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【ドキュメンタリー】もし、リジョブ社員が『SPA構想』を考えたら(そして、情●大陸風に書いてみたら)



<CAST>
・リジョブ 代表取締役社長:鈴木 一平(鈴)
・社長室 兼 マーケティングDIV:吉田 奈津美(吉)
・コーポレート推進室 広報:那須 りな(那)
・リアルマーケティングDIV:池田 美希(池)
・関西支社 営業:竹本 和弘(竹)
・ナレーション(N)


(N)7月4日、恵比寿「East Gallery」会場がワッと沸いた。リジョブ第2Qキックオフで『新・SPA』の発表があった、まさにそのときだ。『SPA』、聞き慣れない言葉かもしれないが、今アパレルなど小売ビジネスの世界では聞かない日はないほど注目されるその言葉。「Specialty store retailer of Private label Apparel」の略語で、「バリューチェーンの川上から川下までを一気通貫で行うことで、業界により大きな価値を発揮しようとするアパレルのビジネスモデル」を指す。ユニクロやニトリといった超一流成長企業がこぞって取り入れるこのモデル。アパレル企業の経営経験を持ち、東証一部の仲間入りを果たしたじげんグループ・株式会社リジョブの代表鈴木は、ネット系企業でありながら、業界への貢献をさらにひろげるために、前々からこのビジネスモデルを取り入れることを目論んでいた。

そして1年前、遂に株式会社リジョブの「SPA構想」が幕を開けた。7月4日は、その「SPA構想」をベースをさらに昇華させ、今後のリジョブ社を爆発的に飛躍させるであろう「新・SPA構想」が産声を上げた瞬間だった。これは「新・SPA構想」に命をかけたリジョブ社員4人の物語である。

(吉)「SPA構想をもっと社内外に浸透させるにはどうしたらいいのかなー」



(N)人一倍大きい声で半ば独り言のように呟く吉田奈津美。吉田はマーケティングDIVと社長室を兼任する成果事業部の要だ。コーポレート推進室の那須はその言葉を聞き逃さなかった。那須はリジョブ社のビジョンをもっと戦略的に発信するべく約半年前にジョインしたばかりで、リジョブ社の強みを探していた。

(那)「吉田さん、その”SPA”ってなんですか?」

(吉)「リジョブ社の事業展開の構想で、いわゆるリジョブの事業方針みたいなもので、もっと言うと”リジョブの実現させたいこと”を表した言葉です。アパレル業界の、『企画~製造~小売』の流れをリジョブ社の事業展開に沿って、『教育~雇用支援~提供』という流れに落とし込みました。そうだなあ。。一言でいうと、リジョブが、手技業界に関わる人たちを『育てる・つなげる・咲かせる』ってイメージです!・・・そうすることで、リジョブの関わる手技業界に従事する人々・もしくは手技業界を志す人が生き生きと働き、夢を叶え輝き、そして、その先の技術やサービスを受ける人たちも笑顔になり、関わるすべての人が心豊かになること、そんな社会を実現したいと思っています。」



(N)新卒4年目とは思えない視座を持つ吉田。とても理路整然と話す。さすが京大卒といったところか。なるほど、今まで手技業界の雇用支援や集客支援などのサービスを行う会社はあるが、入り口から出口まですべてを押さえた企業はない。この構想はもしかしたら業界を変えるのかもしれない。

(那)「リジョブってほんと底知れない会社ですね。こんなビジョナリーかつ温かい会社みたことないですよ。。。」



(N)前職のPR会社で何10社もの広報に関わってきた那須でさえ、その壮大なビジョンにさながら驚きを隠せない様子だった。

(吉)「そうなんですよ!こんないいこと考えてるのに、なんかぁイマイチ伝わってないというかぁ。。もっと”SPA”って聞いたときにスッと頭に入ってくる。。そんな感じにしたいんですぅ。。。」

(那)「それですよ、吉田さん。”SPA”の頭文字を取って、もっとしっくり来るもので、聞いただけでリジョブ社の『SPA』構想のイメージが沸く、そんな言葉考えませんか?」

(N)「新・SPA構想」プロジェクトの発足である。そうと決まれば話は早い。吉田は「体当たりタイフーン娘」と称されるほど、瞬間風速的な行動力と巻き込み力には定評がある。そして、瞬く間に、池田美希と竹本和弘がこのプロジェクトに巻き込まれた。いや、アサインされた。(これがのちの「チーム☆ミシュラン」である。)

池田はテレアポのアルバイトから社員になり、チームリーダーに昇格したという過去に前例のない、異色のキャリアパスを開拓した第一人者(池田のこれまでについて、詳しくはこちら)であり、帰国子女なので英語も日本語もペラペラ。また、竹本は関西営業部でありながら、人事広報経験もあり、独特かつ的確な言葉のチョイスで、社内外に彼の採用ブログのファンがいるとかいないとか。

そういうわけで急遽集まったこの4人だが、急造チームにしては抜群のチームワークだった。とても調和がとれている。竹本は『チーム☆ミシュラン』の誕生秘話をこう語った。

(竹)「このチームをみていて、なんか”味”に似てるなって。美味しい料理って『甘味、酸味、塩味、苦味、うま味』の5つの味が綺麗に均整のとれた状態なんですよね。グラフでいうと正五角形、ペンタゴンなです。なんか、それが頭から離れなくて。。そんなこと思いながらつい、チャットのやりとりのなかで『このチームってすごいバランスいいですよね。もうミシュランもんですね。』何気なくチャット打っちゃったら意外とバズッちゃってw」

(N)…『チーム☆ミシュラン』の誕生だった。さすが、母親は管理栄養士で、焼肉料理屋で約3年まかないをつくり続けただけのことはある。人は竹本をこう呼ぶ…"味のサラブレッド"と。しかしながら、このような「それぞれの個性が光りながらも、固有の能力が有機的に結びつき機能するチーム組織」、これはリジョブ社やSPA構想が目指す理想のチームの最終のカタチなのだ。



そこからというもの、抜群のチームワークで、週に数回のMTGと毎日繰り広げられるチャットの嵐。喧々諤々すること約1ヶ月。ついに、そのときがやってきた。代表鈴木への提案という最終関門が待っていた。



SPAは鈴木が発案したこともあり、思い入れもひとしおだ。その鈴木を納得させることはそう簡単ではないはず。間際まで提案準備に熱が入る4人。



いよいよ、会議室に鈴木が入ってきた。竹本は遠隔で大阪からテレビ電話で参加である。

(鈴)「なんか、”新SPA”を考えてくれたんだって?」

(吉)「はい。リジョブを飛躍的に成長するために『SPA構想』の浸透は必須だと考えています。私たちで『新SPA』を提案させていただきます!」

(N)相変わらず吉田は声が大きい。4人で代わる代わる提案の応酬が始まる。鈴木の真剣なまなざしがYESなのかNOなのか、判断がつかない。微妙な間があり、竹本が口を開いた。

(竹)「リジョブの関わる介護や美容業界はすべて、お客様に対する『おもいやりの心』を大事にする点が共通しています。つまり、リジョブは『OMOTENASHI』(おもてなし)業界に関わる個人が輝けるプラットフォームなんですよ!」



(N)大阪からパソコン越しに思いのたけを叫ぶ竹本。…キラリ、鈴木の目の奥が輝いたのを4人は見逃さなかった。寄り切った。両者ともにすがすがしい表情だった。決着は着いていた。

(鈴)「うん。めっちゃいいね。これでいこう。これでリジョブのSPA構想がもっと浸透するイメージが湧いたよ。」

(N)歓声のあがるMTGルーム。部屋の前を通りかかった他の社員が驚いたように覗きこむ。相変わらず声が大きい。


その「新・SPA」がこちらである。

「Specialty Platform for Personal Advancement by OMOTENASHI(直訳:”おもてなし”業界の個人の成長・前進のための業界特化のプラットフォーム = おもてなし業界に従事する人・もしくは業界を志す人、一人ひとりが生き生きと働き、夢をかなえ、輝けるプラットフォームとなる)」



リジョブ社が、おもてなし業界に関わる人たちを『育てる・つなげる・咲かせる』プラットフォームとして、日本が誇る技術とサービスを世界の人々に広め、心の豊かさあふれる社会を創るのだ。

ここに、リジョブ社の「新SPA構想」の幕が開いた。ここからリジョブ社の大躍進が始まるのだろうか。

最後に4人に仕事観について質問してみた。

「あなたにとって仕事とは?」

(竹)「そうですね。存在意義の確認作業、ですかね。仕事を通じて、誰かの役に立ったり喜んでもらったときに『生きてていいんだな。』って思えるというか。苦笑」

(N)はにかみながらギョロっとした目が遠くを見つめる。

(那)「私は。。。いまと未来を結んでひらくもの、ですかね。」

(N)自らを楕円系のイメージだと話す那須。なにやら深い。

(池)「人の為に個々がキラキラできる場所♪」

(N)甲高い声でそう話す池田は、見た目もキラキラ好きで今どきの女の子と言った感じだが、実は根は誰よりも真面目で優しいのだ。

(吉)「社会に対して、チームで最大のバリューを発揮すること、です!」

(N)夜の会議室に響く吉田の声。リジョブ社の飛躍的な未来を暗示するかのように、その声は世界のどこまでも届きそうな気がした。



(♪トゥ・トゥ・トゥトゥトゥ~トゥトゥトゥ~トゥルゥトゥル~・・♪)

…以上、リジョブの『新・SPA誕生秘話』を情●大陸風でお伝えしました。最後までお付き合いいただきありがとうございました! 私たちはともに働く仲間を募集しています。チーム☆ミシュランはじめリジョブに興味をお持ちいただけたら、ぜひお気軽にオフィスに話を聞きにいらしてください!!

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