初めまして!経営企画室 経営企画グループで長期インターンをしている、椎森(しいもり)です!
本記事では、令和トラベルで長期インターンを始めた経緯から、実際の業務内容、やりがいや苦労、そしてインターンを通じて得られた学びについて、できる限りリアルにお伝えできればと思っています。
令和トラベルに関心を持ってくださっている人に限らず、多くの学生の皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。
目次 簡単な自己紹介
なぜ、令和トラベルでのインターンを始めたのか
令和トラベルでやってきたこと
Chapter1:マーケティングUnit マーケティング企画グループ(2024年9月~2025年3月)
Chapter2:新規プロジェクト「NEWT Wonder」の立ち上げ(2024年12月〜)
Chapter3:経営企画室 経営企画グループ(2025年4月〜)
大変なこと
令和トラベルで働くことの「魅力」と「得たもの」
「成果 → 抜擢」の好循環を回せる
事業フェーズと共にできることが多くなる
キャリア観の更新
最後に
簡単な自己紹介 改めまして、こんにちは!神戸大学 国際人間科学部グローバル文化学科に所属する椎森です。
大学1年生後期から4年生前期まではスターバックスでのアルバイト、また長期インターンで「知るカフェ」とその運営会社である株式会社エンリッション本社にて、全国の店舗や学生スタッフのマネジメント業務、さらにカスタマーサクセス兼人事コンサルティングなど、かけがえのない経験をさせていただきました。
大学生活の中では就職活動も進め、2024年卒として外資系のコンサルティングファームから内定をいただいていたのですが、 「今しかできないことをする」 という自身の行動指針をもとに、進路を一度立ち止まって見直し、英国ケンブリッジ大学と米国ワシントン大学(通称:UW)に1年間の長期留学を決意しました。
帰国後令和トラベルとの出会いをきっかけに、さらにもう1年の休学を決意。2026年卒としての就活が落ち着いたタイミングで2024年9月に令和トラベルにマーケティング企画チームの長期インターンとしてジョインしました。
マーケティング企画での様々な経験に加え、同年12月には新規プロジェクト『 NEWT Wonder 』立ち上げに参画。同じタイミングで ICL(Intern Community Leader) に就任し、業務だけでなく令和トラベルのインターン生全体をリードし、取りまとめるというミッションにもコミットしました。
さらに2025年4月には、 経営企画室 経営企画グループにジョインし、粗利改善や中長期のツアー造成方針策定などを中心に、事業全体の改善を俯瞰的な視点から推進しています。
なぜ、令和トラベルでのインターンを始めたのか 留学を通じ、 「事業を創ることができる人材」「事業をグロースさせることができる人材」になりたい と考えていた矢先、IVS京都にて令和トラベルのたむちさん(取締役CHRO 田村)と出会い、強く惹かれるようになりました。
その後、コーポレートサイトやnoteの記事、Xの投稿などを読み漁り、「旅行や留学は人に何かしらの気づきや発見を与えるもの」であること。そして、 「旅を民主化」することで、より多くの人々の人生のターニングポイントになる体験を生み出したい 、という想いに共感しました。
当時の令和トラベルは創業から3年半、サービスローンチから2年半のスタートアップ。そして、自身の心理的状況としては、「成長したい」という漠然とした想いはあるものの、「何をどう成長させたいのか」がまだ明確ではありませんでした。
だからこそ、成果次第で任される領域を広げられ、深く事業に関わることのできる令和トラベルの挑戦環境は、 自分のレベルを指数関数的に引き上げてくれる場所だと確信し、ジョインすることを意思決定した のです。
令和トラベルでやってきたこと Chapter1:マーケティングUnit マーケティング企画グループ(2024年9月~2025年3月)
ジョインして最初に配属されたのは、マーケティング企画グループでした。
旅行予約データやLTV(ライフタイムバリュー)分析を通じて、どの都市・時期・カスタマー層に強みや伸びしろがあるかを見極め、マーケティング施策の企画や改善につなげる業務に取り組みました。
【主にやってきたこと】
LTV分析、都市×時期別の予約データ分析、カスタマーセグメント別の傾向抽出 未経験から、SQLやPython、GA、BigQueryを業務を通して習得 分析をもとに出した仮説と示唆が事業側の意思決定に活用され、入社1ヶ月で「月間Value賞」を受賞 “データを扱う力” と、それを “事業にどう活かすか” という思考を磨くきっかけになった、非常に濃いスタートダッシュでした。
「データを扱う」と一口に言っても、「①データを分析する力」「②データを伝える力」「③示唆を元に施策を考える力」と大まかに3段階に分けられると思っており、マーケ企画での仕事はその全てを経験できる非常に有意義なものでした。
Chapter2:新規プロジェクト「NEWT Wonder」の立ち上げ(2024年12月〜) 月間Value賞の受賞後にしのさん(代表取締役CEO 篠塚)から声をかけてもらい、あたらしいチャレンジとして、新規プロジェクト『 NEWT Wonder 』の立ち上げに参画しました。ここでは、 「企画をゼロから立ち上げる」 フェーズにどっぷり関わることになりました。
【主にやってきたこと】
営業チーム・デザイナーチーム・トラベルアレンジチーム(*1)・ツアー企画チームなどと連携しながら、事業スキームを一から構築 コンセプトの立案、NEWT Wonderのナビゲーター(同行する著名人)の選定、旅程や便の計画、販売価格の策定、広報戦略の構築など、全体的な企画を泥臭く実行 プロジェクトオーナーのしのさんやプロジェクトマネージャーの須郷さん(経営企画室 R&Dグループ マネージャー)とほぼ毎日、議論と意思決定を重ね、初回施策のリリースまで完走 「多様なステークホルダーと信頼関係を築きながら、スピーディに意思決定する」ことの難しさと面白さを、肌で感じた経験 でした。
▼「NEWT Wonder」の詳細やプロジェクトの裏側についてはこちら:
*1:旅行手配を行うチームを、令和トラベルではトラベルアレンジチームと呼称しています。
Chapter3:経営企画室 経営企画グループ(2025年4月〜) 現在は経営企画グループに所属し、「全社的な意思決定の質とスピードを上げる」役割を担っています。いわば “俯瞰的な視点” で事業全体を捉え、改善を促す役目です。
組織としては、マネージャーとの2人体制です。スタートアップということもあり、日々やるべきことが山積みな中で、やらなくても良いこと、考えなくても良いことを削ぎ落とし、優先度高く考えるべきことにフォーカスして、多角的かつ網羅的に思考を構築していく方法を、身近な環境で学ぶことができています。
【主にやっていること】
収益性の改善: プライシングや仕入れ・在庫管理の最適化 品揃えの拡充: 中長期視点でのツアー造成方針の優先順位設計 直接的な成果が数字に現れにくい領域ですが、長期的な意思決定の質を高めるために、日々仮説検証を繰り返しています。
僕の上司のかつさん(現 経営企画室 Unit長)の記事もよかったらご覧ください!
大変なこと スタートアップならではのスピード感と裁量の大きさは成長機会である一方で、常に挑戦の連続でもありました。
特に、「NEWT Wonder」のような、前例のないプロジェクトに関わる中で、 「正解がないことに対して意思決定をする難しさ」 を痛感しました。
また、それぞれのプロジェクトにおいて、ほぼ全ての部署から組織を横断してステークホルダーを巻き込む必要があることも難しさのひとつです。OWNERSHIPを持つべき範囲や、ステークホルダーを巻き込むべき範囲の判断、そして最終的な意思決定のタイミングや役割など、全社横断のプロジェクトだからこその難易度や大変さを感じながら取り組んでいました。
さらに、インターンという立場であっても事業上の重要な数値やKPI、戦略に関わる領域を任せてもらえるからこそ、成果に対するプレッシャーも強く感じました。
ですが、その都度上司やチームメンバーのサポートがあり、単に “作業をこなす” のではなく、 “振り返り → 改善 → 前進” のサイクルを自分自身で回すことができる環境だからこそ、一つずつ乗り越え、達成感や成長を感じることができています。
令和トラベルで働くことの「魅力」と「得たもの」 「成果 → 抜擢」の好循環を回せる 令和トラベルには、 自分のアウトプットや姿勢次第で、裁量ある仕事をどんどん任せてもらえる環境 があります。僕自身も、ジョインして1ヶ月後に月間Value賞をいただいたことをきっかけに、新規プロジェクト「NEWT Wonder」の立ち上げ、そして現在の経営企画への異動と、横断的にキャリアの幅を広げることができました。
加えて現在は、『 NEWT Chat 』という観光・サービス業に特化したAIチャットエージェントの開発・広報を担うプロジェクトにも参画しています。事業立ち上げの現場に学生の立場で関われているというのは、まさに 「成果 → 抜擢」 の好循環が働いている証だと感じています。
また、副次的にではありますが、Gemini CLIやCursorなどを用いたプロダクト開発・タスク管理など、米国西海岸の超少人数ユニコーン企業が実践しているハードスキルを学べていることも非常に有意義な時間になっています。
事業フェーズと共にできることが多くなる 2024年9月のシリーズAでの資金調達を経て、令和トラベルでは、海外ツアーだけでなく、国内事業や海外拠点の立ち上げ、粗利改善、さらにはAIを用いたプロダクト開発などが本格的に動き出しました。こうした急成長フェーズにある企業だからこそ、 “まだ誰もやっていないこと” が山ほどあります。
その結果、自ら提案して形にするチャンスが多いのはもちろん、「やりたい」と手を挙げればチャレンジを後押ししてもらえる風土があるのも事実です。 個人のWillを尊重した抜擢のカルチャーが随所に存在しており、それも令和トラベルの大きな魅力の一つ だと感じています。
キャリア観の更新 外資系企業への就職活動から始まり、海外留学を経てきた僕にとって、以前は表面的にはそれっぽく聞こえの良い言葉を並べつつも、内心は「どんな肩書を得るか」「どれくらいの報酬を得るか」といった軸でキャリアを考えていました。
しかし、令和トラベルでのインターンを通じて、「何を作れるか」「誰にどう価値を届けられるか」という視点に大きく変化したことを実感しています。 事業づくりの現場で、リアルな意思決定や顧客視点に触れる中で、“名刺の肩書” ではなく “提供できる価値そのもの” で勝負するという意識が、自分の中に根づいたのを感じています。
最後に 令和トラベルでのインターンは、自分の視野や価値観を広げてくれる、本当に濃密で刺激的な時間です。もし、今この記事を読んでくださっている方の中で、「成長したいけど、何から始めればいいか分からない」「事業づくりに関わってみたい」と思っている方がいれば、ぜひ一度令和トラベルの門を叩いてみてください。
必ず、何かを掴めるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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