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【女子大学生OG訪問企画~女子大学生が聞く、女性コンサルタントとしてのキャリアの築き方~】

こんにちは。Regrit Partners新田です。コンサルティング業界は男性が多いというイメージが強いですが、最近は女性のコンサルタントも増えているようです。そこで、今回は女性のコンサルタントとしてのキャリアの築き方について、女子学生がOB訪問で質問する様子をまとめさせていただきました。新田

やりがいを求めてコンサルタントへ転職

杉山

はじめまして。杉山です。

現在は、コンサルティング業界を中心に就職活動をしており、将来はグローバルに働きたいと考えています。本日は宜しくお願いします!

泉澤

はじめまして。泉澤です。お力になれるよう頑張ります(笑)宜しくお願い致します。

杉山

では、早速ですが、泉澤さんはなぜコンサルタントになろうと思ったのですか?

泉澤

はい、私は大学院を卒業した後、日系メーカーのIT部門に就職し、米系ソフトウエア会社、米系損害保険会社と転職をして、その後に外資系のコンサルティング会社に入社しました。事業会社での業務は、プロジェクトチームにアサインされない場合、BAUと呼ばれる保全業務が中心ですが、ある程度慣れてくるとルーチンワーク化していきます。しかし、私はよりチャレンジングな仕事がしたかったので、コンサルティング会社に転職しました。

杉山

ルーチンワーク化について具体的に教えていただけますか?

泉澤

コンサルタントとクライアントでは、対応する主な業務領域が異なるので、プロジェクトの流れから説明させて頂きますね。

クライアントがコンサルタントに仕事を依頼する際は、売上が上がらない、作業品質が低下しているなど、何か問題が発生している時が多いと思います。その際コンサルタントは、クライアント業務の分析や課題設定を行い、プロジェクト計画を進めて行きます。

例えば、クライアントの抱える問題を新規システムの導入で解決しようとする場合には、要件定義からシステム導入までが、コンサルタントの対応する主な業務領域となります。反して、クライアントの主な業務は、どちらかというとプロジェクトカットオーバー後、システム導入の場合は(システム)導入後の保全業務が中心となります。

保全業務は、ヒト・モノ・お金の調整や、PDCA(Plan, Do, Check, Action)を回して既存業務の改善活動を実施するといったことが多くなります。

もちろん、ビジネスが上手く回るよう、そのような活動は重要なのですが、私はどちらかというと常に新しいことに取り組んでいたいタイプなので、毎回同じような手順を踏んで各種調整やPDCAを回す仕事よりも、常に色々なプロジェクトに携わり、課題設定や問題解決ができるような仕事に就きたいと思いました。

杉山

コンサルティング会社に転職されていかがですか?

泉澤

やはり、プロジェクトの根幹となる「課題設定」の部分に携われるので、難しいですけどやりがいはありますね。なぜなら、プロジェクトを計画する上で、この「課題設定」が一番難しく、重要なタスクになると考えているからです。ここを間違えると、後続のプロジェクトが上手く回ったとしても、期待していたアウトプットとは異なるものが出て来てしまう可能性が高いので。

また、クライアント側で仕事をしていた際は、上手く進めることが出来ても、そこまで評価されることはなかったのですが、今はプロジェクト進めていく過程で、お客様に感謝されることが多くなりました。

東京都出身。大学および大学院で情報工学を専攻したのち、事業会社数社のIT部門で経験を積み、コンサル業界へ転身。事業会社時代に、コンサル会社にプロジェクト支援を依頼したことがご縁となり、Regrit Partners の創業メンバーと出会う。

ITに関する知識はどの程度必要ですか?

杉山

では、なぜ大手ファームから、スタートアップのRegrit Partnersに転職をされたのですか?

泉澤

大手ファームでは、各コンサルタントの担当する業界・業種・提供するサービスなど、細かくセクターが分かれていて、特定の領域に関する業務の専門性を高めることができました。もちろんやりがいはあったのですが、自分自身の業務の幅をもっと広げたいなと思い、スタートアップに転職しました。

杉山

最近色々なコンサルティング会社の説明会に参加しているのですが、これからはITに関する知識を付けていく必要があるのかなと思っています。その点について詳しく教えていただけますか?

泉澤

難しいですね(笑)

正しいかどうかわからないですけど、あくまで個人的な見解でいいですか?(笑)今までのコンサルのイメージだと、経営、戦略、人事、ITなど、専門分野や得意領域が分かれていて、各領域に詳しいコンサルタントが、それぞれクライアントの要望に答えていく体制だったと思います。しかし、最近はどの案件に入っても、必ずTechnologyに関する意見を求められます。また反対に、私はIT関連の業務経験が多く、経営の知見は深いわけではないのですが、クライアントから経営に関する質問をされることは多いです。そういった意味では、今後は、特定の専門領域に特化することも重要ですが、経営に関する幅広い知識を持ちつつ、ITに関する知見が深いコンサルタントの方がクライアントに寄り添えるんじゃないかなと思っています。

また、最近はクライアント側も情報や知識を持っている場合が多いので、継続的に勉強をして、クライアントへ情報を提供できる立場に居続けないと生き残っては行けないのかなと思っています。


なんと。泉澤さん。今回のOB訪問にむけて資料を準備してくれていました!(優しい。。。)この、資料は今後、コンサルタント全てのコンサルタントはTechnologyの知識が求められると説明している資料です。

杉山

なるほど、やはりコンサルタントは、勉強し続けなければいけないのですね。

泉澤

そうですね。やはり何か新しいことを計画実行する際や、既存の業務を大きく改善していこうとする際には、承認や意思決定をする人に訴えかける必要があります。そういった決定権をお持ちの方は、社長や部長など、企業の上層部の方が多いですから、勉強していないと話についていけなかったりします。

コンサルタントに必要な3つのマインド

杉山

では、コンサルタントにとって必要な能力とは何ですか?

泉澤

やはりプロジェクトによっては、非常に多くの仕事をこなさなければいけない場合もあります。そのため、体力は絶対に必要ですね(笑)

また、仕事を進めていく上で、一般的に必要な要素は、マインド、スキル、ナレッジといわれています。コンサルタントにおけるマインドについては、貢献心、当事者意識、向上心が重要と、私は考えています。

まずはじめに、貢献心についてですが、私たちコンサルタントは、クライアントが成果を出せるよう支援することが仕事です。なので、常にクライアントのために何が出来るかと考える必要があります。たまに、クライアントの状況をよく理解しようとせずに、自分たちの話したいことのみをナレッジとして提供するようなケースをお見かけすることがありますが、私は貢献心を持って、傾聴し、共感できるコンサルタントがお客様と長期的なリレーションを築けると思っています。

次に、当事者意識ですね。プロジェクトでは、多くの場合、障害が発生するのですが、発生した問題の原因を他責にするのではなく、個々人が当事者意識や責任感を持って主体的に問題解決に取り組むことがチームでプロジェクトを進めていく上で、非常に大切だと思っています。

最後に、向上心です。コンサルタントは、知識や情報を提供して対価を得ているわけですが、新しいテクノロジーや新しいサービスが常に生み出されている状況ですので、常に勉強し続けなければ行けません。仕事をしながら、勉強を続けることは、非常にしんどいので、、、(笑)成長しようという向上心をもっていないと続かないのかなと思います。

業界知識、専門知識、リベラルアーツ

杉山

ナレッジを提供していると言われていますが、今後私が、コンサルタントとしてキャリアを歩む上で、具体的にどのような知識を付けていくべきか教えていただけますか?

泉澤

まずは、業界知識ですね。色々な業界のクライアントの方がいらっしゃいますが、クライアントの業界や業務を理解していないと仕事にならないので、各クライアントに応じて、業界知識や専門用語などを身に付けていく必要があります。

杉山

その、業界の知識は、特定の分野に特化して身に付けていくべきですか、それとも幅広く身に付けていくべきですか?

泉澤

そうですね。それは、所属する会社によって、異なると思います。私が大手のファームにいたときは、保険業界のクライアントを中心に担当していたので、特定(保険)の分野に特化して業界知識を身につけていく必要がありました。Regrit Partnersに来てからは、色々な業界のクライアントの業務を任されるようになりましたので、幅広く業界知識を身につけて行く必要があります。そのため、今はすごく勉強しなければいけなくて大変なのですが(笑)、そのような意味では、過去に保険だけなく色々と経験しておけばよかったなと思っています(笑)

個人的な考えですが、幅広い業界知識を持っていれば、それだけ任されるプロジェクトも多くなりますので、あまり1つの業界に絞りすぎないほうが良いのかなと思います。

杉山

なるほど。それでは、戦略やITといった専門知識も同様に幅広く身に付けていく必要があるのですか?

泉澤

専門知識に関しては、少なくともひとつ、専門分野を見つけておくと良いと思います。なぜなら、プロジェクトマネージャーになるには、マネジメントをするプロジェクトの中身を熟知していないと難しいケースが多いため、その場合、特定の業務領域に対する専門性が問われると思います。例えば、業界は色々経験しつつ、専門はマーケティングに絞るなどですね。

あと、余談ですが、最近経営者の方々とお話をさせて頂く機会が多く、そこで一般教養(リベラルアーツ)に関する知識は身に付けておいたほうが良いというアドバイスをよくいただきます。

コンサルタントとして価値を生み出すためには、数値や言語で物事を可視化していくと同時に、簡単に可視化できない問題にぶつかった場合、物事の本質の[KI1] どう捉えて扱っていくのかが課題になります。そのため、今後はリベラルアーツを学び、物事の本質を掴む感性を磨いていきたいなと思っています。

と偉そうに言っていますが、まだ何も勉強していません。。(笑)


静岡県出身。明治大学経営学部経営学科3年。現在、コンサルティング業界を中心に就職活動中。

狙うは素直で謙虚な人(笑)

杉山

すこし話はそれてしまうのですが、女性コンサルタントとしてのワークライフバランスについてお聞きしてもいいですか?

泉澤

アドバイスがあるとすれば、結婚は早いほうが良いですね(笑)

というのも、キャリアを積めば積むほど、責任も重くなりますので、なかなか恋愛に時間を割けなくなりますので。。。(泣)

でも、杉山さんモテそうだから大丈夫ですよ!

杉山

笑笑笑笑

(新田)

職場に女性が少ないのなら、競争率は低くなるし、結構チャンスあるんじゃない?(笑)

泉澤

確かにそうかもしれません(笑)

素直で謙虚な人を見つけると良いですよ~

そういった方は、成長しますし、将来良いお役職につくので(笑)

杉山

頑張ります(笑)

もしよろしければ、今後もご相談させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?

泉澤

もちろんです!

また、何か質問などありましたら、お気軽にご連絡くださいね!

杉山

はい!

本日はありがとうございました。

本日の対談で、コンサルタントとしての明確なビジョンを考えながら、自分の将来と結び付けることができました。また、女性という立場からコンサルタントについてお話を伺うことができ、私も泉澤さんのように、常に刺激を求めて仕事をしていきたいと感じました。杉山
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