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ただのオフィス移転ではない!リザーブリンクらしい新オフィス完成までの軌跡      〜ついに新オフィス公開編〜

  • 第一弾 〜これまでのオフィス編〜
  • 第二弾 〜新オフィスに込める思い編〜
  • 第三弾 〜プロジェクト進行試行錯誤編〜
  • 第四弾 〜ついに新オフィス公開編〜

今回は第四弾、ついに新オフィス公開編です!

私たちらしさとは?にトコトンこだわり、納期も伸ばしに伸ばし、納得できるまでチームで試行錯誤し尽くしました。そして、最後の最後にたどり着いたのは、変化に対して柔軟に対応できる未完成のオフィスでした。

未完成のオフィスとは!?

突然のパンデミックに災害、はたまた通信技術の進歩などなど、これからどんな世の中が来るかわからない。世の中の変化はドンドン速度を増していると感じます。それに応じて、働く環境や働くわたしたちも常に変化を求められています。今、わたしたちは在宅もオフィスも選択できる状況でメンバーの安全を第一に行動していますが、これからどんなコト・モノに対応していくことのなるのかはわかりません。

さて、そんなわからないものに対応し続けていくために、オフィスはどうする???

答え:今完成を目指して作り込まないこと!

ガチガチに作り込まず、余白を残す形を今回のプロジェクトのゴールとしました。

もちろん機能改善面は100%を目指しましたが、その他の部分は必要最低限、または、まずはゼロからやってみる。

例えば、装飾。ほとんど行っていません。ミーティングルームの壁の装飾はハッキリと未完成とわかる状態です。また、什器もほとんど以前のものを転用しました。細かいことですが、ウォーターサーバーは廃止しました。

コロナ感染対策にも影響されそう、かつ働く人が実際にその場にいなければ稼働しないだろうと思われるものは思い切って廃止に。だって、今考えても答えが出ないから。

実際、完成したオフィスが引き渡され引っ越しを行った昨年秋は、感染者数も落ち着き経済活動が活発になり始めていた頃でした。なので、オフィス活動機会が増えて来そうな予感もあったので、あれもこれも!と考えはしたのですが、まさに今は2度目の緊急事態宣言中。さすがにここまで予測はできなかったですし、今となっては「プラスオンしておく」ではなく、「引き算しておく」という方針は、間違っていなかったと思っています。

それでは早速未完成のオフィスをシーンごとに紹介します!

エントランス

オフィスの玄関は、一番こだわりました。オフィスの一番大事な用途は「お客様を迎えること」です。平米数としては広くないオフィスですが、エントランスは来訪者の方が居心地良く感じられるように広さをとって、照度は明るく。そして、奥の外観まで見える抜け感のある場所にしました。


コラボレーションスペース

エントランスから中のドアを開けると、そこはコラボレーションスペース。カウンターやハイテーブル、大きなモニターなどが配置されています。居場所も、什器の場所も、自由に使える場所です。なんだかんだ、このスペースが居心地がよくてメンバーの滞在率が高い場所になってます。


ミーティングルーム

エントランスの右手には、ミーティングルーム。特徴は、壁がガラス張りで室内が丸見え!室内からも丸見え!!!こうすることで一番外観の窓から遠い場所でも、外の明るさを感じられ、全体的に明るく、ヌケ感のあります。

この壁はまさに未完成。矢印をベースにいずれステキ装飾がされる予定です。いつになるかな。。


カウンターからソファーそして奥にはベランダ

ただただステキアングルの写真。

コストはかなりかかりましたが、壁をガラスにし、格子をコーポレートカラーにしたのは本当に良かったと感じています。音は漏れてこないけど気配は感じられる、そんな距離感が居心地がいいです。


ブース(使い方は自由!)

新設にして、待望の!ブースです。WEB会議、または、集中したいとき、少人数の打ち合わせなど、アイディア次第で何にでも使える場所にしました。

ベランダ

最後に、エントランスから見て一番奥の部屋は業務スペースですが、ベランダと名付けています。その名の通り、窓もあるし、グリーンをたくさん置いています。

最後に

ファシリティ環境の改善を目的として2019年12月にオフィス移転は決まりました。
しかし、ご存知の通り新型コロナウィルスの影響を受け、3月から全社員が在宅勤務を開始しすることになり、それは今でも続いています。これまでも働く場所に選択肢があることを大切にしてきましたが、オフィスは働く場所の選択肢のひとつとして、コロナ禍は、より私たちらしいオフィスの在り方について考えるキッカケとなりました。


目指したのは、変化に対して柔軟に対応できる未完成のオフィスです。
偶発的な出会いから生まれる価値創造の場所として、これからもビジネスと共に成長していきたいと思います。

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