こんにちは。レスタンダード株式会社です。
このページでは、私たちがどんな想いで事業を立ち上げ、「居抜き」や「サブリース」に関する領域で事業展開をしているのかをお伝えします。
レスタンダードは、飲食店を中心とした店舗不動産の「居抜き」「サブリース」に特化した不動産会社です。
お店を始める人、閉じる人、物件の所有者さま、さらには協働されている管理会社、そして街。そのすべてにとって、より良い循環を生み出したい。そんな想いから生まれた会社です。Wantedly上でも、レスタンダードは「日本の店舗不動産、店舗ビジネスに新たな基準を創出し続ける企業」を掲げ、「すべての人に安心と豊かさが循環する社会を」目指す会社として紹介させていただいています。
目次
「社長になる」から始まった原点
売る力の次に必要だった、“何を解決するか、誰のためになるのか”という視点
飲食店の「開店」と「閉店」を目の当たりにして見えた現実
「空いている物件」と「店をやりたい人」が、うまくつながっていない
居抜きは、出店する人にも、閉店する人にも価値がある
2011年、レスタンダードは誕生した
私たちが向き合っているのは、「街の循環」そのもの
最後に
「社長になる」から始まった原点
レスタンダード代表の岡本は、北海道出身です。
若い頃から「将来は経営者になる」「社長になる」という想いを強く持っていました。
ただ、大学を卒業してすぐに起業しようとは考えませんでした。
なぜなら、何の武器もないまま会社をつくってもうまくいくはずがない、と考えていたからです。
では、経営者になるために最初に身につけるべき力は何か。
岡本が出した答えは、営業力でした。
そこで新卒で選んだのが、不動産営業の道です。
厳しい世界であることはわかっていた。それでも、営業力を本気で磨くなら、一番難しく、一番鍛えられる環境に飛び込むべきだと考えました。
実際にその環境で必死に働き、短期間で営業トップの成績を獲得。
営業力を身につけ、自信もつき、起業のための資金も蓄えることができました。
けれど、そこで岡本は立ち止まります。
「売れる力は手に入った。
でも、自分が本当にやりたいのは、ただ安く仕入れて高く売るだけの仕事なのか。」
その答えは、違いました。
売る力の次に必要だった、“何を解決するか、誰のためになるのか”という視点
営業力があれば、何かを仕入れて誰かに売ることはできる。
ただ、それだけでは自分が目指している経営ではない。
誰の、どんな困りごとに向き合うのか。
どんな価値を社会に提供するのか。
その「ビジネスモデル」を見つけなければ、本当に意味のある会社はつくれない。
そう考えた岡本は、次の経験を求めて転職します。
移った先は、お酒の商社でした。
ここでの仕事も営業です。
飲食店へお酒を卸す営業として、新規開拓や既存取引先との関係構築に取り組み、ここでもトップ営業として成果を出していきます。
しかし、この経験は単に営業実績を積むためのものではありませんでした。
この仕事を通じて、後のレスタンダード創業につながる“決定的な気づき”と出会うことになります。
飲食店の「開店」と「閉店」を目の当たりにして見えた現実
お酒の商社で働くということは、飲食店のオーナー様と深く関わるということです。
新しくオープンするお店にも、閉店するお店にも接する機会が増えていきました。
その中で岡本が痛感したのは、飲食店は始めるのも大変だが、やめるのも同じくらい大変だという事実でした。
出店には、物件取得、内装工事、厨房設備、仕入れ、人材採用など、多額の費用と膨大な準備が必要です。
一方で閉店時には、借りた時の状態に戻して返す、いわゆる原状回復が求められます。
店舗物件では、退去時に内装や設備をすべて壊して撤去し、空の状態にして返さなければならないケースが一般的です。
つまり、自分でお金をかけてつくったカウンターも、厨房も、空調も、設備も、閉店時にはさらにお金をかけて壊して捨てることになる。
この構造は、あまりにも非効率です。
そして何より、夢を持って挑戦した人に対して、始める時にも終える時にも大きな負担を強いてしまう。
実際、従来の店舗不動産では退去時の解体が前提となり、閉店する側には多額の原状回復費用、新規開業する側には高額な内装・設備投資費用が発生していました。レスタンダードはまさにこの慣習に疑問を持ち、「居抜き」の価値を引き出す事業をつくってきました。
「空いている物件」と「店をやりたい人」が、うまくつながっていない
飲食店を開きたい人は、世の中にたくさんいます。
空いている物件も、確かにあります。
オーナー様も、早く入居者が決まり、家賃収入が入ることを望んでいます。
それなのに、出店は簡単には進まない。
なぜか。
その間にある初期費用と労力のハードルが、あまりにも高いからです。
やりたい人がいる。
空いている物件もある。
それでも始められない。
この状況に、岡本は強い違和感を抱きました。
もし、開業時のコストや手間をもっと減らせたら。
もし、閉店時の負担も軽くできたら。
もっと多くの人が挑戦でき、もっと多くのお店が営業し、もっと街に活気が生まれるのではないか。
この「もったいない」を解消する方法を探す中で、出会ったのが居抜きというビジネスモデルでした。
居抜きは、出店する人にも、閉店する人にも価値がある
居抜き物件とは、前のテナントが使用していた内装や設備が残った状態で引き継がれる物件です。
もちろん、どんな業態にもそのまま使えるわけではありません。
前の店舗とまったく違う業種なら、内装が合わず撤去が必要なこともあります。
それでも、業態や用途が近ければ、すでにある設備や内装を活かして出店できる。
これは、開業する人にとって大きなメリットです。
一からつくるよりも、初期費用を抑えられ、準備期間も短くできるからです。
そして、閉店する人にとっても価値があります。
すべてを壊して撤去するのではなく、次の使い手につなげられれば、退店コストや負担を減らすことができる。
つまり居抜きは、
・お店を始めたい人のハードルを下げる
・お店を閉じる人の負担を軽くする
・オーナー様にとっては空室期間の短縮につながる
・街にとっては、空き店舗が再び価値を持つ
という仕組みです。
ひとつの物件を、単なる「空室」ではなく、次の挑戦へつながる舞台に変える。
岡本はそこに、強い社会的意義と事業としての可能性を見出しました。
2011年、レスタンダードは誕生した
こうして岡本は、居抜きを軸にした事業を本気で立ち上げることを決意します。
不動産業を始めるための準備を進め、必要な資格も取得し、2011年3月にレスタンダード株式会社を設立しました。
起業と同時に、居抜き物件を紹介するサイトや、閉店相談を受けるためのサイトも立ち上げ、事業をスタートさせています。
そして現在では、サブリースというレスタンダードが直接、新たに開店されたい方を支援できるような、そんな仕組み作りも進めています。
レスタンダードが目指してきたのは、単なる不動産仲介ではありません。
出店したい人の夢を後押しすること。
閉店する人の痛みを減らすこと。
オーナー様の資産活用につなげること。
そして、街に新しいお店と人の流れを生み出すこと。
そのすべてをつなぐのが、私たちの仕事です。
私たちが向き合っているのは、「街の循環」そのもの
レスタンダードの仕事は、物件を紹介して終わりではありません。
店舗の出退店にまつわる大きな課題に向き合い、そこに新しい基準をつくっていく仕事です。
店舗ビジネスは、街をつくります。
新しいお店ができれば、人が集まり、雇用が生まれ、地域ににぎわいが生まれる。
一方で、挑戦のハードルが高すぎれば、本来生まれるはずだった店も、雇用も、にぎわいも失われてしまいます。
だから私たちは、居抜きやサブリースを通じてその流れを良くしたいと考えています。
Wantedly上でも、レスタンダードは「フラットな組織」「失敗を恐れない」「どんどん昇進」など、挑戦を歓迎する価値観を掲げています。こうした社風もまた、業界の慣習に対して新しい基準をつくろうとする会社の姿勢とつながっています。
最後に
レスタンダードは、代表の「社長になりたい」という夢だけで始まった会社ではありません。
営業の現場で鍛えられ、飲食店の開店と閉店の現実を見て、社会に必要な仕組みを見つけ、その解決策として生まれた会社です。
「誰かの困りごとを、本気で解決したい」
「世の中の非効率を変えたい」
「街に新しい価値を生み出したい」
そんな想いに共感してくださる方と、私たちはこれからのレスタンダードをつくっていきたいと思っています。
少しでも私たちのミッションに興味を持っていただけたら嬉しいです。