先日、one visaではインターン生も含む全社員で北茨城のとあるコテージまで赴き、1泊2日の合宿を行いました。今回はその時の様子をお届けします。
なぜ、いま合宿を行うのか~急拡大するチームの目線合わせ~
one visaは今年に入ってからチームの規模が8倍に拡大しています。
といっても、実は昨年12月の時点では社長の岡村1名で運営している状態でした。
それからは毎月1名ずつメンバーが増えていき、現在はエンジニア3名、デザイナー1名、CS1名、行政書士の資格を持ったマーケターの内定者インターン1名、CEO岡村、COOの私の計8名で事業を行っております。
会社の登記自体は2015年の9月なのですが、実質今年の1月から改めて創業を迎えたようなフェイズです。
そして、今年に入ってからの組織の急拡大、及び今後見込まれる成長に先立って、改めてメンバー間の目線を揃えようというのが本合宿の趣旨でした。
「10Goals 100 Steps」 メンバーの夢と会社の成長をリンク
今回の合宿の主目的の一つ「チームの目線を合わせる」為のコンテンツ1つ目は、one visa独自の報酬制度「10Goals 100 Steps」 に関するディスカッションです。
「10Goals 100 Steps」とは、簡単に言うと会社が設定した合計10の目標を1つ達成するごとに、会社から「自分の好きなもの」を報酬としてもらえるというものです。
10個のステップから成り立つ1つのGoalを達成すると、「自分の好きなもの」を報酬として受け取ることができる
Goalは合計10回設定され、10回目のGoalが達成されると「国境のない世界」が実現
目標は1st Goalから10th Goalまで10段階で分かれており、10個目のGoalが達成されると我々のビジョンである「世界から国境がなくなっている状態」が実現されていることを想定しています。
その途中過程にあるマイルストーンを一つ達成するごとに、メンバーは報酬を受け取ることが出来ます。
そして1つのGoalは10の定量目標から成り立ちます。例えば「導入企業数◯社」とか「〇〇機能リリース」などです。
10の定量目標が全て達成された状態をGoalとして設定することで、会社としての成長を実感していきたいというのが狙いではあるのですが、「会社の成長とメンバー各人の夢がリンクしてたら素敵だよね」という社長のアルベルトの思いから生まれた制度です。メンバーからの反応も上々でした!
報酬にはGoalの段階に合わせて制限がかかっており、1stGoal達成時の報酬制限は「1人3万円まで」でした。
その条件の中で出てきたメンバー各人の思いは以下のようなものです。
・3万円分のピザを頼んでピザパーティーがしたい
・レクサスをレンタルして奥さんとドライブに行きたい
・3万円分の美術展のチケットがほしい
・ボードゲームを3万円分買ってみんなでやりたい
・腕時計がほしい
・3万円分の本を買って「one visa図書コーナー」を社内に作りたい
・ビールを3万円分買ってほしい
1stGoalは、約1年後くらいに達成の目途の目標を、開発、ビジネス、組織などの面から10のステップに分割して設定しました。
事業目標とリンクさせてWishを叶えていくという、とても面白い取り組みです。
「キャリアキーノート」各人が大切にしている価値観と原体験を共有
合宿2つ目のコンテンツは「キャリアキーノート」です。
one visaのメンバーは年齢は20代前半~30代後半、経歴や生い立ちまで様々。インターンで内定が決まっている1名を除いては、全員が中途採用で仕事の価値観や人生で大切にしているもの、その考えに至る原体験まで多種多様です。
そこで、自分の価値観や原体験をメンバーと共有し、「その人はなぜそのように思考するのか」を話すことで、相互の理解を深めようという意図でした。
このコンテンツは非常に面白く、
・とにかくラッキーな人
・人生にストイックな人
・組織に関して誰よりも考えている人
・狂気を感じるほどの収集癖を持つ人
など、普段の業務からは知りえない一面を感じとることができました。
狂気を感じるほどの収集癖をもつメンバーの収集癖を表すGoogleマップ。青色、緑色、赤色で、行きたいお店、行ったお店、お気に入りのお店を分類している。
とにかくラッキーな人のキャリアキーノート
人生の解釈がポジティブで、人生の波がマイナスに振れていることが非常に少ない。なぜならラッキーだから!
みんなの発表を聞いて、「ここまで仕事や人生について真剣に考えているメンバーなのか」と、非常に頼もしく感じました。
そして、今ここにいるメンバーは、one visaが解決すべき課題に取り組む上で「最も適切な人材である」と確信しましたし、このメンバーでなら必ず世界から国境をなくすことができると、強く感じました。
発表は非常に盛り上がり、最後の発表が終わったのは深夜1時でしたが、男子部屋はその後仲良くモノポリーで盛り上がりました。
合宿を通して高まった結束を糧に、成長市場の荒波をのり越える
昼は肉主体、夜は魚介主体のBBQでお酒を飲みながら盛り上がりました
真面目なコンテンツの紹介をしてまいりましたが、実はこの合宿は先日東京スター銀行が主催した「外国人起業家ビジネスコンテスト」で入賞した際のお祝いも兼ねており、レンタカーを借り、みんなでスーパーで買物をしてお酒を飲みながらバーベキューをするなど、非常に楽しい一時となりました。
2019年は政府から新しい就労ビザの創設が発表されており、2025年までに50万人の外国人を日本に呼び込むことを計画するなど、市場は更に盛り上がることが期待されています。
one visaでは、現在もこの荒波を共に乗り越えていってくれる仲間を募集しています。
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