする。

それこそ、お給料なんて特に、自分自身で変えられる範囲のことだからね。
成果を出せば、あがるので。

水野)
なるほど、、!

お三方、今日はありがとうございました!
僕も楽しんで、自分を信じて就活頑張っていきます!





最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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