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【REXIT WEDDING LAB】「ミレニアル × ウエディング」レポ 第二弾


こんばんは、リクシィ広報の星野です。

ウェディング業界をアップデートするREXITが主催する対談イベント

【REXIT WEDDING LAB】
「ミレニアル × ウエディング」のイベントレポ第二弾になりますー!

第1回スピーカーは、SHE ファウンダー/取締役CCOの福田恵里さん、モデレーターに、ウエディングジャーナル 編集長 北折賢史さんを迎えて開催されました。

ミレニアル世代の結婚観って?


「結婚式に価値を感じる世代はどんどん少なくなっていると思うんですけど、結婚に対する期待感は上がっているんじゃないかなーと感じます。

昔より消費者のリテラシーも上がってて、ネットで見たら何でも情報が手に入るし、ロジカルに判断して、ここに価値がある、ないを判断される時代になっていくんじゃないでしょうか。不透明だったり、無駄と感じる部分にはお金を払いたくないというか、そこはコスパ重視で、そこにかかるお金を明確に別のことに使いたいっていう意見を持つ人も増えてきていると思います。

私の周りは、自分は海外でこじんまりでいいやとか、友人としてたくさんの結婚式に参加して満足しちゃったとか、自分が主役になるイメージが湧かないから旅行にで前撮りで済ますっていう意見の人は増えていますね」

ミレニアル世代は広く浅くの関係よりも、本当に大切な人を大切にするというか、もっと濃く密度の高い関係性を求めているなと感じます。不特定多数にモテたいとかではなく、本当に大切な人が側にいれくれたらいいというか。りゅうちぇるとペコがまさにその例だと思うんですけど、早く大切な人を決めて結婚していましたね!」

"エクストリーム"

「私自身は、今の結婚式のスタンダードと比べると少しだけエクストリームかもしれないですね(笑)
時代は変わっていくのに、結婚式だけはなぜか昔と変わらない。めんどくさい、お金がかかる、いいことない、慣習だけでこう思ってる人もいると思うんです。

いままでやってるからじゃなくて、業界の慣習やプランナーさんがこう言ってるからとかではなく、、、テンプレートの中でも幅の中で見せていく必要があると思うし、画一的な結婚式はどんどん選択肢を増やしてあげて、デジタルネイティブになっていけば、ユーザー的には結婚式の慣習はすぐに変わっていくのではないでしょうか。カスタマイズ感を魅せていくことが大事!」

結婚式は、準備こそに価値がある


「私自身も一番始めなし婚派でした。結婚式の平均が300-400万くらいかかる。ちゃんと頑張ると500万かかると知って、その金額かけるならヨーロッパに何回も行けてしまうし、いい家にも住めるなーと。

もしやるとしても、100万円以内でこじんまりやろうって夫婦で擦り合わせしていたんです。そこから結婚式についてどんどん調べて、ベースの知識を調べていくなかで、CRAZY WEDDINGさんに出会いました。見学に行って印象に残っていたのが

「結婚式は結婚式がゴールじゃない。自分たちがこれからどう生きていくかを
話し合うことが大事。」

と、言われて、自分達の結婚式の価値観の確変が起きました。

そこから、結婚式をちゃんとやりたいってなって
最終的に結婚式をやってみて、500万円以上の価値があるってなりました。

旦那さんとの新しい門出を祝うのはもちろん、当日を経験すると、ゲストの人が気にかけてくれたり、最後の当日はみんなでこの1つのイベントを文化祭のように作って楽しむっていう営みがお金には変えられない価値の納得がありました。

言われた通りの結婚式パッケージをこなしてたらこうはなってないと思いますが、準備にはめちゃくちゃ意味があるんだと気づいて、自分達らしさを取り入れたカスタマイズ婚にこだわってよかったと思います。

結婚式準備の間にたくさん喧嘩もしました。
どこにお金をかけたいか、何を大事に思ってて、何を価値と感じているのか?
そこをお互い擦り合わせして、二人合わさった時の折り合いを見つけていって
今後、人生を生きていくときの主審になりました。」

インスタはどう活用した?


「式場を選んだ時は、インスタで意思決定をしていて
結婚式場決定の最終まで、2-3カ所の会場を絞るのにインスタを使いました。

最初は、王道の結婚式メディアでガーデン、ガーデンオリジナルなどで絞りました。写真でいいなと思ったとこをピックアップして、それぞれ項目ごとに点数付けをして、合計点の出して、式場比較をしました。

そこからインスタで会場名を検索!宣材写真とゲストがupしているインスタの写真に差がないか見比べながら、決めました。ゲストがupしている写真は、当日の雰囲気が1番わかりやすくて、新郎新婦や会場、料理写真も、ほぼ加工もされていないのでリアルで参考になりました。

公式のインスタアカウントは見る?



「私は、会場の公式アカウントが素敵すぎてここであげたいってなりました!
インスタの投稿のフィードを見てセンスがわかるので、コンセプトがブレずに、インスタナイズされた会場だといいんだろうなと思います。

宣材写真の時だけ、めちゃくちゃ華やかに盛ってても、リアルに投稿されている結婚式の様子にあまりにもギャップがあると、逆効果だと思うのでそこは注意かもしれません(笑)

2.3会場に絞った時の選択肢として、公式のインスタは参考にしていたので、これからもインスタは活用されていくと思います!日々の生活の中で、SNSを見ている時間が自分の時間の中でやっぱり1番なので、SNSでアプローチしていくのは効果的ではないでしょうか!」


ミレニアル×ウェディング=

今回のイベントを通して、最後にミレニアル×ウエディング= は何が必要なのか?を3人にまとめて頂きました!


北折さん : "ゲスト体験"

ポジティブなゲスト体験をどうしていくか、小さな部分でもテンプレートを少し変えてあげるだけでもゲストにとっては新鮮。画一的な結婚式に何回も出席していくうちに自分が挙げるのはどうなんだろうと気分が沈んでしまうなどのマイナスイメージを変えていくことが、ミレニアル×ウエディング世代には必要なんだなと感じました。


安藤さん : "オープン"

結婚式って見えない部分が多くて、ドレスの値段もASKだったり、結婚式はこうだ!と決めつけられていることもたくさんあるので、一度ゼロベースにしてオープンにする!ことで、お客様にとっても、ビジネス的にもいい方向に変化していくのではないかと思いました。


福田さん : "価値観を作るプロセス"

価値観って結婚式を挙げる、挙げないも1つですし、そこにお金をかける、かけない。結婚式をやる時に何を重視するかも含めて、見定めていく、そこの価値観を作っていく、プロセス、営み自体がミレニアルウエディングだと思っているので、式場さんとかも自分の式場としてのブランドの意思みたいなものをもっと発信していいのかなと思っていて、その価値観にちゃんと合うカスタマーさんであれば、絶対にマッチングする。ビジネス的には難しいかもしれないけど、広く門戸を開くというよりも、自分たちのスタンス、ブランドとしての価値を定めて明らかにしていくことで、より自分達のブランドが確率できるし、それに対しての訴求も尖っていくと思うので、式場側もユーザー側も価値観を明らかにしていくことこそが必要だと思いました。

第一回目のREXIT WEDDING LABのテーマは、ミレニアル×ウエディングでした。私自身もわかるわかる!となる共感する部分や、今後のウエディング業界の課題が見える有意義なイベント内容だったと思います!会場に来て頂いたゲストの方々もウエディングに熱量がある方々ばかりで、一体感ある素敵なイベントとなったと思います。

また次回もREXIT WEDDING LAB第二弾も企画していますのでお楽しみに!

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